札幌ドームで行われたアメリカンフットボールの東日本学生王座決定戦は、あまりにも少ない観衆で、試合内容もちょーっと寂しいものになってしまいました。
12月14日(日)札幌ドームでアメリカンフットボールの東日本学生王座決定戦が東北大学と明治大学の間で行われました。
※ 試合前、東北大の入場シーンです。
濃緑と白が東北大、白と黄色が明治大です。
「野球やサッカーのように観衆は集まらないだろうな」と予想はしながら観戦に向かいましたが、あれほど少ないとは予想していませんでした。正確には何人入ったのでしょうか?私の目からはせいぜい1,000人前後と映りましたが・・・。あの広いドーム内の一角に観客がいるといった程度でした。
東北大 VS 明治大という北海道に関わりのないチーム同士の対戦だったことも大きく影響しているでしょう。しかし、北大が出場していたとしてどれくらい入ったでしょうか???
アメリカンフットボールが、北海道ではまだまだマイナーであることを痛感しました。
※ 試合前、両チームがサイドライン上に並んで対します。
試合は関東で強豪校と競っている明治大が圧倒して、70 対 14 という大差で勝利するという一方的な展開となり、盛り上がりに欠けるものとなってしまいました。
※ 東北大が攻撃、明治大が防御の布陣です。
私のアメリカンフットボール観戦歴は、ずーっと以前に東京でライスボウルを観戦したことがあるくらいで、あとはもっぱらTV観戦だけですからまるで初心者です。
ライブで試合を観戦していて、不思議に思ったことがあります。
※ ハーフタイムショーで南平岸小のマーチングバンド
のみなさんがマーチングドリルを披露しました。
アメフトを観戦していると一つのチームの中に二つのチームが存在しているかのような錯覚に陥ります。というのも、アメフトの場合は攻撃陣と防御陣がそれぞれ専門化していることによります。(チームにはさらにキック専門のグループがある場合もあります)
私は東北大サイドで観戦していたのですが、味方が攻撃しているとき、防御陣はその試合の様子を見ていないのです。グランドに背を向けてコーチを中心にして話し合いに没頭しているのです。防御陣が奮戦しているときの攻撃陣も同じです。まるで自分たちのプレー以外は関心がないかのように・・・。同じチーム内に二つのチームが存在するかの錯覚を起こさせるわけです。
しっかり数えることができませんでしたが、東北大の選手は60~70人くらいいたようです。
※ 写真手前、グランドに背を向けて作戦を練っている
のは東北大の攻撃陣です。
もう一つの不思議は、いったいチーム全体を統括する人はいるのだろうかという疑問です。攻撃陣、防御陣それぞれコーチがいるのは見ていて分かりますが、ゲーム全体をコントロールするヘッドコーチのような方はいたのかな?と思いました。
私の座っていたスタンドの横に東北大のコーチ(?)がグランド全体を見わたせる位置から指示を出していましたが、どうやらそれはチームの要であるTB(スリークォーターバック)とやりとりしているように思え、チーム全体をコントロールしているようにはみえませんでした。
初心者には不思議がたくさんのアメリカンフットボールですが、北海道ではその不思議を解消するほど盛んでないのがちょっと残念ですね。
12月14日(日)札幌ドームでアメリカンフットボールの東日本学生王座決定戦が東北大学と明治大学の間で行われました。
※ 試合前、東北大の入場シーンです。
濃緑と白が東北大、白と黄色が明治大です。
「野球やサッカーのように観衆は集まらないだろうな」と予想はしながら観戦に向かいましたが、あれほど少ないとは予想していませんでした。正確には何人入ったのでしょうか?私の目からはせいぜい1,000人前後と映りましたが・・・。あの広いドーム内の一角に観客がいるといった程度でした。
東北大 VS 明治大という北海道に関わりのないチーム同士の対戦だったことも大きく影響しているでしょう。しかし、北大が出場していたとしてどれくらい入ったでしょうか???
アメリカンフットボールが、北海道ではまだまだマイナーであることを痛感しました。
※ 試合前、両チームがサイドライン上に並んで対します。
試合は関東で強豪校と競っている明治大が圧倒して、70 対 14 という大差で勝利するという一方的な展開となり、盛り上がりに欠けるものとなってしまいました。
※ 東北大が攻撃、明治大が防御の布陣です。
私のアメリカンフットボール観戦歴は、ずーっと以前に東京でライスボウルを観戦したことがあるくらいで、あとはもっぱらTV観戦だけですからまるで初心者です。
ライブで試合を観戦していて、不思議に思ったことがあります。
※ ハーフタイムショーで南平岸小のマーチングバンド
のみなさんがマーチングドリルを披露しました。
アメフトを観戦していると一つのチームの中に二つのチームが存在しているかのような錯覚に陥ります。というのも、アメフトの場合は攻撃陣と防御陣がそれぞれ専門化していることによります。(チームにはさらにキック専門のグループがある場合もあります)
私は東北大サイドで観戦していたのですが、味方が攻撃しているとき、防御陣はその試合の様子を見ていないのです。グランドに背を向けてコーチを中心にして話し合いに没頭しているのです。防御陣が奮戦しているときの攻撃陣も同じです。まるで自分たちのプレー以外は関心がないかのように・・・。同じチーム内に二つのチームが存在するかの錯覚を起こさせるわけです。
しっかり数えることができませんでしたが、東北大の選手は60~70人くらいいたようです。
※ 写真手前、グランドに背を向けて作戦を練っている
のは東北大の攻撃陣です。
もう一つの不思議は、いったいチーム全体を統括する人はいるのだろうかという疑問です。攻撃陣、防御陣それぞれコーチがいるのは見ていて分かりますが、ゲーム全体をコントロールするヘッドコーチのような方はいたのかな?と思いました。
私の座っていたスタンドの横に東北大のコーチ(?)がグランド全体を見わたせる位置から指示を出していましたが、どうやらそれはチームの要であるTB(スリークォーターバック)とやりとりしているように思え、チーム全体をコントロールしているようにはみえませんでした。
初心者には不思議がたくさんのアメリカンフットボールですが、北海道ではその不思議を解消するほど盛んでないのがちょっと残念ですね。