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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

小笠原の旅 プラン 1<全体旅程> & そだねーJAPAN

2018-02-25 19:45:49 | 道外の旅

 今回の「小笠原の旅」は東京での前後泊も含めて7泊8日の旅である。小笠原は小さな島であるが、はたして3泊で良かったのかどうか…。今回は(といっても最初で最後の小笠原の旅になると思うが)この3泊でできるだけ小笠原を満喫する旅を計画したい。 

             
             ※ 今回の「小笠原の旅」では最終日に半日のクルージングに出る。その際、クジラを見ることができれば…。

 私の今回の「小笠原の旅」は、3月3日(土)に出発し、3月10日(土)に帰札する7泊8日の旅の計画である。
 小笠原の旅の場合、渡航手段は船に限られている。
 調べてみると、小笠原に空港を整備する計画が過去に何度かあったようだが、環境や費用の問題で立ち消えとなっている。現在も航路開設は島の悲願となっているということなので、いずれは整備されるのだろうが、現在は6日に1度、東京から小笠原まで約24時間かかる「おがさわら丸」で向かうしか手段がない。
 したがって、旅の計画としては島に3泊するというのが普通の旅のスタイルのようだ。

 そこで具体的に全体旅程を書き出してみると、
 ◇3月 3日(土)  新千歳 ⇒ 成田 (東京泊)
 ◇3月 4日(日)  東京竹芝桟橋 ⇒ 小笠原・父島へ (船中泊)
 ◇3月 5日(月)  父島着 午後父島散策  (父島泊)
 ◇3月 6日(火)  父島観光  夕方ナイトツアー (父島泊)
 ◇3月 7日(水)  母島渡航  母島トレッキング (父島泊)
 ◇3月 8日(木)  午前中 半日クルーズ
            父島 ⇒ 東京へ (船中泊)
 ◇3月 9日(金)  東京竹芝桟橋着  (東京泊)
 ◇3月 10日(土) 成田 ⇒ 新千歳

 今回の計画を立て、航空機や船、ホテルなどを予約するにあたって反省するところがある。計画が固まり次第できるだけ早く予約作業に入ることが肝心だ、ということを教えられた。私はその初歩的なところでミスを犯してしまった。
 小笠原は3月に入ると観光客が急増するらしい。私が予約作業を開始したところ、父島の中心街である大村地区のホテルは満杯で、やむなく車で15分ほど離れた境浦地区というところにホテルを取らざるを得なかった。観光自体には大きな影響はないようにしたいと思っているが、周囲には商店などは皆無のようだ。
 そのことも踏まえながら、小笠原で滞在する三日間のスケジュールを立てた。
 その詳細なスケジュールは明日綴ることにしたい。

 
おめでとう! そだねーJAPAN 

             

 やはりこの話題に触れないわけにはいかないだろう。
 たくさんの日本選手が活躍した平昌冬季五輪だったが、日本の中で最も話題を呼んだのはカーリング女子代表の「LS北見」の選手たちだったのではないだろうか?
 テレビでの露出時間が圧倒的に多いカーリング競技の中で、彼女らの健闘ぶりが徐々に話題となっていった。
 好成績を続けるとともに、彼女らの天真爛漫な笑顔に満ちた戦いぶり、ピンマイクを通して北海道弁丸出しで語り合う姿、さらには休憩時間のほのぼのとした“もぐもぐタイム”、全てが観戦している日本人の心を掴んだ。

 彼女たちは今大会においては“運”も味方にしていたようだ。
 予選の対スウェーデン戦は相手のミスで勝ちを拾い、予選敗退と思われたのが米国の敗戦で際どく決勝トーナメントに進出したり、最後の3位決定戦においても、最後にイギリスチームのミスによって銅メダルが転がり込んできたりと…。
 おーっと、彼女らの栄光に難をつけちゃ、いけない。
 そうした“運”を味方にできたのも、彼女らの粘り強い戦いがあったればこそ“運”を呼び込んだのだから…。

 「LS北見」が日本人の心を掴んだ裏には、感動のストーリーもあった。
 まずは、チームのオーナー(?)であり、主将であり、今回リザーブにまわった本橋麻里選手の存在である。輝かしいカーリング歴のある本橋選手が、故郷北見に帰りチームを立ち上げ、故郷出身の選手たちに声かけて結成したチームだという。
 道銀チームから戦力外宣告を受けた吉田智那美選手に声をかけ、中部電力で目標を失っていた藤澤五月選手を誘い、本橋選手自身はチームの支え役にまわってチームを鼓舞したという。
 だから、表彰式後の選手たちが異口同音に「本橋選手のためにも頑張った」と口にした。
 このことを知り、涙腺が緩くなる田舎オヤジだった。

 彼女たち「LS北見」は、今大会において間違いなくヒロインである。
 しかし、先にも触れたように「これが本当の実力か?」と問われれば、まだまだ確固たる力を有したチームとは言えないとも思う。
 確実に世界に伍していくチーム力を備えるために今後さらなる精進をして、堂々たる強豪チームへとなってほしいと心から願いたい。

 素晴らしかったよ-!そだねーJAPAN!