田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

今年を笑う ~漫画集団展~

2008-12-20 09:10:43 | 札幌(圏)探訪
 アマチュアとはいえ、洒落と風刺の効いた漫画には今年を笑い飛ばすユーモアに溢れていました。

 12月12~19日の間、札幌中央郵便局(東区北6東1 地図こちら)のロビーで「ほっかいどう漫画集団展」が開かれていることを知り、某日勤務の帰りに寄り道して見てきました。

 それにしても札幌市の中央郵便局としてはずいぶんアクセスの悪いところに位置しているものです。歩いてゆくには結構大変でした。
 また、ロビーといってもそれほど広くはないために、狭い空間に作品が詰め込まれているような印象を受けました。
 もっと都心に近い場所で、広いスペースを確保できるところがたくさんあると思われるのですが・・・。そうすると、もっと多くの人たちの目に触れてもらえるのに、と勝手な思いに駆られました。

 たくさんの作品の中から、私の独断と偏見で五つの作品を紹介します。
 作品のタイトル名をメモしなかったので、作者の意図と私の解釈が必ずしも一致しないかもしれませんが、その点はご容赦を!

 一点目は、いわゆる「医者の不養生」的なことを嗤った作品です。
 カップラーメン大好きな家庭科教師、メタボになった医者、お菓子大好き栄養士といったぐあいです。
        

 二点目は、秋サケの不漁に熊が冷凍物のサケを買いに来たという図ですね。
        

 三点目は、携帯中毒になった若者が自分たちの結婚披露パーティの最中でも携帯を離せないことを皮肉った作品です。
        

 四点目は、顔のいたるところにピアスを付けている若者がダイエットのために歯にピアスをはめたという作品です。
                

 五点目は、釧路動物園でシロクマの雌雄を違えていたという話題を取り上げた作品ですね。
        

 いずれも世の中の動きや出来事を見事に洒落やユーモアで笑い飛ばしています。
 何かと暗い話題が多い中、こうした形で少しでも生活の中に笑いができるといいですね。
 と思っていたら、さすがに札幌です、他にも漫画の集団があるんですね。
 12月19日の新聞に二つのグループがそれぞれ展示会を開催していると出ていました。
 今度は都心に近いようなので、また笑わせてもらおうかな?と思っています。

(余話)
 今日はいつもと違い午前中に投稿しています。
 というのも、今日と明日は以前に職場を共にした5人が集まって、年に一度来し方を振り返り、明日を語り合う一泊二日の会があるのです。
 現職で頑張っている諸氏の話を聞き、元気をいただいてこようと思います。