Foster …、「育てる」という意味があるようだ。北海道警察音楽隊が、中学や高校の吹奏楽部を指導・育成する場としてこのFoster Concertが毎年開催されている。今回は千歳高校吹奏楽部がその対象となり、道警音楽隊と一緒のステージに立った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/fa/f0187ad149dfa359242e9d973ed8b90b.jpg)
2月18日(日)午後、かでるホールで「第7回 かでる de かなでるFoster Concert」があり、昨年に引き続き参加した。
コンサートは無料ということもあってだろうか?私たちのようなシニア世代を中心にしてホールはほぼいっぱいに膨れ上がった。
今年のゲストは千歳高校吹奏楽部の1~2年生40数名だった。
コンサートは2部構成で、第1部は千歳高校吹奏楽部の単独演奏と道警音楽隊とカラーガード隊などによるステージドリルのステージだった。
第2部は、道警音楽隊と千歳高校吹奏楽部の合同演奏という構成だった。
具体的なプログラムは次のとおりである。
《第1部》単独演奏
~千歳高校吹奏楽部~
◇The Seventh Night 0f July TANABATA/酒井格
◇ディズニーヴィランズ・メドレー/Bruce Healey他
(悪役たち~グリム・グリニング・ゴースト~禿山の一夜~哀れな人々~悪魔たちの饗宴)
◇吹奏楽のための「ワルツ」/高昌帥
~北海道警察音楽隊~
◇ステージドリル「ミュージック・パトロール2018」
《第2部》道警音楽隊と千歳高校吹奏楽部の合同演奏
◇コンサート・マーチ「テイク・オフⅡ」/建部知弘
◇アメージング・グレース/アメリカ民謡
◇エル・カミーノ・レアル/Alfred Reed
◇糸/中島みゆき
◇東京ディズニーシー・メドレー/Brad Kelley他
(東京ディズニーシー・テーマソング~レジェンド・オブ・ミシカ第6章~ブラヴィッシーモ!~ウェン・ユア・ハート・メイクス・ウィッシュ)
◇シャンソン・メドレー/Hubert Giraud他
(モンマルトルの小径~パリの空の下~ムーランルージュの歌~バラ色の人生~枯葉~セ・シ・ボン)
そしてアンコールに、Mr.Children 作曲し歌った「ヒカリノアトリエ」が演奏された。
このコンサートで感じさせられたのは、やはり道警音楽隊の演奏技術の高さだった。道警音楽隊の単独演奏はステージドリルの場面だけだったが、キレのある演奏技術は抜群だった。
対して、千歳高校の場合は3年生部員が引退した後で、個々の技術をこれから磨いていくという段階にあったようだ。彼らがこのFoster Concertを機にジャンプアップされることを願いたい。
当たり前と言ってしまえばそれまでだが、今コンサートは指揮者の重要性を気づかせてくれるコンサートでもあった。
合同演奏では、道警の音楽隊長と千歳高校吹奏楽部の顧問が交互にタクトを振った。すると、聴こえてくる音が微妙に違うのを感じたのだ。
自信に満ちたような音楽隊長が身振りも大きく指揮をすると、全体の音が大きく、キレもある演奏に聞こえてきた。
対する千歳高校の顧問の先生は、どこか自信のなさそうな指揮がオーケストラにも伝わってか音がいま一つまとまってないように聞こえてきた。
音楽隊長が話すところによると、お二人は武蔵音楽大の先輩・後輩の間柄でもあるという。あるいは、顧問先生の方は先輩の前でちょっと委縮してしまったのかもしれない?
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2月18日(日)午後、かでるホールで「第7回 かでる de かなでるFoster Concert」があり、昨年に引き続き参加した。
コンサートは無料ということもあってだろうか?私たちのようなシニア世代を中心にしてホールはほぼいっぱいに膨れ上がった。
今年のゲストは千歳高校吹奏楽部の1~2年生40数名だった。
コンサートは2部構成で、第1部は千歳高校吹奏楽部の単独演奏と道警音楽隊とカラーガード隊などによるステージドリルのステージだった。
第2部は、道警音楽隊と千歳高校吹奏楽部の合同演奏という構成だった。
具体的なプログラムは次のとおりである。
《第1部》単独演奏
~千歳高校吹奏楽部~
◇The Seventh Night 0f July TANABATA/酒井格
◇ディズニーヴィランズ・メドレー/Bruce Healey他
(悪役たち~グリム・グリニング・ゴースト~禿山の一夜~哀れな人々~悪魔たちの饗宴)
◇吹奏楽のための「ワルツ」/高昌帥
~北海道警察音楽隊~
◇ステージドリル「ミュージック・パトロール2018」
《第2部》道警音楽隊と千歳高校吹奏楽部の合同演奏
◇コンサート・マーチ「テイク・オフⅡ」/建部知弘
◇アメージング・グレース/アメリカ民謡
◇エル・カミーノ・レアル/Alfred Reed
◇糸/中島みゆき
◇東京ディズニーシー・メドレー/Brad Kelley他
(東京ディズニーシー・テーマソング~レジェンド・オブ・ミシカ第6章~ブラヴィッシーモ!~ウェン・ユア・ハート・メイクス・ウィッシュ)
◇シャンソン・メドレー/Hubert Giraud他
(モンマルトルの小径~パリの空の下~ムーランルージュの歌~バラ色の人生~枯葉~セ・シ・ボン)
そしてアンコールに、Mr.Children 作曲し歌った「ヒカリノアトリエ」が演奏された。
このコンサートで感じさせられたのは、やはり道警音楽隊の演奏技術の高さだった。道警音楽隊の単独演奏はステージドリルの場面だけだったが、キレのある演奏技術は抜群だった。
対して、千歳高校の場合は3年生部員が引退した後で、個々の技術をこれから磨いていくという段階にあったようだ。彼らがこのFoster Concertを機にジャンプアップされることを願いたい。
当たり前と言ってしまえばそれまでだが、今コンサートは指揮者の重要性を気づかせてくれるコンサートでもあった。
合同演奏では、道警の音楽隊長と千歳高校吹奏楽部の顧問が交互にタクトを振った。すると、聴こえてくる音が微妙に違うのを感じたのだ。
自信に満ちたような音楽隊長が身振りも大きく指揮をすると、全体の音が大きく、キレもある演奏に聞こえてきた。
対する千歳高校の顧問の先生は、どこか自信のなさそうな指揮がオーケストラにも伝わってか音がいま一つまとまってないように聞こえてきた。
音楽隊長が話すところによると、お二人は武蔵音楽大の先輩・後輩の間柄でもあるという。あるいは、顧問先生の方は先輩の前でちょっと委縮してしまったのかもしれない?