レポしなくてもいいような私の失態を告白し、あるいは心配していただいた方もいらっしやったかと思います。
先ほど、私が立ち寄った店から「発見した!」との連絡を受けました。
これから受け取りに浦臼まで走ります。
とりあえず、ホッとしました。
№3を投稿後、まったく投稿せずにスミマセン。
私はいつものとおり、JRで午後6時近くに桑園駅に着き、無事帰宅しました。
投稿しなかった理由は、バッテリーが無くなってしまったのです。
というのは、スマホからの投稿は意外にバッテリーの消耗が激しいのです。
その上、今回は函館のsakagさんのアドバイスで、GPSロガーの機能を発揮するアプリで私の歩いたところを記録していたのです。おそらくその機能がバッテリーの消耗をさらに激しくしたものと考えられます。
さてその後の私ですが、№3では“順調”などとレポしていましたが、時間の経過とともに気温が上昇し、雪の表面が融けて水分を含んだ重い雪になってしまいました。
すると、私の大腿部の付け根付近に異常が起こり、痛みを感ずるようになりました。すると、歩くスピードがすっかりダウンしてしまいました。痛みのために連続して歩くことが困難になりました。
今日の後半はだましだましのトレッキングとなってしまいました。
それでも今日の予定はそれほど長距離ではなかったこともあり、けっこう時間的には余裕をもって奈井江大橋のたもとにゴールすることができました。
ところが!!
私は大変なポカをしでかしました……。
なあ~んと、スマホを紛失してしまうとという大ポカです。
ゴール後、浦臼の街まで移動し、食堂でラーメに舌鼓を打ちながら、GPSロガーが記録されていることを確認しているときバッテリーがなくなり、スマホが使えなくなりました。
それからどこで、どうしたのか、帰宅してみるとスマホがないことに気付いたのです。
あわてて、浦臼の各方面に連絡を取りましたが、今のところ見つかっておりません。
明日のレポには、私が歩いた軌跡をマップと共に紹介しようと思っていたのですが…。
あ~あ。
美浦大橋からおよそ2時間行動して、奈井江川が石狩川に流入している付近に来ました。もっともそれはGPS上でのことで、対岸のことですから実際には確認できていません。
トレッキングの方は順調です。意外に堀割も少なく、時折薄日も射して、風もないのて、私はアウターを脱いでいます。
ただ、気温もかなり上がっているようで、雪が重く感じられます。春が近づいているようです。
これまでほとんど見ることのなかったキタキツネにも何度も出会いました。彼らも春を敏感に感じているようです。
晩生内駅から約50分かけて、今日のスタート地点の美浦大橋の袂に着きました。
これから直線距離にして6~7キロ先にある奈井江大橋を目指します。
天候は全天が雲っています。風も少し吹いています。
可もなく不可もなく、といったコンデションでしょうか?
肝心の雪の状態は、スノーシューが少しは埋まりますが、前回ほどではありません。問題は石狩川に注ぐ堀割がどれほどあるか、ということです。多くなることこそあれ、少なくなることは期待できません。
覚悟してスタートします。では。
今朝、6時23分桑園駅発のJR学園都市線で前回の終着点だった晩生内駅に向かっています。
今シーズン3度目の石狩川河岸遡行のためにです。(そのためタイトルにⅢと付けています)
およそ3週間ぶりのスノーシュートレッキングです。天候は曇り空で、風はないようです。
雪がどのような状態かが気になります。雪面が固まっていればと思うのですが…。
今日も帰宅後は疲れてブログを綴る気力は起きそうにないので、日中に
いつものようにライブレポを何本か投稿したいと思いますので、お付き合いください。
昨日(2月17日)午後、道立生涯学習センターなどが主催する「地域生涯学習実践交流セミナー」がかでる2・7で開催された。セミナーの対象者は、市町村の社会教育を推進する社会教育主事の方々だったが、そのセミナーの一コマに特別講演が設定されていて、そのコマは一般市民が受講可能ということで参加した。
特別講演は「スポーツで地域を元気に!北海道フットボールクラブが目指すもの」と題して、(株)北海道フットボールクラブ代表取締役社長の野々村芳和氏が務めた。
野々村氏はご存知かと思われるが、元コンサドーレ選手で主将だった方である。引退後、サッカー解説者として活躍していたところ、4年前突如(といった感じだった)社長に指名されたという経歴の方で、まだ43歳と若い経営者である。
野々村氏は冒頭、新シーズンよりチーム名と会社名を改称することに触れた。
チーム名は「コンサドーレ札幌」から「北海道コンサドーレ札幌」へ、会社名は「(株)北海道フットボールクラブ」から「(株)コンサドーレ」と改称するとした。
この改称に今後の会社、チームの在り方が込められているという。
チーム名については、単に札幌だけのチームから、広く北海道民に愛され、応援されるチームを目ざすということ。
さらに、会社名については、会社としてはサッカーだけではなく、サッカーを軸としてさまざまなスポーツの普及もめざし、北海道にスポーツ文化を根付かせ、スポーツを通して社会貢献をするという意志を示したもの、ということだ。
続いて、近年チームがJ2に低迷していることに話が及んだ。
その理由として、コンサの強化費の低さを挙げた。プロサッカーの場合、強化費と成績は連動するものであることを、他チームと比較して述べた。私もこの点については納得である。
それでは過去、コンサがJ2を制したり、J1で戦っていたりした時はどうだったかというと、かなり無理を重ねた球団経営をしていて、結果その負債が大きく膨らんでいたのだ。それを身の丈経営に切り替えたことで有力選手を補強することが困難なため、成績がいま一つ振るわない状況となっているというのが野々村氏の説明だった。
そして今、経営努力によって徐々に資金も集まり始め、少しずつではあるが強化費の増額することができ始めている状況だという。有力スポンサーを得ることができないコンサの場合は、球団経営も相当に難しいようだ。
野々村氏は、「サッカークラブの経営はギリギリまで攻めて、そして守っていく」と述べた。この意味するところは、できるかぎり強化費をつぎ込み、チームの強化を図りながらも、負債を抱えるような球団経営はしない、という意志の表れと受け止めた。
それと同時に野々村氏はいろいろと布石も打っているという。
一つは育成を主体としたクラブ運営を進めることで若い選手の発掘に努めるということだ。そのためにユースチームに資金を投入しているという。
二つ目に、東南アジアのクラブとの提携を積極的に進めているという。将来、東南アジアは有力なマーケットになる可能性があるため、先行投資をしているということだ。
というように、サッカー界を熟知した野々村氏を社長に抜擢したことは今のところ功を奏しているように見える。また、野々村氏のスポーツマンらしい明るいキャラクターも球団の顔としてはうってつけにも思える。
スポーツ会社の運営は、会社としての利益とチームの勝利と両方を求められる難しい舵取りを強いられるところがある。
野々村流の経営学で、野々村氏が思い描くような「北海道コンサドーレ札幌」が誕生することを、少し気を長くしながら待ちたいと思った。
北海道トラック協会の専務理事をしている知人K氏から今年も「トランスポートセミナー」の案内が届いた。今年の講師は経世研究所社長の三橋貴明氏だった。三橋氏は、単に研究所を経営するだけではなく、作家、経済評論家、エコノミスト、中小企業診断士と様々な顔をもっているようである。
2月15日(月)午後、北海道トラック協会が主催する「トランスポートセミナー」が三橋氏を迎えて、ホテルポールスターで開催され、受講した。三橋氏は「『日本経済』の真実」と題して講演した。
三橋氏は冒頭、政府は普通の経済政策をしていない。特効薬の使い過ぎだ、と批判した。
政府の目的は「經世濟民(けいせいさいみん 経世済民)」、つまり世を經(おさ)め、民を濟(すく)うことなのだが、現状の政府はそこから逸脱している、という。
そして三橋氏は経済の仕組み(所得創出のプロセス)について、非常に簡略化した形で私たちに説明した。それは次のように図示されたものだった。
〔生産〕→ 〔消費〕→
生産者 付加価値 消費者
←〔所得〕 ←〔支出〕
※ 生産 = 消費 = 支出 = 所得
つまり、図示されたサイクルが活発に回ることで、実質GDPは上昇し、実質賃金も上がるということである。
ところが、現状の日本はバブル崩壊後、企業は借金返済に奔走し、国民は貯蓄に走り、政府は緊縮財政に舵を切ったためデフレーションとなってしまった。
そのため実質GDTは伸びず、実質賃金も1977年から下がり続けているという。
三橋氏は云う。デフレの状態では基本的に経済成長は望めないと…。
したがって、一日も早くデフレ状態を脱却し、むしろインフレ状態を創り出すべきだと主張する。
そのためには、公共投資を積極的に行い、総需要が(名目GDP)が供給能力を(潜在GDP)を上回る状態とすることだという。
公共投資…、つまり国が借金(国債)を増やしてでも、積極的に条件整備をすべきだというのだが、三橋氏の論だと日本において財政破たんの恐れなどけっしてないという。その訳についても論及されたが、そのことはここでは割愛する。
総需要が供給能力を上回ることをインフレギャップと称するが、そのような状態の時こそが経済成長が期待できるとした。
さらに三橋氏は、日本の少子高齢化も悲観材料ではないという。
生産人口は確かに減少するが、それはそのままの人口減少には繋がらず(高齢化)総需要は変わらず、供給能力が小さくなるということで、そこにインフレギャップが生ずるからであるとした。
そのインフレギャップを埋めようと生産性の向上を図るという作用が生ずるので、全体としての経済成長が期待できる、というのである。
以上、三橋氏の主張をうまくまとめることができたかどうか、不安は残るが大略以上のようだったと私は解釈した。
そして彼は言った。時の政府がおかしな経済政策を取らず、普通の経済政策を行っていけば、三橋氏が予言するような経済成長する機会がかならずやってくると話を締めた。
あまりにも自信満々の三橋氏の気迫に気おされそうになりながら聴いた私だったが、少し時間が経ってみると、そんなに簡単なものなのかなぁ、というのが偽らざる思いである。
幾多のエコノミスト、研究者らが、あらゆる角度から、あらゆる論を展開しているのが経済の世界である。誰もが正解を見出しづらいのが経済の問題ではないだろうか?
私にはまったく縁遠い世界であるが、三橋氏の話は日本経済に期待感を持たせてくれた、という点ではお話を聴いた価値があった講演会だった。
※ 演奏グループPALLETのHPにアップされていたユニークな5人の自画像です。
2月13日(土)午後、道立三岸好太郎美術館において恒例のミニ・リサイタルが開催され、参加した。三岸好太郎美術館でのミニ・リサイタルは1990年から始めて、今回がちょうど200回目の開催だという。
今回の演奏者は、札幌大谷大学音楽学部の卒業生で結成したPALLET(パレット)という5人のアンサンブルグループだった。
リード文でも触れたが、その編成が珍しかった。クラシックの場合、弦楽器なら弦楽器だけで、管楽器なら管楽器だけで編成する場合が多い。PALLETの場合は、その両者が入った上にマリンバという打楽器を入れたところが珍しい。
私の耳には、マリンバの低音が非常に効果的に聴こえてきた。
そのPALLEというグループ名について、彼女らはHPで「様々な音色が溶け合い、自分達ならではの新しい音色を奏でたい…」と、そのネーミングに込められた思いを語っている。
※ 会場は当然写真はNGです。開演前に会場の雰囲気を写してみました。
当日のプログラムを紹介すると、
◇ショパン/華麗なる大円舞曲
◇モーツァルト/アイネクライネナハトムジーク 第1楽章、第2楽章
◇オッフェンバック/喜歌劇「天国と地獄」序曲
◇モンティ/チャルダッシュ 〔ヴァイオリン〕
◇ビゼー/組曲《アルルの女》より メヌエット 〔フルート〕
◇ポーランド民謡/クラリネットポルカ 〔クラリネット〕
◇ベートーヴェン/悲愴 〔ピアノ〕
◇ハチャトゥリアン/バレエ音楽「ガイーヌ」より 剣の舞 〔マリンバ〕
◇チャイコフスキー/くるみ割り人形
以上のラインナップを見ると、クラシックを苦手としている方でも「聴いてみたい」と思われるのではないだろうか? 〔 〕は、記してある楽器がメインを務めた曲である。
彼女らの実力のほどは素人の私が評価するわけにはいかないが、十分に聴かせるだけの音を兼ね備えた方々であると思う。その証拠にヴァイオリンを志した方が必ずといって良いほど取り組む難曲「チャルダッシュ」をリーダー格である(?)伊藤香織さんが無難に弾きこなしていたように聴こえてきたからである。
※ 彼女たちのHPに演奏中の写真があったので拝借しました。
彼女らは珍しい編成であるがために、編曲を自分たちで手掛けているということだった。先にも記したマリンバの音を効果的に入れるなど、なかなかの実力の持ち主たちである。
選曲に見られるように、ポピュラーな曲を準備して幼稚園、小学校、施設などで演奏活動を行っているというが、きっと子どもたちからも大歓迎されているのでは、と想像された。
耳慣れた人気のクラシック曲を楽しく聴くことができたミニ・リサイタルだった。
予告していたとおり、昨夜(14日)月寒体育館で行われた代表決定戦となる日本 vs ウクライナの一戦を観戦するために出かけた。
寒さ対策にがっちり着込み、温かい飲み物を用意したのは良かったのだが、ここで私は肝心のカメラを忘れるという失態を演じてしまった。スポーツ観戦時だけに活躍する20倍ズームのカメラを忘れてしまい、ガッカリだった。仕方なく、スマホのカメラ機能を使うことにしたのだが、スマホのカメラ機能をほとんど使ったことがなかったので不安だった。
※ 大会会場の月寒体育館の入口です。午後5時なので辺りは薄暮状態でした。
会場には試合開始1時間前に到着したのだが、席はほとんど埋まっていた。(というのも、チケットはその前の試合のクロアチアvsルーマニア戦と共通だったからだ)それでも単独観戦だったので、バックスタンド側になんとか席を確保することができた。
※ 試合前の両チームのウォーミングアップの様子です。黒が日本、黄色がウクライナです。
試合は予定どおり、午後6時にフェイスオフされ始まった。
第1ピリオド、アイスホッケーの技術では私の目から見ると、残念ながらウクライナの方が一枚上手に見えた。だから自然と日本は反則を犯してしまうことが相次いだ。
反則を犯すとマイナーペナルティで2分間退場となり、その間は一人少ない人数で戦わなければならない。この時間帯は、非情の危険な時間帯である。再三のピンチを日本のGKの福藤がなんとか防いで凌ぐという展開になった。
※ ウクライナのチャンス、日本の防御の場面です。
この試合、日本は総計で11回のマイナーペナルティを喫した。ということは、単純に計算すると、60分間の試合中、実に22分間は一人少ない選手で戦っていたことになる。(実際には相手チームも同じ時間帯に反則を犯していたことがあったので、22分よりは少ない時間ではあるが…)
反則もやむなしという場面もあるが、ピンチを自ら招く行為はできるだけ減らしたいものだ。
第2ピリオドも一進一退の展開となった。私の目からは日本にも少しずつチャンスの回数が増えてきたかな?という印象だった。しかし、両チームともGKを中心とした守りがしっかりしていて、ゴールを割らせることがなかった。
「これは一点勝負になりそう。どちらに勝利が転がり込むか分からない展開になってきたぞ」という思いながら戦いを見守っているうちに第2ピリオドも両チーム無得点で終えた。
※ 第3ピリオド(?)フェイスオフの場面です。
私は以前にアイスホッケーの観戦をした際に、屋内での競技なのにとても寒い思いをした記憶があった。それで、今回はかなり厚着をしたつもりだったが、足元から膝にかけて冷えるのは堪えた。そこで、持参していたダウンのベストを膝のところに巻き付けて観戦した。アイスホッケー観戦にひざ掛けは必須のようである。
※ 日本のゴールを表示する場内掲示板です。
第3ピリオド、ウクライナが疲れからかやや動きが緩慢になってきたかな?と見ていたところ、日本のシュートを相手GKが弾いたところを、詰めていた選手(高木)が押し込んで、喉から手が出るほど欲しかった先制点をゲットした。勢いに乗る日本は続いてゴール正面からのミドルシュートを決めて2対0と引き離した。
これで「やや安心」と思ったところ、ウクライナもすかさず見事な組み立てから1点を返し、予断を許さぬ展開が最後まで続いたが、なんとか逃げ切り歓喜の瞬間を迎えた。
※ 試合時間残り6秒、ウクライナは同点を狙ってGKを外し、6人攻撃を試みましたが実りまんでした。
これで日本は、9月からの最終予選に進むことが決まったということだ。前回のソチ五輪の予選では、この第二次予選で敗退したということで、今回はその壁を突破したということでは一歩前進である。
ある意味、アイスホッケージャパンにとってはメモリアルな試合を観戦することができ、しかも勝利する瞬間に立ち会えたことに勝る喜びはない。その点では満足した夜だった。
※ 勝利の瞬間、立役者であり、守護神の福藤のところに集まる日本選手です。
※ 表彰式の後、場内をウイニングランをして場内の声援に応えました。
しかし、世界の壁は厚い!最終予選は日本にとってかなり厳しい戦いとなりそうである。
しっかりと準備をして、悔いなき戦いをしてほしいと願いたい。
今日(2月14日)、札幌盤渓スキー場で「スノーボード・ハーフパイプWC札幌大会」の決勝戦が行われた。ハーフパイプ競技の観戦は未体験であり、WCということもあり観戦を決めた。
今日は朝から雨が降るという悪コンディションだったが、競技中は小雨となり観戦にはそれほど支障はなかったものの、選手にはボードの滑りなどで影響があったと思われる。
観戦料1,000円を払い会場に入ったが、観戦スペースはコースのゴール地点に限られていた。私はコースサイドから観戦できるものと思っていたのだが、そこは関係者以外は立ち入ることができないように規制されていた。
限られたスペースに観戦客は1,000人くらいいただろうか?幾重にも観戦客が重なり、観戦するのも、写真を撮るのも難しかった。
※ 観戦スペースは写真のようにゴール下だけだった。コース脇にも観戦ペースを設けては?
出場選手は女子6名、男子10名と意外に少ない感じがした。2日前に行われた予選で選手が絞られたためだろうか?
日本選手は、女子に松本遥奈、大江光の2選手が、男子で青野令、平岡卓、平野歩夢、片山來夢の4選手が出場した。
大会は一人が3本滑り、その中のベストパフォーマンスで順位を競うという規定だった。
※ 遠いところから望遠で何枚も、何枚もトライしてなんとか見られるものをチョイスした3枚である。
※ 1本目の着地に失敗した平野歩夢選手が、2本目に向かうところです。
女子の部の日本選手は振るわず、表彰台は中国の2選手にワンツーフニッシュを許してしまった。
男子は好試合が続いた。青野選手が好調だったようで2本目を終え、3位に付けていたが、3本目のトライで見事な大技を決めて優勝を決めた。青野選手はその3本目で5度のパフォーマンスを試みたが、その全てを成功させ、特に最後にはそれまで誰も見せていなかった横回転の技が見事に決まったのが大きかったのではないか、と思った。
また、3位にはこれも最後のトライできっちりと技を決めた片山選手が見事に銅メダルをゲットした。
※ 男子で表彰台を占めた三選手です。
※ 女子の優勝者 中国のCAI選手です。
日本選手が活躍したこと自体は嬉しいのだが、大会運営については少々注文がある。
まず、前記したが観戦スペースについてである。コースのゴール下にしか観戦スペースがないのはどうしたものか?コース脇のスペースは空いているのだ。
おそらく大会運営上、支障があるということなのだろうが、競技により親しみが持て、盛り上がるための工夫をもっとすべきではないかと思うのだが…。何せハーフパイプの場合は、スタート直後の第一演技(パフォーマンス)が最も派手な演技をする選手が多いのだが、観客はそれを遠くから眺めるしかないのだ。
そういえば、以前に富良野でアルペンのWCを観戦した際はコース脇にも観戦スペースが用意されていたのだが、その位置は旗門から遥か遠くに用意されていてガッカリした経験もある。競技の迫力をできるだけ間近で味わってもらう工夫をもっとすべきと思う。
※ 会場には2枚の日の丸が翻りました。
さらに今回気になったことがあった。それは競技のリザルト(結果)が表示されなかったことだ。普通はどんな小さな大会でも、観戦者のめに競技が終わった時点でリザルトが表示される。関係者に尋ねたが、その用意はないようだった。
権威あるWCの大会でそうしたサービスがないとはどういうことなのだろう?観客サービスという点でもう少し考慮していただきたいと思った。
このブログを投稿する時点では、まだ青野選手のパフォーマンスをYou Tubeに投稿された方がいないようなので、公式練習のものをコピーしておく。いずれ青野選手のものが投稿された際は差し替えようと思う。
さあ、今夜はアイスホッケーの平昌五輪の第二次予選の対ウクライナ戦が月寒体育館で行われるので、これから観戦に向かう予定である。なかなか忙しい。