鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

決定的な瞬間!

2013-11-09 21:07:38 | お知らせ

 きょうも朝から素晴らしい陽気の一日でした。

 

 

 そんな中広瀬川の分流のほとんどのサケたちは相変わらず元気に泳ぎ回っています。きょうも午前10時過ぎから分流に行ってみました。

 

 見事なサケです。最期の仲間たちとの饗宴(といってもごちそうはないのですが)に興じています。

 

 

 その時です、たぶんこの2匹だと思うのですが、・・・・

 

 上の写真は産卵を促していたのでしょうか、水中が白く濁りました! オスが射精したのです。 その時の決定的な写真と言っていいのでしょうか。

 

 PCに取り込んでみて、なかなかいい写真だと思った次第です。 毎日通っている甲斐があったというものです。 誰も誉めてはくれないので、自分で自分を褒めてる次第です。 以下射精のあとの様子です。

 

 凄い量ですね。 これで1匹だけの量なのかどうか? サケのオスの精子はゆっくりと流されていきました。

 

 

 精子が流れていった後の受精のあった場所の様子です。 この動作は何を意味するのでしょうか?

 

 産んだ卵に酸素を送る?

                        

 卵を守るために小石を被せようとしている?

 

 こんなに動き回るのは、動き回ったら折角生んだ卵は流されてしまうのではないでしょうか?

                      

 受精を確実なものにしようとしているのか?

 

 産卵を待って、小魚(ハヤ)はますます増えています。

                        

 産卵して受精したのであれば、あんまりハヤに食べられることなく育って欲しいものです。

 

 小魚の群れです。 小魚は小魚同士で写真のように群れていますが、中にはサケと一緒に動いているかのような小魚も見受けられます。(サケが小魚の中を泳ぎ回っているということも考えられます。)

             

 

 きょうは天気が良かったからなのか、広瀬川の分流はいつにも増して見学者、観察者が多かったですが、テレビ放送のクルーもやってきて水中でのサケの様子を撮影していました。

 

 あとでもう少し詳しく説明することが出来るかもしれません。

 そうそうきのう紹介した大きな傷口のある大きなサケはどこにも見当たりませんでした。


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