昨日のことですが、7年ぶりに2回目の脳健診を受けてきました。MRI検査です。例の削岩機の音が耳元で聞こえる、あれです。
普通一般の健康診断以外は一切受けてはいないのですが、脳だけは興味があって、というか、うちの家族は二人が老人性痴呆症にかかったこともあり、多分自分も近い将来そうなるのではないかという予感(まだ不安、心配というところまではいっていませんが)がするものですから、自己負担が5000円で受診できるというので受けてみることにしたものです。
一回目が平成12年の11月21日です。その結果は『B』でした。Aではありませんでした。
Bとは、「検査上わずかな異常を認めます。早急な対応を要する異常ではありませんが、総合判定に記した生活の注意や対策を講じることは大切です。」というものです。
判定事項は、大きく3つに分けられ、1)主に外科的治療や検索が必要となる病変のスクリーニング、2)陳旧性病変の有無、3)脳の健康に関する所見ですが、「脳の健康に関する所見」の「T2強調画像を用いた微小血管病変の検索」の「境界領域の虚血性変化の有無と程度」が、0ではなく、”1”でした。
つまり、「極僅かですが虚血変化を否定できない所見があり、脳の注意信号と考えて対処しましょう」、ということになります。
虚血は、脳血流の障害を表す変化で、主に動脈硬化を基に生じるとのことです。
動脈硬化危険因子があるということでしたが、7年経ってそれがどう変化しているのか、よくなっているのか、悪くなっているのか、興味があるところです。
自覚としては、よくはなってはいないでしょう。
検査終了後の自動血圧計での測定では、上が154、下が85、脈拍が72だったでしょうか。血圧が高くなっています。健診を受けたからだと思います。
2週間後に結果が郵送されて来ます。
皆さんに結果をお知らせできるような結果であるかどうか、乞う、ご期待?
写真は22日のものですが、定点観測している広瀬川の右側の少しくぼんだところにあります。だから写真には写りません。
人が住んでいるようなテントですが、人の気配は余り感じられませんでした。これから寒くなってくるのに、リバーサイドのテント生活は無理です。せめて橋の下、橋脚の付近でないと大変です。