田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォークⅡ №25 新琴似コース 後編

2011-10-02 20:10:04 | 札幌ウォーク & Other Walk
 新琴似コースの後半は一本の道を北から南へひたすら南下するコースだった。久しぶりのロングコース(20キロ)は体の疲労より、足の裏に痛みを感じた。まだまだ鍛え方が足りないということなのだろうか?

          
          ※ 近代的な建物のJR学園都市線の新琴似駅です。

 チェックポイントの北区体育館を後にし、JR学園都市線の新琴似駅を通過して麻生の繁華街に出た。
 新琴似駅と地下鉄麻生駅を結ぶ周辺はこの辺りの中心街のようで、人通りも多くけっこう賑わっていた。

          
          ※ 左右のビルが地下鉄南北線麻生駅の入口になっていました。

 麻生駅のところからは西5丁目樽川通りという以前の電車通りに続く道を真っ直ぐに南下するコースだった。ちょうど地下鉄南北線と並行して走る道路である。
 特に変わったこともない北区の街中を淡々と歩いていると、歩道上に男性が二人路上に腹ばいになっているところに出会った。近くまで行くと何やら穴の中に手を突っ込んでいる。どうやら地下に巡らされた何かのケーブルに働きかけていたようであった。

          
          ※ いったい何の工事をしていたんでしようかねぇ?仕事中だったので聞くわけにもいかないし…。

 コースは札幌新道(札樽自動車道)と交差する。
 札幌新道を横断するには、交通量も多く道幅も広いため歩行者は地下通路を通って横断する。しかし、地下通路を通っている人は少なかった。深夜などに通るにはちょっとばかり勇気が必要のようである。

          
          ※ 札幌新道を横断する地下歩道の入口です。左上に札樽自動車道が見えています。

          
          ※ 地下歩道の中の様子です。

 その後しばらく行くと、北24条の地下鉄駅周辺の繁華街となる。近くには北区区役所もあるのだが、その装飾が無秩序にも思える飲食店の派手な看板が氾濫している。
 興味を覚えたのは、その近くに「北24条の環境を良くする会」という小さな看板が掲げられている事務所があった。その派手な看板などが関係しているのだろうか?

          
          ※ 北24条周辺の繁華街です。その派手さは伝わりますか?
          
 この辺りで歩いた距離は15キロを超えていたかもしれない。私は疲れからか足の裏に痛みを感じ始めた。当初は休みを取らず歩き通そうと考えていたのだが、休憩も兼ねてファストフード店で昼食を摂ることにした。

 約20分の昼食休憩で足裏の痛みを和らげ、お腹も満たしウォークを再開した。
 やがて見えてきた北大構内の緑を右手に見ながら歩を進めた。

          
          ※ 北大校内の緑を右手に見ながら…。

 北大の正門前を過ぎ、JR高架下を抜け、道庁の赤れんが庁舎前を通り、そして大通公園、ススキノ繁華街を抜け、ウォーキングステーションに着いたのは14時45分だった。
 昼食休憩の時間を除くと、ちょうど4時間のウォーキングだった。

          
          ※ 西5丁目樽川通に面する北大正門です。
        
          
          ※ こちらは北海道庁の正門です。

 ウォーキングステーションで面白いアドバイスをいただいた。このコースは北区の体育館でチェックさえしてもらえれば、コース取りは個々人がある程度自由にコース取りをする人がいるということだ。なるほど、そう考えると札幌の街のあちこちを巡るのには適しているコースなのかもしれない。

《ウォーク実施日 ‘11/09/29》