今日から勤務が始まったこともあり、ブログの内容も日常ペースに戻して、ストックが溜まっている「札幌麺紀行」をレポートすることにします。
【札幌麺紀行】とは、イエローページKKが2007年12月に発行した『一日一麺 札幌極旨麺図鑑』に写真付きで掲載されたラーメン店40、そば店22、うどん店12、その他の麺店20の計93店全てを食べ歩いてレポートしようと私自身が企てたものである。しかし、飲食業界の栄枯盛衰は激しく、現在分かっているだけですでに5店が廃業に追い込まれている。したがって実際に私が目標とするのは88店である。
店の主人とラーメン談義をしながら、主人こだわりの「焦がし醤油ラーメン」に舌鼓を打ってきました。
この店を訪れるのには苦労しました!
というのも、麺‘s BAR「龍」のデーター欄の営業時間に注目していただくとお分かりのように開店時間が午後6時なのです。しかも、場所が自宅からは遠く離れた澄川なのです。
しかし、自らに課した「札幌極旨麺図鑑」に記載された93店全店を訪れ食するという(バカバカしい?)課題をクリアするためにはなんとしても訪れなくてはなりません。
過日、意を決して辺りがすっかり暗くなった午後6時過ぎに地下鉄を乗り継いで訪れました。
店は地下鉄南北線「澄川」駅から歩いて5分ほどの通りに面してありました。
店は開店直後のために先客はいなく、おかげで店の主人とラーメン談義を交わすことが出来ました。
この店の一押しは「焦がし味噌ラーメン」なのですが、味噌ラーメンだけでも十分濃厚なのに、その上焦がしが入るとちょっと私には自信がありません。そこで少しは濃厚さが薄まっているのではと「焦がし醤油ラーメン」(800円)にしました。
主人とのラーメン談義ですが、あちこちに話が飛びながらいろいろな話をしました。
◇東京に比べて札幌のラーメンのレベルが高いこと。
◇店には常時10種類のラーメンを用意しているが、常連客に飽きられないように常時メニューの新開発に努めていること。
◇ラーメン業界の生存競争が非常に激しいこと。
◇スープづくりいかにこだわっているかということ。等々・・・。
出てきた「焦がし醤油ラーメン」は、その名の通り濃い焦げ茶色のスープで、味噌ではなくとも十分に濃厚そうです。主人が「見た目ほどではないよ」と言いながら出してくれましたが、なるほど喉越しは意外にスッキリしていました。
スープにはニンニクの香りが漂います。それもそのはず、焦がしたニンニクを細切れにしたものがトッピングされています。チャーシューも焦がして香ばしさを演出しています。
主人と背脂の話になりました。すると、この店では背脂とラードをフードプロセッサーでクリーム状にした上でスープに溶かし込んでいるとのこと。そのため、背脂が客の目には見えないけれどコクと甘みはしっかり出しているとのことでした。
※ 「うちは10種類ものラーメンを提供しているんだ」と主人
が自慢していたメニューが店の外に張り出してあります。
店は毎夜9時を過ぎた頃から混み始めるそうです。
私のようなオヤジには縁遠い店ですが、きっと若者には大受けの店なのでしょう。
美味しい店だけに、時には昼間の営業をしてほしいと思った店でした。
麺‘s BAR「龍」 データー
札幌市南区澄川3条3丁目3-1 3-3ビル1F(地図)
電話 011-812-8663
営業時間 18:00~2:00 金・土 ~3:00
休日 日曜日・祝日
駐車場 5台
座席 9席(カウンター)
入店日 ‘08/12/13
【札幌麺紀行】とは、イエローページKKが2007年12月に発行した『一日一麺 札幌極旨麺図鑑』に写真付きで掲載されたラーメン店40、そば店22、うどん店12、その他の麺店20の計93店全てを食べ歩いてレポートしようと私自身が企てたものである。しかし、飲食業界の栄枯盛衰は激しく、現在分かっているだけですでに5店が廃業に追い込まれている。したがって実際に私が目標とするのは88店である。
店の主人とラーメン談義をしながら、主人こだわりの「焦がし醤油ラーメン」に舌鼓を打ってきました。
この店を訪れるのには苦労しました!
というのも、麺‘s BAR「龍」のデーター欄の営業時間に注目していただくとお分かりのように開店時間が午後6時なのです。しかも、場所が自宅からは遠く離れた澄川なのです。
しかし、自らに課した「札幌極旨麺図鑑」に記載された93店全店を訪れ食するという(バカバカしい?)課題をクリアするためにはなんとしても訪れなくてはなりません。
過日、意を決して辺りがすっかり暗くなった午後6時過ぎに地下鉄を乗り継いで訪れました。
店は地下鉄南北線「澄川」駅から歩いて5分ほどの通りに面してありました。
店は開店直後のために先客はいなく、おかげで店の主人とラーメン談義を交わすことが出来ました。
この店の一押しは「焦がし味噌ラーメン」なのですが、味噌ラーメンだけでも十分濃厚なのに、その上焦がしが入るとちょっと私には自信がありません。そこで少しは濃厚さが薄まっているのではと「焦がし醤油ラーメン」(800円)にしました。
主人とのラーメン談義ですが、あちこちに話が飛びながらいろいろな話をしました。
◇東京に比べて札幌のラーメンのレベルが高いこと。
◇店には常時10種類のラーメンを用意しているが、常連客に飽きられないように常時メニューの新開発に努めていること。
◇ラーメン業界の生存競争が非常に激しいこと。
◇スープづくりいかにこだわっているかということ。等々・・・。
出てきた「焦がし醤油ラーメン」は、その名の通り濃い焦げ茶色のスープで、味噌ではなくとも十分に濃厚そうです。主人が「見た目ほどではないよ」と言いながら出してくれましたが、なるほど喉越しは意外にスッキリしていました。
スープにはニンニクの香りが漂います。それもそのはず、焦がしたニンニクを細切れにしたものがトッピングされています。チャーシューも焦がして香ばしさを演出しています。
主人と背脂の話になりました。すると、この店では背脂とラードをフードプロセッサーでクリーム状にした上でスープに溶かし込んでいるとのこと。そのため、背脂が客の目には見えないけれどコクと甘みはしっかり出しているとのことでした。
※ 「うちは10種類ものラーメンを提供しているんだ」と主人
が自慢していたメニューが店の外に張り出してあります。
店は毎夜9時を過ぎた頃から混み始めるそうです。
私のようなオヤジには縁遠い店ですが、きっと若者には大受けの店なのでしょう。
美味しい店だけに、時には昼間の営業をしてほしいと思った店でした。
麺‘s BAR「龍」 データー
札幌市南区澄川3条3丁目3-1 3-3ビル1F(地図)
電話 011-812-8663
営業時間 18:00~2:00 金・土 ~3:00
休日 日曜日・祝日
駐車場 5台
座席 9席(カウンター)
入店日 ‘08/12/13