(愛媛県大洲市 市指定文化財)
臥龍山荘から再び町並みへと戻ると、肱川沿いの一角に煉瓦の建物が見えた。
明治33年、34年(1900-01)に建造された、本館煉瓦造瓦葺2階建て、延床面積256㎡と、倉庫棟煉瓦造瓦葺2階建て、延床面積313㎡、そして別棟煉瓦造平屋建て、40㎡からなる擬洋風建築(和洋折衷)の銀行建物である。
戦後、警察署、商工会議所等に使用されたが、平成3年「おおず赤煉瓦館」という観光施設として生まれ変わった。
大洲商業銀行の煉瓦積み方式は英式で、その一つに指の跡があるのが面白い。
※煉瓦積み方式
仏式…一列の中で、長手(細長い面)と小口(小さい面)を交互に並べ、次の段は入れ違いになるようにずらしていく積み方。
英式…長手の段と小口の段を段々に重ねていく積み方。
独式…長手をジグザグに積んでいく長手積み、小口をジグザグに積んでいく小口積みの方式。
臥龍山荘から再び町並みへと戻ると、肱川沿いの一角に煉瓦の建物が見えた。
明治33年、34年(1900-01)に建造された、本館煉瓦造瓦葺2階建て、延床面積256㎡と、倉庫棟煉瓦造瓦葺2階建て、延床面積313㎡、そして別棟煉瓦造平屋建て、40㎡からなる擬洋風建築(和洋折衷)の銀行建物である。
戦後、警察署、商工会議所等に使用されたが、平成3年「おおず赤煉瓦館」という観光施設として生まれ変わった。
大洲商業銀行の煉瓦積み方式は英式で、その一つに指の跡があるのが面白い。
※煉瓦積み方式
仏式…一列の中で、長手(細長い面)と小口(小さい面)を交互に並べ、次の段は入れ違いになるようにずらしていく積み方。
英式…長手の段と小口の段を段々に重ねていく積み方。
独式…長手をジグザグに積んでいく長手積み、小口をジグザグに積んでいく小口積みの方式。