田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌Cafe紀行 №84 レストラン 櫻月(サクラムーン)

2011-10-14 21:38:28 | 札幌Cafe紀行
 店名の冠がレストランとなっていますが、「札幌Café」本に掲載されていたので訪れました。昭和前期に建てられた洋館をリノベートしたカフェレストランは雰囲気満点で、休日とあって食事を楽しむカップルが次々と訪れていました。 

          
        ※ 写真のように店のエントランスはたくさんの木々の葉に覆われていました。

 レストラン「櫻月(サクラムーン)」は円山がすぐ近くに迫る環状通沿いにあります。店のエントランスは古木が生い茂り、入口のドアにも歴史を感じさせるなど雰囲気満点です。
 当日は祝日(10月10日)でしたが、友人たちと久しぶりのミーティングということで3人で訪れました。1階にもテーブル席があったのですが、私たちは2階に案内されました。

          
        ※ 1階の厨房のところのカウンター席です。

 店内は昭和初期の洋館の雰囲気に満ち溢れ、特に外へ向かった窓全体が緩~く湾曲しているところが、いかにも洋館といった感じです。テーブルや椅子もレトロな雰囲気を醸し出しています。
 また、畳敷きの和室があるのもこうしたカフェレストランでは珍しいと思います。

          
        ※ 2階の窓際の席は湾曲した造りになっています。木々の葉が手に届くところにあります。

          
        ※ 一方、こちらは畳敷きの和式の席です。この日は誰も座っていませんでした。

 ちょうど昼時だったこともあり、私たちは食事を摂ることにしました。
 メニューには「パワーランチ」とか、「円山ランチ」などというのもありましたが、私はやはりお店一押し(?)の「櫻ランチ」(+スープ+ドリンク+デザート 1,460円)をオーダーしました。
 「櫻ランチ」は、写真でもお分かりのように刺身もあれば、ハンバーグもあるという和洋混在のワンプレートランチです。どの料理もしっかりとした味付けがなされ美味しい味でした。

          
        ※ 私がオーダーした「櫻ランチ」です。ちょっと光量不足で美味しそうに見えないかもしれませんが、とても美味しかったです。
  
 この日はあいにくの雨天だったのですが、その雰囲気に惹かれてでしょうか、次から次へと来客が後を絶たず、なかなかの人気店のようです。
 私たちは食事を終えて、その後に出されたコーヒーを味わいながら久しぶりの会話を楽しんだのでした。

          
        ※ 食後のデザートとコーヒーです。コーヒーに光が写し込まれました。

 会話を楽しみながら窓にほうに目をやると、湾曲した窓のすぐ傍に山もみじの葉がびっしりと茂っていました。それを見てスタッフに「紅葉の頃はきれいでしょうね」と声をかけたところニッコリと頷いてくれました。
 今度は妻とランチしようかな? 

【レストラン 櫻月(サクラムーン) データ】
札幌市中央区南6条西26丁目2-12
電  話 011-562-0017
営業時間 11:00~22:30
定休日  第一・第三水曜
座  席 58席
駐車場  有(5台)
入店日  ‘11/10/10