あす（7/15）はNHKテレビ中継で西村大臣答弁「新型コロナウイルス感染症対策等」で３時間質疑、玄葉光一郎さんら登場

　あすの衆議院予算委員会の閉会中審査では「新型コロナウイルス感染症対策等」として、３時間コースの質疑があります。

　委員長・理事らは「NHK中継要請」を出したようで、NHKは「国会中継」ではなく「ニュース」の枠内で放送することにしたようです。安倍晋三首相が欠席し、西村康稔コロナ担当相が答弁する委員会は、特措法にもとづく緊急事態宣言の延長に関する衆参議運委があり、３回目でしょう。

　このため、立憲など会派は、主要閣僚経験者の玄葉光一郎元外相、馬淵澄夫元国交大臣や、元首相補佐官の本多平直さんが登場。自民党は「小泉チルドレン８３名の会」でただ一人国会対策副委員長だった葉梨康弘さん、共産党は藤野保史さんらが立ちます。

　令和２年度予算は７月にして既に第２次補正まで行きましたが、「１０兆円の予備費」では、きょう令和２年２０２０年７月１４日の火曜日定例閣議で「予備費の使用について」を決定。これは、現在進行中の熊本県など広域な梅雨前線豪雨の復旧・復興に充てられるようです。

　また、けさ１４日付読売新聞が東京都のPCR検査陽性者のうち無症状・軽症者で入院などの調整中だった５００名弱のうちほとんどの人と連絡が付かない状態になっていることを特報。官房長官が記者会見で認めました。菅義偉さんが講演で「コロナ再拡大は東京問題」、東京都新宿区長が「陽性者には１０万円配付」と発言して批判を浴びていましたが、その原因となっていた事象が明らかになりました。これもさっそく質問通告追加となりそうです。

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