田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

スノーシュー in 西野市民の森

2020-01-13 16:45:53 | スノーシュートレック & スノーハイク

 市民の森の散策路としてはかなりハードなコースだった。アップダウンが連続するコースの西野の山中を約4時間彷徨い、雪中行軍を楽しんだ。

  

※ 今日の私は一番下の「西野西公園」から入り赤い線の散策路を「宮丘公園」口まで行き、そこから折り返しました。

 スカッと晴れた本日(1月13日)、今冬2度目のスノーシュートレッキングを楽しんだ。目的地は昨シーズン「宮丘公園」からの入り口が分からずに断念した「西野市民の森」を目ざした。今回は「宮丘公園」口とは反対の「西野西公園」口から入ることにした。

      

 地元の事情がよく分からない者にとっては「西野西公園」口からの方が分かりやすいと思ったのだが、現地に着いてみると案内の表示等はなくどこから市民の森に入るのか迷った。公園の中央に尾根に向かって急角度の階段が目に入ったので、付近にいた住民に尋ねると「尾根に上がると、そこから道がずーっと続いている」と教えてくれたので、市民の森の散策路だと確信してその階段を上った。

   

   ※ 「西野西公園」の真ん中付近に設けられた尾根に向かう階段です。

 階段を上がり切ると展望台のようになった第一のピークがあった。そこからは西野の住宅街が一望できた。

  

  ※ 階段を上がったピークからは西野地区の住宅街を一望出来ました。

 そこから尾根伝いに行くと、そこにまた入口のようなところがあった。はたしてそこが本来の入口なのだろうか?私には判断がつかない。

   

   ※ 尾根筋を往くトレッキングコースです。

   

   ※ これが何を意味するのか?あるいは入口として設けたものなのか??

 しかし、今冬は雪が少ない!階段を上ることもあり、持参したスノーシューを小脇に抱えてのトレッキングとなった。尾根に出てもまったくスノーシューは必要ない状態だった。ところが!アップダウンが続くコースでは靴が滑って危ない。アイゼンを持参していなかった私は滑り止めのためにスノーシューを装着してのトレッキングとなった。

   

   ※ コース内の案内はほとんどなく、こうした標識が何か所かにあったくらいでした。

   

   ※ コースの状況です。これまでの市民の森の散策路と比較すると、少し狭いのでは?

 コースは尾根から沢へ下りていくコースとなり、やがてこのコースの中間点付近に設けられた「西野浄水場」のところの入口に至った。そこには周りの色調から浮き上がった(?)ように目立つ青い色のトイレが鎮座していた。

   

   ※ コース途中に唯一合ったトイレです。(このあたりは市民の森らしい配慮かな?)

 しばらく沢コースが続き、何か所も沢の流れを跨ぎながら進んだ。それから今度は「251峰」を目ざしての上りが続いた。「251峰」はこの日の第2のピークだった。この峰からは木の枝越しに宮の沢方面の街並みを眺めることができた。

   

   ※ 沢伝いではこうした流れを何か所も跨ぎました。

   

   ※ こうして木製の橋を渡したところも3ヵ所くらいありました。

   

   ※ コースはますます狭くなって。251峰を目ざすコースです。

   

   ※ こちらは何の足跡でしょう?私はエゾシカの親子の足跡と見ましたが…。

   

   ※ この日の第2のピーク「251峰」の表示板です。

  

  ※ 「251峰」からは宮の沢方面の街並みが木の枝越しに見ることができました。

 「251峰」を過ぎると、「宮丘公園」口を目ざして急激な下り坂となって、転げ落ちるように(かなりオーバーな表現だが…)「宮丘公園」口に着いた。ここまで約3キロ、時間にして2時間かかっていた。

   

   ※ 「宮丘公園」口には、この看板と下の表示しかなく、市民の森の案内は皆無でした。残念!

   

 そこで小休止をとり、私は再びもと来た道を「西野西公園」口まで約2時間かけて戻ってきたのだった。

  

  ※ この一枚はピークでのものではなく、途中西野の街並みが最もよく見えた地点で撮りました。

 天気がとてもよく、厳しいアップダウンが続いたものの、心地良いスノーシュートレッキングができた一日だった。