田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

さっぽろ漫画人協会忘年展

2009-01-09 16:21:09 | 札幌(圏)探訪
 時の権力者は庶民の風刺の対象となりやすいもの・・・。それにしても麻生首相はまんがを描く人たちからは人気がありすぎるんじゃないだろうか?
 
 さっしんギャラリー(中央区南3西2 地図)では、一年間の話題を漫画で振り返る「さっぽろ漫画人協会忘年展」が年末に開催されていました。
 こちらは漫画を趣味とする会員14人の作品68点が展示されていました。
 一コマ漫画は風刺とユーモアに溢れ、思わずニヤッとするような作品が数多くありましたが、目立ったのは麻生首相を題材としたものでした。あれだけ国民から不人気だと題材にも事欠かないということでしょうか?
 作品のいくつかを紹介します。(写真の一部が光っているのは作品がプラケースに入っていたため、照明が反射したためです)

             
 この作品は見て分かるとおり麻生首相ですね。口の曲がり具合、片手に漫画本と皮肉(?)たっぷりの一枚です。


             
 崖っぷちの横綱朝青龍を、横綱白鵬と新大関日馬富士が崖下に落とそうとしている図です。現在の勢力図を端的に表していますね。初場所が興味深いです。


             
 次々と迷言を吐いては顰蹙をかっている麻生首相ですが、ついには唇が本人を離れ暴走をはじめたという図ですね。


             
 間もなく就任するオバマ大統領にアメリカ国民の期待は大きく膨らむのに対し、我が日本の麻生首相に対する期待は萎むばかりという「ざぶとん三枚!」の傑作です。

 庶民が時の権力者をユーモアで皮肉り、それを見て庶民もまた笑うという構図は世の中が健全な証拠だということでしょうか?



(余話)
 今朝出勤するとき感じたのですが、朝の陽の光に力強さのようなものが戻ってきたように思いました。明らかに12月頃の太陽とは違うように感じたのですが、気のせいでしょうか?
 まだまだ冬は続きますが、はるか遠~くでは春の準備が始まったのかな?と思えた今朝の太陽の光でした。