田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌麺紀行 57 らーめん「山嵐」

2008-12-07 16:38:43 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 怒涛(?)の麺紀行四連発第二弾は、「らーめん 山嵐」です。

 またまた行列のできる店でした。前の「あらとん」ほどではありませんでしたが、待つこと50分、一杯の麺にそれほど執着したくはないのですが、札幌麺紀行成就のために執着しています。

 らーめん「山嵐」は、地下鉄「平岸」駅から南に歩いた環状通沿いにありました。
 実はこの「山嵐」ガイドブック発行時の店から、移転したようなのです。ガイドブックでは環状通沿いではなく、裏通りとなっていましたので、店を見つけるために少々苦労しました。(確認したところやはり移転したとのことでした)
        

 苦労して見つけた店の前に行ってみると、これが行列なんですよねぇ。
 雪も降り、気温も一段と下がっている中での行列は辛いものがあります。私は幸いにもフード付きのコートを着ていたので、フードをすっぽり被りひたすら待ちました。他のみなさんもひたすら待っています。なかなか辛抱強い札幌市民です。

 さて、ようやくカウンターに着いてスタンバイOKです。
 あらかじめ注文していた「山嵐豚骨らーめん」(白スープ)750円が出てきました。
 スープには、「白スープ」と「海スープ」がありましたが、海スープはげんこつ、鶏ガラを煮込んだ白スープに魚粉をブレンドさせたもののようです。
 私はこの店の一番人気ということで「白スープ」にしたのです。
        

 出てきた白スープは背脂ぎとぎとの超コッテリ系の感じです。
 スープを口に含んでみると、確かにコッテリ系ではあるものの、想像したようなしつこさはなく、旨味が口の中に広がります。私の隣の女性などスープを完全に飲み干していました。
 麺は極太麺で、モチモチ感がありスープとも良く合っているように思われました。

 行列のできる店・・・。そのことが納得できる「山嵐」のらーめんでした。

らーめん「山嵐」 データー
札幌市豊平区平岸1条9丁目6-1(地図)
電話   011-815-3030
営業時間 11:30~15:00 17:00~20:30
定休日  月曜日
駐車場  6台
座席   12席(カウンター・テーブル)
入店日  ‘08/11/22