鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

こんなにもたくさんの死が

2013-11-10 15:30:33 | お知らせ

 きのうはとってもいい天気と思いましたが、その割には最高気温は上がらなかったようです。 きょうは一転して朝からどんよりとした曇り空、時折小雨が降ったり、本当に変わりやすい天気です。 あしたからはぐっと冷え込むとか。

 そうそう私は今年も湯たんぽのお世話になっています。7日の夜から布団に入っています。 あったかくてありがたいものです。 電気毛布よりもはるかに健康的だし、経済的でもあるような気がしますが、まだ使っていない皆さんも是非とも寒いと言われる今冬を乗り切るためにも 湯たんぽ をどうぞ!!

 午後2時過ぎに長靴を履いて広瀬川の分流に行って来ました。 そしていつもの分流のサケが元気に泳いでいるところだけではなく、本流との合流地点まで下ってみました。 その結果はいささか衝撃的でした。

 きょうは元気なサケたちに隠れて目立たない、生物にとって避けて通れない死、サケの死骸の葬送曲です。 こんなにも死んでいました。 生を全うしての死ならいいのですが、どういう死の迎え方をしたのか、想像するしかありませんが、死んだサケたちの写真を、遺影を掲載することで遡上してくれたサケたちに感謝と哀悼の意を表したいと思っています。

                          

 

                      

    

    

   

            

  

                  

              

  

                        

 

                      

   

                       

   

                       

  

 最後の10枚くらいは分流と本流が合流する前の流れで死んでいました。 

     

 遡上しようとして息絶えたサケもいるでしょうし、上流から流されてきたサケもいることでしょう。 でも結構遡上しようとして出来なかったサケもいるようです、その死後の姿から見てそう思います。

 分流のイギリス海岸の左岸にいた1匹です。 もう死んでいると思って、何と見事な死に方と感心していたら、

 

 まだかすかに呼吸をしていました。生きてはいたのです。体はぼろぼろ、体中何というのでしょうか腐りかけています。 体中から藻が生えているような感じです。

                       

 右目はつぶれているようです。ゆっくりゆっくり口をパクパクさせていました。

 

 でも分流にはまだ20匹くらいは元気に泳いでいます。 観察するなら今です。 生と死、をじっくりご覧になっていただきたい、そしてその生と死を称賛していただきたいと思います。

 

 


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