※ 三越デパート前の門松です。
私のブログに訪れていただいた皆さま、新年明けましておめでとうございます。
今年もできるだけ札幌を見て!観て!視て!レポートしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
さて、本日1月1日を私は次のように過ごし、そして感じたことを報告します。
まず、昨年になりますが11時50分、近くにある本願寺別院にて、昨年に続き除夜の鐘を突いてきました。
深夜になっても道路の雪が溶けている悪路の中、たくさんの善男善女(?)が鐘を突きに集まってきていました。
※ 写真では人が少ないようですが、手前に長蛇の列が続いています。
昨年は除夜の鐘を突いたのに続き、北海道神宮に新年の初詣に赴いたのですが、人出の多さに恐れをなし、今年は改めて昼時に参ることにして帰路に就きました。
明けて1月1日午前、所用があり定山渓の手前、簾舞まで息子の運転する車で札幌を縦断してきました。
私は目を皿のようにして正月風景を探しました。
しかし、そうした光景はほとんど目にすることなく、いつもの風景のように映りました。
こまかく見ていくとあるいはそうした光景にも出会えるのかもしれませんが、少なくとも車で走るかぎりはまったく変わりはなく見えました。
それだけ街から季節感は失われているように思えます。
午後2時過ぎ、北海道神宮の人出も少しは落ち着いただろう、と思い妻と二人で出かけることにしました。
ところが思惑は完全に外れ、ここだけは異常な人の多さでした。参道はもとより、鳥居のはるか手前から人の波が途切れることなく拝殿まで続いていました。
これが年明けから続いていたとなると、いったいどれだけの人たちが初詣に訪れているのでしょうか。
※ 参道には人波が途切れることなく続いていました。
※ 拝殿に至るまで相当の時間がかかりました。
※ 境内内出店した出店もご覧の通り大混雑です。
改めて札幌の人口の多さを実感するとともに、一見無信心のように見える現代人も、実はその奥底に信心深い心が宿っていることを窺う光景でした。
変わらぬ街の風景と、神社の異常な人出、このことは何を意味しているのでしょうか?