久しぶりに旅に出ることにした。旅先は小笠原の島である。なぜ小笠原なのか?十分な準備ができないままの旅立ちになりそうなので、最低限の心構えをブログにアップしながら準備することにした。
なぜ小笠原なのか?
退職以来、寒い北海道の冬を逃れるように毎年のように南の島めぐりをしてきた。
振り返ってみると…。
◇2008/3/11~3/15 沖縄本島の旅
◇2009/2/21~2/18 八重山諸島の旅(石垣島・与那国島・波照間島・竹富島)
◇2010/3/04~3/08 屋久島・種子島の旅
◇2013/1/23~2/04 ニュージーランドの旅
◇2014/2/23~3/04 奄美群島を巡る旅(奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島・沖縄本島)
◇2015/2/13~2/20 八重山諸島の旅 Ⅱ(石垣島・小浜島・黒島・西表島・由布島)
というのがこれまでの軌跡なのだが、欠けている2011年は木曽路を4泊5日(10月)で踏破する旅をした。2012年はアメリカグランドキャニオンとナイアガラの滝を巡る旅(6月)をした。
また、2016年は3/29~4/5まで「熊野古道」の歩き旅、さらに8/20~8/24に「富士山 Sea to Summit」の山旅を行っていて、純粋に道外に出なかったのは昨年2017年だけだった。
そうしたこともあり、久しぶりに「南の島を旅したい」思いが頭をもたげてきた。
沖縄地方の島でまだ訪れていない主な島は「宮古島」である。しかし、私の中ではどうしても宮古島には触手が動かない。私の中で石垣島以南の島々のような存在感がイマイチのように思えるのだ。
そんな中、本土から遠く離れ、世界自然遺産に登録された小笠原諸島を訪れてみたい、という思いが沸き上がってきた。なかなか行くことができない遠く離れた島だけに、ことのほかワクワク感が私の中にはある。
小笠原は観光地であるが、飛行機は飛んでいない。東京から約24時間かかる客船で訪れるしか方法がないのだ。客船の運行に合わせて小笠原の父島で3泊して島内を観光して再び客船で帰ってくるという5泊6日(うち2泊は船泊)の日程で行ってくることにした。
これまで南の島を訪れたときもそうだったが、海での遊びは考えていない。もっぱらトレッキングを主として小笠原の魅力を探ってきたい。
明日から旅の詳細について、その計画を綴っていきたい。