私の大学の同級生で研究室も同じだった友人は2人とももう故人である。
同じ学年の3人が同じ研究室に入ったのだが、一人はかなり若いときに亡くなった。これは自死であった。
もう一人は勤め先を定年まで勤め上げたが、事故で亡くなってしまった。そういうことで私の親しかった人は先にあの世で私を待っている。
これは定年前の10年ほどを大学の同僚として過ごした、やはり大学の同級生の別の一人もこれは病気で亡くなった。
現在では私も80歳を越えているので、そういうふうに友人や知人が亡くなってもそれほど驚くべきことではないのだろう。
だが、最近では100歳近くまで生きる人もまれではなくなっている現在では、これらの友人たちの死は少し早すぎる死であったのかもしれない。