9月23日から11月4日まで、宮城県美術館において”日展100年”展が開催されています。
今日夫婦で見てきました。一人1200円ですが、見応えがあり、1200円は安いものです。そのためですか、美術館の周辺は何時にもまして人出が多い感じがしていたのですが、各地から観覧に来ているようです。
今は日展といっていますが、古くは文展、次に帝展、さらに新文展となって現在の日展となっています。
絵画(日本画・洋画)・彫刻・工芸・書・版画・染織と飽きさせません。明治時代の絵は今もって力強く訴えるものがあります。よく綺麗に保存してきたものと感心します。
芸術には全くの素人である私でさえ知っている「黒田清輝」「横山大観」「伊東深水」「東山魁夷」等の実物の絵画を見ることができてとってもよかったです。
”一目でわかる!日本の美術この100年”と銘打つだけあって、近代絵画の歩みが分かるというのは素晴らしいことではないでしょうか。
佐藤忠良の彫刻展は平常展として開催していますし、このブログでも10数回に分けて写真で紹介しましたが、美術館の周りにもいろんな彫刻が展示されていますので飽きません。
近くには仙台市の博物館もありますし、仙台城址もありますので、そうそう東北大学の植物園も、天気のいいときには是非とも散歩がてらに「川内」地区に来てみてはどうでしょうか。