田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

コンサ今季開幕戦 at パブリックビューイング and…

2018-02-24 20:37:20 | スポーツ & スポーツ観戦
 コンサドーレの今季開幕戦を、札幌ドームで行われたパブリックビューイングで観戦した。試合は惜しくも0対1の敗戦だった。しかし、今日の戦いぶりからコンサが攻撃的なチームに変身したことを感じさせ、今後の戦いに期待を抱かせてくれる内容だった。

               
 
 今朝(24日)の新聞を見て、コンサの今季開幕戦をパブリックビューイングで応援する観戦会があることを知った。
 当初はある講座に出ることを予定していたのだが、私の中でどちらを欲しているか秤にかけたところ「パブリックビューイングを観るべし」との囁きが聞こえたので、素直にその囁きに従った。

 札幌ドームのパブリックビューイング観戦会は、札幌ドームの野球開催時の人工芝を開放して、オーロラビジョンに映し出される映像を見る形で行われた。
 この日は、地上波のNHKで中継放送があったこともあり、集まったサポーターは1,000人前後と思われた。

               

 今期のコンサは、指揮官にミハイロ・ペトロヴィッチ氏が就任したことが注目されている。ペトロヴィッチ氏はこれまで広島、浦和で指揮を執り、攻撃的なサッカーをすることで知られている。
 そのペトロヴィッチ氏のもと、コンサがどう変身したのか、私も注目して試合を見つめた。

               

 会場に入ったとき、一枚のポスターが配布された。
 そのポスターには「冒険コンサドーレ」と記されていた。そしてさらに「無茶をするだけ、目新しさを求めるだけなら、それを冒険とは呼ばない。知恵と勇気を振り絞り、リスクをとって前に進む。その先には、北海道が見たことのない世界が広がっているはず。さあ、いっしょに新しい景色を見に行こう」とあった。 

 その変身の一つが、選手起用にあった。
 スターティングメンバ―を見ると、昨年まで主軸だった都倉、兵藤、石川といった選手がベンチスタートで、代って駒井、三好といった新加入選手、と負傷から復活した深井選手が起用されていた。さらには、菅、新藤といった若手の起用も目を惹いた。

 さてその試合ぶりだが、結論的にはこれまでのコンサの試合ぶりと比べると、確かに攻撃的であり、可能性を感じさせてくれる試合内容だったと思う。
 前半はやや固さもあって、守備がバタバタする場面もあり、何度かのピンチを迎えた末に、ついには28分にスキを突かれて1点を与えてしまった。
 しかし、後半に入ると札幌は俄かに攻勢に転じ、何度も広島ゴールに迫った。会場内には何度もサポーターのため息が流れた。そのため息が歓声に替わることはなくタイムアップを迎えてしまった。

                

 結果としては残念な結果だったが、確かに札幌の戦い方が変化したと感ずることができた。その変化は観戦する側としては楽しく、可能性を感じさせるもので、今後に期待できるものだった。
 問題はその変身に結果がついてくることが大事である。
 そうなることを期待し、今シーズンは例年以上にスタジアムに足を運びたいと思っている。

桜が咲いた!? 

 まさか今どきに桜が咲くわけがない。
 妻が花卉店から買い求めてきた桜の蕾が付いた枝の桜が花開いたということだ。
 あと2ヵ月弱、桜の季節が待ち遠しい…。

 それより早く、コンサに勝利の花が咲くことを願いたい。