[写真]申し入れをする近藤和也さん、ことし1月26日、内閣府8号館で、宮崎信行撮影。
近藤和也さんはきょうが51歳の誕生日。おめでとうございます。
補正予算案は「修正すべきだ」と議決され、参議院に送られ、会期内成立が確定しました。院の結論として、予算総則に予備費のうち0・1兆円を能登にあてるべきだとする修正議決がなされ、参でも衆送付通りに議決する見通し。
卑近な例ですが、筆者個人は、人生でデモに参加したのが2回で、1回目が「住専に税金を使うなデモ」(武道館発、誘導・民社系、参加・新生、創価学会女性部系、日本新党は議員のみ)。学生時代の勝率100%で、自分の考えを国会議決に反映させる成功経験はとても高いです。
また人事院勧告実施の法案も衆を通過し、総務委の地方公務員の育児休業法も含めて成立、公布、施行されることが確定しました。
年内の政局はこれで終わりますが、およそ100日後の当初予算案の衆通過にかけて、私たちの民主主義は再び歴史的局面を迎えます。
政府原案は「自公維国」が賛成し、修正部分だけは立憲も賛成に回りました。与党は「自公と国」「自公と維」のどちらでも当初予算案を成立させられる自信を得ました。一方、立憲も修正案を提出して2時間テレビ入りで答弁。その後に、自公発議による修正をかちとり、完勝となりました。
また「減税を言う政治家はポピュリズムの恥ずべき政治家だ」との誤解が崩れました。
【衆・本会議】
「補正予算案」「地方交付税法改正案」(閣法5号)「一般職給与法」(1号)「特別職」(2号)「国家公務員育児休業法」(3号)「裁判官」(7号)「検察官」(8号)「自衛隊」(9号)が採決され、参に送られました。議院運営委員長が起草した「歳費法改正案」(216衆法 号)「国会職員育児休業法改正案」(衆法 号)「国会議員秘書給与法改正案」(衆法 号)が可決し、参に送られました。
川内博史さんは「予算委員会で、政府案とともに、野党提出の修正案が並行審議され、それが反映されて、修正議決をしたことは、与党の事前審査制に変わり、万機公論に決すべしという、熟議と公開というあるべき国会への第一歩、国民の税金の使い方を議論する場が大きく変わった瞬間でありました。これが真の国会であり、与党の先生方にも、今後これに慣れていただかなければならないのであります」と述べました。
【衆・予算委】
「補正予算案」は4日目。まず立憲単独修正案を重徳和彦さんが趣旨説明。2時間の集中審議「内外の諸課題」。ここでは大臣よりも、立憲政調会の重徳会長と城井崇会長代理、階猛・ネクスト財務相の3人が答弁しました。階さんらは増額修正について憲法上の疑義があるかもしれないので避けたとしました。「減税ブーム」に呼応して「削減派」の本上知史さんが浮上し3日間で2度目の登場。最後は近藤和也さんも登場しました。
この後、高木啓・自民党議員が「自公修正案」を説明。前日に自立国対委員長が合意したものです。締めくくり質疑。採決では、「共産組み替え動議」「れいわ組み替え動議」「維新組み替え動議」が各々賛成少数で否決。次に、立憲修正案については、立憲と有志の会のみの賛成にとどまり、2時間答弁したのにあえなく否決、一事不再議により参で同じものは出せません。そして「自公修正案」は立憲、自民、公明など各党の賛成で議決されました。最後に周囲性部分を除く政府原案については立憲は反対に回り、自公維国などの賛成多数で議決し、「修正すべきだ」との報告を本会議に安住淳委員長がすることになりました。
【衆・総務委】
「地方交付税法改正案」(216閣法5号)を審議して、可決すべきだとし、本会議に緊急上程。
【衆・内閣委】【衆・法務委】【衆・安全保障委】
人事院の勧告実施の「213閣法1、2、7、8、9号」の5法案と、人事院の意見の実施の「213閣法3号」を可決すべきだと決めました。これに先立ち、共産党の本村伸子法務委員は「鈴木法相はお金の問題もある」「一般質疑を優先すべきだ」とSNSに投稿し、25年ぶりに委員長が交代した同党国対の公式アカウントもリポストしました。
【衆・政治改革特別委】
「216衆法2、6乃至13号」の9法案を審議。あす9時再開。
【衆・復興・災害特別委】
大臣の所信的あいさつ。野党側筆頭理事は近藤和也さんになります。次席理事は小熊慎司さん(福島4区)。三席理事が、近藤さんと当選期(第45、48から50の当選4回)が一致する森山浩行さんとなります。
【参は無し】
あす朝から基本的質疑。週明け月曜日とも、片道方式で7時間コースの質疑となります。
近藤和也さんはきょうが51歳の誕生日。おめでとうございます。
補正予算案は「修正すべきだ」と議決され、参議院に送られ、会期内成立が確定しました。院の結論として、予算総則に予備費のうち0・1兆円を能登にあてるべきだとする修正議決がなされ、参でも衆送付通りに議決する見通し。
卑近な例ですが、筆者個人は、人生でデモに参加したのが2回で、1回目が「住専に税金を使うなデモ」(武道館発、誘導・民社系、参加・新生、創価学会女性部系、日本新党は議員のみ)。学生時代の勝率100%で、自分の考えを国会議決に反映させる成功経験はとても高いです。
また人事院勧告実施の法案も衆を通過し、総務委の地方公務員の育児休業法も含めて成立、公布、施行されることが確定しました。
年内の政局はこれで終わりますが、およそ100日後の当初予算案の衆通過にかけて、私たちの民主主義は再び歴史的局面を迎えます。
政府原案は「自公維国」が賛成し、修正部分だけは立憲も賛成に回りました。与党は「自公と国」「自公と維」のどちらでも当初予算案を成立させられる自信を得ました。一方、立憲も修正案を提出して2時間テレビ入りで答弁。その後に、自公発議による修正をかちとり、完勝となりました。
また「減税を言う政治家はポピュリズムの恥ずべき政治家だ」との誤解が崩れました。
【衆・本会議】
「補正予算案」「地方交付税法改正案」(閣法5号)「一般職給与法」(1号)「特別職」(2号)「国家公務員育児休業法」(3号)「裁判官」(7号)「検察官」(8号)「自衛隊」(9号)が採決され、参に送られました。議院運営委員長が起草した「歳費法改正案」(216衆法 号)「国会職員育児休業法改正案」(衆法 号)「国会議員秘書給与法改正案」(衆法 号)が可決し、参に送られました。
川内博史さんは「予算委員会で、政府案とともに、野党提出の修正案が並行審議され、それが反映されて、修正議決をしたことは、与党の事前審査制に変わり、万機公論に決すべしという、熟議と公開というあるべき国会への第一歩、国民の税金の使い方を議論する場が大きく変わった瞬間でありました。これが真の国会であり、与党の先生方にも、今後これに慣れていただかなければならないのであります」と述べました。
【衆・予算委】
「補正予算案」は4日目。まず立憲単独修正案を重徳和彦さんが趣旨説明。2時間の集中審議「内外の諸課題」。ここでは大臣よりも、立憲政調会の重徳会長と城井崇会長代理、階猛・ネクスト財務相の3人が答弁しました。階さんらは増額修正について憲法上の疑義があるかもしれないので避けたとしました。「減税ブーム」に呼応して「削減派」の本上知史さんが浮上し3日間で2度目の登場。最後は近藤和也さんも登場しました。
この後、高木啓・自民党議員が「自公修正案」を説明。前日に自立国対委員長が合意したものです。締めくくり質疑。採決では、「共産組み替え動議」「れいわ組み替え動議」「維新組み替え動議」が各々賛成少数で否決。次に、立憲修正案については、立憲と有志の会のみの賛成にとどまり、2時間答弁したのにあえなく否決、一事不再議により参で同じものは出せません。そして「自公修正案」は立憲、自民、公明など各党の賛成で議決されました。最後に周囲性部分を除く政府原案については立憲は反対に回り、自公維国などの賛成多数で議決し、「修正すべきだ」との報告を本会議に安住淳委員長がすることになりました。
【衆・総務委】
「地方交付税法改正案」(216閣法5号)を審議して、可決すべきだとし、本会議に緊急上程。
【衆・内閣委】【衆・法務委】【衆・安全保障委】
人事院の勧告実施の「213閣法1、2、7、8、9号」の5法案と、人事院の意見の実施の「213閣法3号」を可決すべきだと決めました。これに先立ち、共産党の本村伸子法務委員は「鈴木法相はお金の問題もある」「一般質疑を優先すべきだ」とSNSに投稿し、25年ぶりに委員長が交代した同党国対の公式アカウントもリポストしました。
【衆・政治改革特別委】
「216衆法2、6乃至13号」の9法案を審議。あす9時再開。
【衆・復興・災害特別委】
大臣の所信的あいさつ。野党側筆頭理事は近藤和也さんになります。次席理事は小熊慎司さん(福島4区)。三席理事が、近藤さんと当選期(第45、48から50の当選4回)が一致する森山浩行さんとなります。
【参は無し】
あす朝から基本的質疑。週明け月曜日とも、片道方式で7時間コースの質疑となります。
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このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
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