宮崎信行の「新・夕刊フジ」

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。業界内で圧倒的ナンバー1。

【千葉8区】全選挙区新人で最大のリード「立憲民主党の本庄さとし」とはいったい何者なのか?画像3枚だけで分かる党内信頼感

2021年10月21日 11時44分34秒 | 新・立憲民主党2020年9月15日結党
 解散後の自民党調査・公示直後のマスコミ序盤情勢調査で、前回自民党がとった小選挙区で、千葉8区の本庄さとし(本庄知史)さんが逆転。逆転区の中でも全国最大のリードを、現時点ではとっていることが明らかになりました。

 投票日は、次の次の日曜日。







 第49回衆院選の千葉8区(柏など)は自民党の前職の桜田義孝さん71歳、立憲民主党の新人の本庄さとしさん47歳、無所属(政党推薦なし)新人の宮岡進一郎さん80歳の3人が立っています。

 本庄さんはいわゆる市民連合と野党の一本化候補。2016年に岡田克也代表・枝野幸男幹事長のもとでできた体制。本庄さんは岡田さんの政策担当秘書(衆議院)・または大臣政務秘書官(外務省・内閣官房)として野党調整路線構築にかかわっています。

 自民党調査では、本庄さんは桜田さんを「3対2」以上リードし、決めていない人を含めて半数をうかがう勢い。

 その信頼と実績を裏付ける映像があります。

「政治塾」2/2 枝野幸男 岡田克也 野田佳彦 中村喜四郎 本庄知史  20191204 宮崎信行撮影

 2019年12月4日、岡田・中村・野田・江田4議員が主催する「政治塾」の冒頭、本庄さんが千葉8区公認候補に内定し、活動を開始。12月末で岡田事務所からも離れることから発表されました。この場には講師の枝野代表、千葉の野田元首相、先輩となる当選1回生議員、記者数人もいました。
 
 こういう場で紹介される人も珍しく、大型新人という印象が、党内や、地元の市民連合も含めた野党一本化関係者の間で広まったのかもしれません。

 次の次の日曜日までに、情勢が変わることも予想されます。

 以上です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【動画】総理になれない男・... | トップ | 序盤情勢、枝野立憲は30程... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿