先月のことです。
釣り友が9月29日(土)、9月26日の小国川の漁協のホームページに書かれていた記事(瀬見温泉の上流域で、25センチクラスのアユが25-30匹釣れている。まだもう少し釣りができるという記事)を信用して、二人で行きました。
しかし、結果は彼が3匹(錆が入っていた)、もう一人が0匹で、気温も低く、折角喜び勇んで行ったのに、結果は惨敗でした。往々にしてそういうものですね。釣れたと言うことで、行ってみるとさっぱり釣れないということはわりとよくあることです。
彼曰く、「小国川はやめたほうがいい。」と。そして、行くなら「寒河江川のほうがいいのでは。」とも。
そうか、小国川はだめかあ~。ガッカリしました。当然釣れるとばかり思っていたのですから。
それではと、寒河江川の最上第2漁協のホームページを開いてみました。ピカピカ点灯する”NEW”をクリックしたら、何となんとナント・・・。標題は『アユ釣りシーズン終了』ではないですか!!
「・・・。寒河江川に関しては数回下ったらしく、釣れる魚体もサビが入った鮎が目立ち、川の石も曇ってきました。もう終わったといったところでしょうか。最上川も似たような感じでコロガシの姿が目立ちます。・・・・・
「今年の鮎については、遡上が例年に比べて極端に少なく、釣り人の皆様方にとりましては、受難を強いられた形になったシーズンだったと思います。・・・・・・
「今年、寒河江川や最上川に通って鮎釣りをしてくださいました友釣り師の皆さん、来年の夏、また川でお会いしましょう。ありがとうございました。」
ガーン!!終了宣言です。
これで完全に迷いの境地に入ってしまいました。10月1日は多分最後の釣りになるだろうと、小国川に行くつもりだったのですが、”行くべきか、行かざるべきか”大いに悩みました。
そして、翌30日。町内のお祭り本番の日です。朝から涼しく、時に寒さすら感じる中、29日のイベントの後始末やおみこしの準備等を行いました。昨日の疲れと、今日の疲れで体力が衰えつつあり、おまけにこの寒さ。これが決定的でした。
こんなに寒いのに川に入っていられるか、友釣りで鮎が釣れるはずがない!!(30日の仙台の気温は18.5度-13.9度。最高気温が18.5度でした。)体力ばかりでなく気力も急に失せてしまいました。
もう止めよう。これでは釣りは無理だ。もう終わり。ことしの鮎釣りは終焉。潔く納竿しよう。そう思いました。そう決心しました。
ということは、9月26日の広瀬川が最後の鮎釣りとなりました。釣りとは行っても、全く釣れませんでしたが。
ということで、非常に不本意ながら、≪鮎釣り終結宣言≫とあいなった次第です。
だから、このブログもお仕舞い、また来年、ということはありません。今シーズンの反省やまとめがありますし、きちんとして鮎釣りの総括をしたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。
写真は10月1日の広瀬川です。水量は落ちてきましたが、まだ濁りは完全にはなくなってはいません。