鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

お祭り本番(その4)

2007-10-01 17:10:33 | お知らせ

 写真はおみこしです。手前が大きい子用、たるみこしは小さい子用としています。

 おみこしの先導等はわれわれ大人が担当しています。お祭りですから、景気をつけるために、お昼は軽くお酒などを頂いて、いざ本番を迎えるわけです。半被を着て、襷をかけていざ出陣です。

 

 手前の本みこしは、合計16人の子どもたちで担ぎます。前後の黒い棒に3人ずつ、脇の棒に一人ずつつきます。

 私は一番前に子どもたちに向き合う形でおみこしを持ち誘導します。だから後ろ向きに進みます。常に前後左右を注意しながら、子どもたちを元気出せと煽っています。

 ホイッスルを持って大きく2回”ピーピー”と鳴らし、その後子どもたちに”わっしょい”と叫ばせます。そのときおみこしを上下させたりもしています。

 

 本来おみこしは担ぐものですが、担ぐのは言われた最初だけ。あとは両手で持つようになってしまいます。担ぎ手の身長がばらばらだから仕方のないことではありますが、うまくいきません。

 それでも途中交代しながら、1時間以上も町内を練り歩きます。

 30日はすずしい日でしたが、掛け声をかけたり、みこしを担いだりすると汗びっしょりとなります。休憩所での水がとても美味しく感じます。

 

 おみこし渡御が終わると、子どもたちにはご褒美として、大きなお土産が待っています。

 

 その後夕方からは餅つきをして、子どもたちに振舞います。4升くらいですか、4回つきます。若いお父さんたちにも経験させます。

 きなこ・納豆・あんこ・大根おろし・生姜の5種類ですか。食べ放題です。子供会のお母さんたちが中心となってつくります。

 

 そして、夜は反省会。29日はイベントの反省会で飲み、30日はお祭りそのものの反省会で、町内会長等ご老中方も集まります。

 そして、例によって酔ってしまい、夜はブログどころではなくなります。だから今日10月1日となっているわけです。

 今夜も飲み会があります。送別会ですので、そろそろ出かけなければなりません。また酔って帰ってきます。3連荘ということになります。

 それでは、行って来ます。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祭り本番(その3)

2007-10-01 16:49:30 | お知らせ

 写真は、おみこし渡御の先頭を行き、景気をつける太鼓です。

 リヤカーに固定して、子どもたちに叩いてもらいます。でもなかなか元気に景気よくとはいきません。

 

 われわれが子どもの頃はお祭りとなると朝から晩まで、誰かが境内内の太鼓を叩いていたものですが、この頃は子どもの数が少ないことや恥ずかしがり屋が多くなったのか、うまく伝承してこなかったからなのか、あの独特のリズムで叩くことが難しくなっています。

 ドンドンドンチャカチャッカ ドドンドチャチャチャチャチャ

 このリズムは、試しに我々が一人ずつ叩いてみても微妙に違っています。

 

 まあ、堅苦しいことはいわないようにしましょう。個人個人の元気なリズムが町内に響けばいいのです。

 

 写真のご婦人方は、雀踊りの指導をするご婦人方です。

 折角子どもたちが集まるのですから、日頃から練習している雀踊りも披露しているわけです。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祭り本番(その2)

2007-10-01 16:37:17 | お知らせ

 写真は、社の仲に祀られている縛り不動明王です。

 中央に鎮座まします縛られた状態の石がご神体となります。

 

 なんでも江戸は寛政の時代のこと。一体の地蔵様が広瀬川角五郎丁の河岸流れ着きました。そのとき近くの住民たちが、石肌に縄を巻きつけたところ悪いことが次々と起こりました。驚いた人達は、地蔵様を縛り不動明王として祀り、その心を和らげたということです。

 昭和10年に町内の有志がご神体を現在の地に移し、酉年生まれと子どもたちの守り神としました。

 縛り不動明王は、どんなに縛られていても、どんな苦難にあおうともこれを耐え忍び、率直な心で生きなさい、そして努力すればあらたかな力と勇気を与えるといわれています。

 

 お祭りのはじめには必ず近くの住職に拝んで貰っています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祭り本番(その1)

2007-10-01 16:27:46 | お知らせ

 昨日9月30日は”縛り不動明王”のお祭り本番の日です。

 9時に集合し、昨日のイベントで使ったテントや机等を所定の位置に戻したり、境内の倉庫からおみこしを運び出して、紅白の綱で飾ったりの準備をしました。

 おみこし渡御は午後からです。おみこしは大きい(とはいっても子ども用ですが)のと小さいたるみこしがあります。それに太鼓がつきます。

 写真は、縛り不動明王が祭られてる社です。

 2年前ですか、かなりのお金をかけて改修しました。だから今は立派になっています。

 この前には町内会のお偉い方(ご老中連中)が座っていて、おまいりする人たちに挨拶をしたりお神酒を差し上げたりしているわけです。だから、意外とお参りしにくいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする