ソロから、四重奏、六重奏、そして小編成と、さまざまなグループの演奏があったマンドリン演奏会。演奏技術の巧拙もさまざま…。それにしてもなぜ四重奏演奏会なのだろうか?
※ 今日の掲載写真は演奏技術の云々ではなく、演奏形態を紹介する写真としました。
写真は「月寒高校マンドリン部」の演奏だが、4チームともに同じような編成でした。
※ 本来であれば、昨日、一昨日に決行した「冬の石狩川河岸を遡る」プロジェクトの詳報をレポートするところだが、今日(16日)は、朝から一日いっぱいある講座があったうえ、夜はある著名人の講演会があり、とてもゆっくりと振り返ることができないため、予め文章を作成していた表記のタイトルについてレポートすることにした。
※ 「トロア クルプス」の四重奏です。
2月12日(日)午後、かでるホールにて「マンドリン四重奏演奏会」 が開催されるとあって「かでる2・7」まで足を運んだ。
ちょうど開演時間の13時にかでるホールに着いたのだが、聴衆はホールの約半分くらいだった。
※ 「アルコバレノ」は<小編成>と紹介されたが、変則(?)の5人編成でした。
プログラムを見て、さまざまなグループが出演することを知った。
まず、目立ったのが「札幌月寒高校マンドリン部」だった。それぞれ10名程度のチームが4チームも出演していた。ということはマンドリン部だけで40名は下らない部員数を誇るということになる。月寒高校では音楽系のクラブはマンドリン部に特化しているのだろうか?
演奏された曲名は除き、出演者を出演順に紹介してみる。
《第一部》
◇札幌月寒高校マンドリン部 Dチーム 〈小編成 10名〉
◇道新文化センター「魅惑のマンドリン」 〈小編成 4名〉
◇アンサンブル「りら」 〈四重奏〉
◇Sound-Hole 〈三重奏〉
《第二部》
◇札幌月寒高校マンドリン部 Bチーム 〈小編成 11名〉
◇マンドリン・アンサンブル「アルコバレノ」 〈小編成 5名〉
◇はぐりっと 〈マンドロンチェロ独奏〉
◇札幌MC低音研究室 〈マンドロンチェロ独奏〉
《第三部》
◇札幌月寒高校マンドリン部 Cチーム 〈小編成 11名〉
◇札幌月寒高校マンドリン部 Aチーム 〈小編成 10名〉
◇札幌マンドリン倶楽部 夢追い人 〈六重奏〉
◇トロア クプルス 〈四重奏〉
という出演陣だった。
※ ベテランの味をみせた札幌マンドリン倶楽部「夢追い人」の六重奏です。
正直言って、演奏技術はさまざまだった。しかし、例え技術は稚拙であってもマンドリンの音自体が繊細ということもあり、会場は静かになってマンドリンの音を聴き入るところが独特の演奏会のように思われる。
月寒高校のマンドリン部は指導を行き届いていると見え、基礎がしっかりとできているように思えた。
独奏の二人は、やはり自分の力量に自信をもっているようにうかがえた。
聴かせてくれたのは、「Sound-Hole」、「札幌マンドリン倶楽部」、「トロア クプルス」の3グループといったところだろうか。
※ マンドロンチェロの独奏を披露した「はぐりっと」です。
ところでさまざまな演奏形態があるにも関わらず、なぜ「四重奏演奏会」なのか、という疑問だが、私は二つくらいその理由を考えてみた。
一つは、マンドリンのアンサンブルの場合、第1マンドリン、第2マンドリン、マンドラ、マンドロンチェロの組み合わせが最も基本のようなので、そのように称したという考え方だ。
もう一つは、最後に演奏した「トロワ クブルス」が北海道を代表するグループだからということも考えられる。
真相は関係者に聞かねば分からないが、私としては第一の理由のような気がするのだが…。
※ 今日の掲載写真は演奏技術の云々ではなく、演奏形態を紹介する写真としました。
写真は「月寒高校マンドリン部」の演奏だが、4チームともに同じような編成でした。
※ 本来であれば、昨日、一昨日に決行した「冬の石狩川河岸を遡る」プロジェクトの詳報をレポートするところだが、今日(16日)は、朝から一日いっぱいある講座があったうえ、夜はある著名人の講演会があり、とてもゆっくりと振り返ることができないため、予め文章を作成していた表記のタイトルについてレポートすることにした。
※ 「トロア クルプス」の四重奏です。
2月12日(日)午後、かでるホールにて「マンドリン四重奏演奏会」 が開催されるとあって「かでる2・7」まで足を運んだ。
ちょうど開演時間の13時にかでるホールに着いたのだが、聴衆はホールの約半分くらいだった。
※ 「アルコバレノ」は<小編成>と紹介されたが、変則(?)の5人編成でした。
プログラムを見て、さまざまなグループが出演することを知った。
まず、目立ったのが「札幌月寒高校マンドリン部」だった。それぞれ10名程度のチームが4チームも出演していた。ということはマンドリン部だけで40名は下らない部員数を誇るということになる。月寒高校では音楽系のクラブはマンドリン部に特化しているのだろうか?
演奏された曲名は除き、出演者を出演順に紹介してみる。
《第一部》
◇札幌月寒高校マンドリン部 Dチーム 〈小編成 10名〉
◇道新文化センター「魅惑のマンドリン」 〈小編成 4名〉
◇アンサンブル「りら」 〈四重奏〉
◇Sound-Hole 〈三重奏〉
《第二部》
◇札幌月寒高校マンドリン部 Bチーム 〈小編成 11名〉
◇マンドリン・アンサンブル「アルコバレノ」 〈小編成 5名〉
◇はぐりっと 〈マンドロンチェロ独奏〉
◇札幌MC低音研究室 〈マンドロンチェロ独奏〉
《第三部》
◇札幌月寒高校マンドリン部 Cチーム 〈小編成 11名〉
◇札幌月寒高校マンドリン部 Aチーム 〈小編成 10名〉
◇札幌マンドリン倶楽部 夢追い人 〈六重奏〉
◇トロア クプルス 〈四重奏〉
という出演陣だった。
※ ベテランの味をみせた札幌マンドリン倶楽部「夢追い人」の六重奏です。
正直言って、演奏技術はさまざまだった。しかし、例え技術は稚拙であってもマンドリンの音自体が繊細ということもあり、会場は静かになってマンドリンの音を聴き入るところが独特の演奏会のように思われる。
月寒高校のマンドリン部は指導を行き届いていると見え、基礎がしっかりとできているように思えた。
独奏の二人は、やはり自分の力量に自信をもっているようにうかがえた。
聴かせてくれたのは、「Sound-Hole」、「札幌マンドリン倶楽部」、「トロア クプルス」の3グループといったところだろうか。
※ マンドロンチェロの独奏を披露した「はぐりっと」です。
ところでさまざまな演奏形態があるにも関わらず、なぜ「四重奏演奏会」なのか、という疑問だが、私は二つくらいその理由を考えてみた。
一つは、マンドリンのアンサンブルの場合、第1マンドリン、第2マンドリン、マンドラ、マンドロンチェロの組み合わせが最も基本のようなので、そのように称したという考え方だ。
もう一つは、最後に演奏した「トロワ クブルス」が北海道を代表するグループだからということも考えられる。
真相は関係者に聞かねば分からないが、私としては第一の理由のような気がするのだが…。