1時間が経ち少し落ち着きました。
身体は疲れていますが、今は企画したことを無事にやり遂げた達成感に浸っています。
じつは昨日、ちょっとヒヤヒヤした場面がありましたが、その他は特に危険な場面もありませんでした。
今シーズンはこのスノーシュートレッキングに9日間も費やしました。3年前にこのプロジェクトを始めてから合計で22日間をかけました。
一度ゆっくりと22日間を振り返ろうかなと思っています。
こうしてバスで札幌へ向かっていると、カメさんのようにゆっくりゆっくり歩んでも、積み重ねるとずいぶんな距離になるんだなぁ…、という極めてあたりまえことに気付かされます。
今日はゆっくり休みます。
写真は、近文大橋の手前の川中に見えた岩山です。近くにあった説明板によると、旭川アイヌの間で伝承されているお話で、ある時星が空から落ちたので、見に行くと写真の岩が立っていたということです。
それでこの岩を、アイヌ語で「ノチゥ」と呼称したそうです。ノチゥとはアイヌ語で「星」を意味するそうです。
14時25分、へろへろになりながら最終目的地である旭川市の「旭橋」到達しました。
そこから15時発のバスに乗るためまたまた急ぎ足で2キロ弱、なんとか間に合いましたが、もうぐだぐだです。
スノーシュートレッキングの最後は雪がスノーシューにだんごのようにくっついてもうまったく閉口でした。
寒いは寒いなりに苦労しますが、暖かいと雪が重くなり、さらには雪が着くと…。
自然はなかなかやっかいです。
今日の歩数は旭橋からバスターミナルまで歩いたのも含めて26,580歩、距離にして19.88㎞と出ました。
いや〜、頑張りましたわ。
写真は特徴のある「旭橋」です。
石狩川と忠別川の合流点に達しました。
11時20分に「近文大橋」を通過したのですが、そこを過ぎるとサイクリングロードが途切れてしまいました。
それからが大苦戦でした。
天気が良くなったのは良いのですが、雪が融けて重くなり、おまけに雪がスノーシューの裏にくっついて二重苦で、歩く速度がガクンと落ちました。
近文大橋を11時20分に通過したのに、12時50分現在振り向くとまだ後ろに近文大橋が間近に見えています。
このペースではゴールはかなり遅れそうです。
写真は二つの川の合流点です。上側が忠別川、下側が石狩川です。
「伊納大橋」からおよそ一時間かかって「紅神橋」というところに到達しました。
中間ポイントのやや手前といったところです。
「伊納大橋」からは対岸のサイクリングロードを歩くことが出来たのでたいへん歩きやすかったです。
これからも同じようだと、かなり早くゴールできそうですが…。
雪が降っています。はじめは大して気にならなかったのですが、だんだん本格的になってきました。酷くならないことを祈りながら前へ進みます。
写真は紅神橋です。
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「観魚橋」から1時間行動して、「伊納大橋」の橋上にいます。観魚橋から1キロくらいと言っていましたが、3キロくらいあったようです。
橋の上から見る石狩川はやはりまだまだ川幅が広いですね。横から見るのとではかなり違います。
今日もシカの群れに歓迎されました。いくつもの群れに出会いましたが、同じ側の岸だと、彼らの警戒心は強く、写真を撮ることは叶いません。
少し気になるのは、彼らがとても小さいことです。この時期はまだ小さいということなんですかね?
食べ物のないこの時期、彼らは木の枝の皮を剥いでわずかな栄養分を摂っているようです。
河岸の若い木の枝は写真のように皮を剥がされた木の枝が目立ちます。
いよいよ今シーズンの最後のスノーシュートレッキングの朝です。
7時30分、旭川バスターミナルから昨日の乗車地点の「観魚橋」まで戻ってスノーシュートレッキングを再開します。
今日は距離的には昨日と同じくらいとふんでいます。
今日は「観魚橋」から1キロ程度は、昨日同様左岸を歩きますが、1キロ先に「伊納大橋」が架かっていて、そこから右岸に移ってゴールを目指します。
天気は今のところ太陽が顔を見せています。このまま続いてほしいものです。
体調は昨日の疲れが残っていますが、雪の上に立てば何とかなるでしょう。
それでは今日も時おりライブレポを発信しますので、覗いていただけたらと思います。