鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

第2回オールジャパン鮎チームトーナメント

2007-10-10 22:13:04 | その他河川

 先週の釣りビジョンで「第2回オールジャパン鮎チームトーナメント」を放送していました。

 場所は那珂川です。時は2007年9月15日です。

 3人一組でチームを組み、釣果を競います。多く釣ったチームが勝ちという団体戦です。

 

 1回目も同じく那珂川でしたが、1回目は144チーム、442人の参加でした。2回目の今年は172チーム、516人の参加と、より充実した大会となりました。

 何よりも、1回目は不参加だった「ダイワ」も参加したことです。メーカーとしては、シマノ・オーナー・下野・ホクエツ・がまかつ・サンライン・モーリス・カツイチ・ダイワの9社です。

 そういうメーカーの代表者のチームを”ドリームチーム”といっています。もちろん一般参加者の方が多いのです。

 

 去年の第1回目の結果は、第一位RSラシュランT(シマノ)、2位はジャストワンT(オーナー)、3位はメジャーブラッドT(下野)でした。

 RSラシュランTの3人は島・小沢兄弟、ジャストワンTは高松・小倉兄弟、メジャーブラッドTは高橋祐次・大金・天野、という内訳でしたが、今年も同じ構成でした。

 対する注目のダイワは、村田・吉田・森岡という錚々たるメンバーです。

 

 9月15日の那珂川は、前日の大雨による増水でアカがとんだ白川状態で、如何にして残りアカを見つけて掛けるかという勝負となりました。とはいっても、くじ引きでの入川になりますので、思い通りにはなりません。

 勝負は、3人がA・B・Cの3つのブロックに分かれて、それぞれの選手がベストを尽くさなければなりません。他の人が釣ってくれるから大丈夫だろうと思ったら負けてしまいます。

 

 見所がある勝負が展開されました。たとえば、高橋祐次と島啓吾が同じブロックとなり、結果は高橋8匹に対し島は7匹だったり、村田満と彼の天敵である小倉均(のほうですか、兄弟というべきか)の戦いでは6対3で小倉の勝ちだったり。

 

 何しろ村田満はあの調子でマイクを持ったら放しません。もうしゃべり放題、独壇場で、前夜祭では小倉兄弟を前に、それまでの恨み辛みをこれでもかこれでもかというくらい言っていました。何年にもわたって村田満の前に立ちふさがって優勝を阻止したのですから。

 

 決勝戦から前年度の上位3チームが入ります。決勝は2時間、13チームで争われました。 

 第2回の結果は、ドリームチームの完敗、一般参加チームが1位・2位を独占しました。こういうことがあるからチーム対抗戦はおもしろい。

 1位:スーパースリー(19匹)、2位:T.F.C Aチーム、3位:パワードV18(サンライン)、4位:メジャーブラッド(下野)(16匹)、5位:RSラシュラン(シマノ)(15匹)という結果で、注目のダイワは”プロジェクト ウィン”というチーム名で参加したのですが、何と36位でした。

 

 来年も出て、なんとしても雪辱を果すと村田満は叫んでいました。来年が楽しみです。

 

 写真はハナカンです。6日に貞山掘でハゼ釣りをしたときにアオイソメを買った釣具店にありました。ホコリをかぶって、ひっそりと何かの陰になってぶら下がっていました。

 大アユ用のハナカンとしてはどうかなと思って買った訳です。直径は1センチあり、これでも”小”というのですから、”大”は一体どのくらいのものやら。

 

 フック式のハナカンかと思いきやそうではなく、かといって見れば分かるようにワンタッチしきでもない、昔からある鉄を丸くしただけのものですが、変わっているのはハナカンの一部分が平たくなっていて、そこにいわゆるヨリモドシみたいなのがついています。

 

 ここがミソです。ハナカンフリーのハナカン仕掛け、それも大アユ用のを作れないかと考えています。球磨川辺りの大アユを狙うにはハナカンフリーというか誘導式のハナカンがいいとか。

 このハナカンにはハリス止めもついています。3個入ってたったの140円でした。まだ在庫はたっぷりありました。

 

 来年からは大アユ狙いにしようかなと考えています。といっても8月中旬以降ですが。

 

コメント (1)
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