友人からのメールに刺激されて、昨日急遽日本一といわれる滝川の菜の花畑を見てきました。想像以上のスケールに大満足の滝川行でした。
「昨日、妻と一緒に滝川の菜の花を見に行って参りました。
子供の頃から菜の花が好きで、(田舎育ちで、子供の頃は我が家でも僅かですが栽培していました。)転勤族の利点を生かして各地の菜の花を見てきましたが、北の大地で見る菜の花畑のスケールとその鮮やかな黄色は、他を圧倒しており、比べようもありませんでした。感動の一言に尽きます。」
以前から一度見てみたいと思っていた滝川の菜の花でしたが、上記のようなメールを受けて俄然見てみたくなりました。
妻も「行ってみたい」ということで、急遽昨日車を走らせました。
好天の中のドライブも快適で、菜の花畑には多くの観光客が菜の花見物を楽しんでいました。何はともあれ、スケールの大きな菜の花畑をご覧あれ!
私が住んでいたオホーツク地方でも、同じように黄色の花が畑全面を覆っている光景を見たことがあります。それはキガラシという植物を土壌改良剤の代わりに栽培していたのです。しかしそのスケールはそれほど大きなものではありませんでした。
その違いは、菜の花が油を採るなどの栽培植物なのに対して、キガラシはあくまで土壌改良剤としての役目だったために大きな面積にはなりえなかったということかもしれません。
最後の写真は菜の花畑が広がるさらに奥に位置する「丸加高原」から撮った一枚です。かなり高く上がったのですが、市街地を見下ろすような光景ではなかったところがちょっと残念でした。
一つの思いがあります。それはあのような素晴らしい光景が無料で開放されていることについてです。
菜の花畑が有名になるにつれて多くの観光客が押しかけ、ビジネスとなっている方々もたくさんいるように思われます。
しかし、菜の花を栽培している農家は畑に観光客が入り込まれ、何の利益も受けてないとしたら、それはどうなのでしょう?あるいは行政的な支援を受けているのでしょうか?
私は受益者負担として、いくばくかの観覧料を徴収してもいいのではと、と思ったのですが…。