田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌Cafe紀行 14 ATELIER MORIHIKO

2010-06-26 19:29:47 | 札幌Cafe紀行
 札幌のコーヒー通には名の知れた名店らしいのですが、私は特別の予備知識もなく訪れました。店内は随所にこだわりが見られる素敵なカフェでした。

         
        ※ 「ATELIER MORIHIKO」(アトリエ モリヒコ)の外観です。               
 札幌資料館で行われた講演会の後、一緒に受講した友人と一緒に訪れました。
 市電「中央区役所前」近くの電車通りに面した所に「ATELIER MORIHIKO」(アトリエ モリヒコ)はありました。
 店名はATOLIERと冠したのは、後付ですが「コーヒーの美術館」をコンセプトとしているとのことです。
 店は会社のビルを改装したような建物で、このカフェも雑貨店を併設していました。カフェに雑貨店を併設したり、ちょっとした小物を扱ったりするのが最近のトレンド
のようで、これまで5店が併設、あるいは店の一角で雑貨を扱っていました。

        
        ※ 店内に入って直ぐが雑貨店になっていました。

 店内はそれほど広くはなく、客席は窓に面した4~5掛けのテーブル席、中央の大き
なテーブル席、厨房に面するカウンター席からなっています。
 店で目立つのは入り口の通路の横に焙煎機が陣取り、この店がコーヒー豆を販売にも
力を入れていることが分かります。
 店内に入っていくと目の前の中央のテーブル席にど~んとガラスの容器に入ったグリーンアレンジメントが目を惹きます。

        
        ※ グリーンアレンジメントの向こうに足踏みミシンやマントルピースが見えます。

 私たちが訪れたのは日曜日の16時ころでしたが、満席状態で少し待って中央のテーブル席に案内されました。
 座って落ち着いて周りを見ると、足踏み式のミシンや由緒ありそうな置時計がさりげなく置かれています。テーブルや椅子もアンティークな雰囲気を漂わせています。壁や天井は白くペインティングされ、天井が高く開放感を感じさせてくれます。

        
        ※ どことなくアンティークっぽいテーブルや椅子です。

 私たちはラテアートを見たかったこともあり、「カフェ・エ・ラッテ」(650円)をオーダーしましたが、メニューを見ると、「朝のコーヒー」(380円 ~11:30)、午後のコーヒー(450円 11:30~18:00)というのが面白いと思いました。
 また長居する人にはポットコーヒー(マイルド 680円)がお勧めかもしれません。

        
        ※ こちらのラテアートはハート形の上に蝶が飛んでいる図でしょうか?

 「カフェ・エ・ラッテ」は二つのラテアートが違った絵模様で、味はとてもマイルドな感じで美味しくいただけました。
 「ATELIER MORIHIKO」…、札幌のコーヒー通としてはぜひともチェックしなくてはならない一店かもしれません。

        
        ※ こちらは良く観る木の葉をかたどったものですね。

【ATELIER MORIHIRO データ】
札幌市中央区南1西12-4-182
電  話 011-231-4883
営業時間 10:00~22:30
定休日  不定
座  席 26席
駐車場  4台(無料)
入店日  ‘10/06/20