田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 58 西区・中の川・西野川コース

2008-12-04 16:50:07 | 札幌ウォーク & Other Walk
 昭和初期の頃、中の川・西野川の周辺は稲作地帯で灌漑用の水路の役割を果たしていたということですが、今では完全な住宅街となってしまい、中の川も、西野川も住宅街の中を流れる小川になっていました。

 この日は、今にも雨(雪)が降ってきそうな暗い雲が空を覆っていました。
 そこでいつでも天候の変化に対応できるように車で現地に向かうことにしました。
 「中の川・西野川コース」(マップ 緑色のコース)3.0㎞のスタート&ゴールは、コースから少し外れていましたが車を駐車する関係から「西野北公園」(西野4条5丁目)としました。
        

 西野北公園からマンションが建ち並ぶ横に造られた「西野ファミリー道路」を歩きます。幅広の歩道は沢山の木が植えられていて快適なウォークです。大きな落ち葉がたくさんありましたが、当番の方でしょうか二人の方が一生懸命に集めていました。
        

 ファミリー道路を抜け、山の手通りに入ると人がたくさん群がっている光景にぶつかりました。何事かと思いましたが、食料品の激安店があり休日とあってたくさんの人が買い物にきていたようです。

 さらにコースは「広島通り」へと導かれます。
 プラタナスの並木が並ぶこの通りは、1885年に広島県人18人が当地に入植したことに由来しているとのことです。
        

 コースはジグザグに進み、正路通りへと出ます。
 この一帯は純住宅街といった様相です。「正路通り」をどう読むのか聞きたかったのですが、通りを行き交う人も見当たりません。
 通りが終わる頃になってようやく老婦人が道路向かいを歩いていたので、側まで行き訊ねました。通りの名は「まさみちどおり」と呼ぶということです。    

 道幅の広い西野屯田通りを経て、中の川沿いの未舗装の散歩道を歩きます。
 舗装道路ばかり歩いていると、こうした砂利道がかえって新鮮に感じます。
        

 中の川沿いから、西野川沿いへと移り、最後は北1条宮の沢通りに出ます。
 北1条宮の沢通りは、都心の北1条通りから発寒から新琴似に抜ける幹線道路ですから交通量も多く、郊外型商店も目立ちます。
 ゴール近くに果物を商う露店がありましたが、寒さが響いてでしょうか、店を訪れている人の姿はありませんでした。
        

《ウォーク実施日 ‘08/11/16》


(余話)
 札幌は現在積雪ゼロです。
 気温もそれほど下がらず、暮らしやすい毎日です。
 でも雪のない札幌の冬は似合わない気がします。
 今日、来春1月18日(日)開催の「HBC歩くスキー大会」のエントリーをしてきたのですが、この調子だといきなり本番となりかねません。