歌うのが嫌いではない。というよりも私は歌うのが好きなんだ!ということを再認識させられた「100人歌声サロン」だった。懐かしい唄を中心にお腹の底から思い切り声を出して歌った20曲。私は満ち足りた思いで会場を後にしたのだった…。
少し古い話になるが、1月14日(土)、BSジャパンで「あの年この歌スペシャル 今でも聴きたい!60~70年代フォーク&ニューミュージック ベスト30」という番組が放映された。(番組は ‘16/7/9放送の再放送だったようだが)
その番組を録画し、妻も寝入った深夜に、私はその当時の思い出に浸りながら番組を楽しんだ。
その時のベスト30を長くなるが、全て紹介してみることにする。
◇第 1位 なごり雪/イルカ (1975)
◇第 2位 時代/中島みゆき (1975)
◇第 3位 神田川/かぐや姫 (1973)
◇第 4位 バラが咲いた/マイク真木 (1966)
◇第 5位 翼をください/赤い鳥 (1971)
◇第 6位 贈る言葉/海援隊 (1979)
◇第 7位 木綿のハンカチーフ (1975)
◇第 8位 酒と泪と男と女/河島英五 (1976)
◇第 9位 異邦人/久保田早紀 (1979)
◇第10位 22才の別れ/風 (1975)
◇第11位 帰ってきたヨッパライ/ザ・フォーク・クルセーダース (1967)
◇第12位 学生街の喫茶店/GARO (1972)
◇第13位 いとしのエリー/サザンオールスターズ (1979)
◇第14位 この広い野原いっぱい/森山良子 (1967)
◇第15位 青春時代/森田公一とトップギャラン (1976)
◇第16位 卒業写真/ハイ・ファイ・セット (1975)
◇第17位 若者たち/ザ・ブロードサイド・フォー (1966)
◇第18位 「いちご白書」をもう一度/バンバン (1975)
◇第19位 ガンダーラ/ゴダイゴ (1978)
◇第20位 旅の宿/吉田拓郎 (1972)
◇第21位 あの素晴らしい愛をもう一度/加藤和彦と北山修 (1971)
◇第22位 五番街のマリーへ/ペドロ&カブリシャス (1973)
◇第23位 あの日にかえりたい/荒井由美 (1975)
◇第24位 心の旅/チューリップ (1973)
◇第25位 大都会/クリスタルキング (1979)
◇第26位 白いブランコ/ビリー・バンバン (1969)
◇第27位 青葉城恋歌/さとう宗幸 (1978)
◇第28位 さよなら/オフコース (1979)
◇第29位 悲しくてやりきれない/ザ・フォーク・クルセーダース (1968)
◇第30位 関白宣言/さだまさし (1979)
これらの歌を聴きながら、当時の自分を懐かしみ「あ~あ、これらの歌を思いっきり歌ってみたいなぁ…」という思いを抱いたのだった。
そんな折、新聞に「懐かしい唄を歌う100人歌声サロンを開催するので参加しませんか?」という告知が載った。自宅からはかなり遠い「苗穂・本町地区センター」での開催ということだったが、興味が勝って参加を決めた。
1月29日(日)午後、地下鉄、バスを乗り継いで、会場の苗穂・本町地区センターに向かった。
※ 会場の「苗穂・本町地区センター」の外観です。
会場へ行って初めて分かったのだが、苗穂・本町地区センターではアコーディオン奏者の石澤佳子さんの指導のもとに毎週「歌声サロン」が開催されていて、今回はその特別バージョンとして広く市民に呼び掛けての開催だということだった。
参加費は指導料、歌集代、飲み物、茶菓子代を含めて800円だった。
参加者はねらい通りの数には達しなかったようだが、高齢者を中心に60名前後が集まっていた。男女比は2対1くらいで、やはり女性が多かった。(この年代の女性は何ごとにも積極的?)
※ 定例会の会場とは違い、この日はセンターの体育室が会場になっていました。
開会の時間となり、アコーディオン奏者の石澤佳子さんと、伴奏のギター奏者がミニステージに登場した。石澤さんの作成した歌集に従い、直ぐに歌唱が始まった。みなさん歌い慣れているとみえ、最初からアコーディオンの伴奏に合わせて大きな声で歌い出した。私も負けずに続いた。
※ 歌をリードし、伴奏してくれた石澤佳子さんとギターの伴奏者です。
この日歌った歌は、いずれもが良く知られた曲で、私もすべてを歌うことができた。その20曲とは、①あざみの歌、②月の砂漠、③浜辺の歌、④手のひらを太陽に、⑤遠くへ行きたい、⑥白い花の咲く頃、⑦星影のワルツ、⑧川の流れのように、⑨ドレミの歌、⑩雪の降る街を、⑪早春賦、⑫みかんの花咲く丘、⑬ここに幸あり、⑭学生時代、⑮高校三年生、⑯四季の歌、⑰青い山脈、⑱白いブランコ、⑲上を向いて歩こう、⑳故郷、の20曲だった。
今回の選曲は、毎週行われている「歌声サロン」の参加者のアンケートをもとに、ベスト20を選曲したと石澤さんからお話があったが、私にはやや古風かな?という思いはするものの、好ましい選曲に思えた。
石澤さんのリードぶりは、余計な講釈などあまりなく、ともかく次から次へと演奏し、みんなを引っ張っていった。適度な冗談やエピソードの紹介も過不足なく心地良い。90分間の歌声サロンの中では、途中にイントロクイズを入れたり、コーヒーブレイクを入れたりと、参加者に対する配慮も感じられた。
90分間のほとんどを歌い続けるということは、体力もかなり要するものである。サロンが終わった時、私は心地良い疲労感に満ち足りた思いだった。
私は改めて歌を歌うことが好きなんだ!と再認識した思いだった。
私の周りでは流行り歌を歌うなんて…、という否定的な空気を感ずることもある。そのことが今まで私に二の足を踏ませていたことも事実である。
しかし、歌い終えた後の爽快感は何にも替え難く、ストレス解消の有効な手段であることを確信した。
石澤さんが主宰する「歌声サロン」が市内各所で開催されていることを知った。少し通ってみようかな?と思っている。
60~70年代のフォークやニューミュージックを歌っているところもないかなぁ~。