鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

そして、いなくなった・・・

2013-11-19 13:55:58 | お知らせ

 何と言ういい天気でしょうか。 家の中よりも外の方が暖かい。 雲は厚く多いけど、それでも陽射しはあり、眩しく暑いと感じるくらいなのです。 ありがたいと感謝しなければならないのでしょう。 冬にあまり暖かいのも困りものではありますが。

                  (11時42分)

 

 

 きのういろんなところに出かけたりして、サケに会いに行けませんでした。 今それを大変後悔しています。 悔やんでいます。 暗くなってもいいから川に行くべきだった、サケに会いに行くべきだったと。

                  

 お昼前に広瀬川の分流に行って来ました。 いつも河原に降りていくところからはサケの死骸しか見えませんでしたが、そこから20から30メートルも下れば元気なサケにあえるとばかり思っていました。 下流側から3匹の犬を連れた親子連れがやってきて、2歳くらいの女の子が人懐っこく「小さい魚がいっぱいいた」と教えてくれました。

 

 「大きな魚はどうだった?」ときいたら、「いない」とのこと。 そうなのです、実際この分流には生きているサケはいなくなっていました。 すべて死骸のみとなっていました。 あとで我妻に聞いたら、きのうの午前中は2,3匹のサケは見たと言っていました。 きのう現在ではまだ生きているサケがいたのです。

         

 でも、きょうになってみたら物静かなトロ場の分流となっていました。

 いたのは小魚ばかり。 それもこれまでのような10センチ以上はあるハヤではなく、3~5センチあるかないかくらいの小さい魚の群れです。 おママでのハヤと比べると明らかに小さいです。 もしかして卵から孵化したサケの稚魚かな?とも思いましたが、捕獲してみないと分かりません。

   

            

 もう親の代から子どもたちの代に変わっていたのかも。 

 こういう生き物もいました。

 

 分流のトロ場だけでもサケの死骸は27体か28体ありました。 分流全体とすれば、40体近くのサケの死骸があるかと思います。 比較的新しい死骸ですが。

    

               

 きのう18日で分流のサケが全くいなくなったということになりますが、例年より早すぎる感じがしましたので、過去のブログ記事を追ってみました。以下のようになります。

 2012年(平成24年): 12月4日

 2011年(平成23年): 11月24日 (東日本大震災)

 2010年(平成22年): 12月5日

 2009年(平成21年): 12月13日  

 どう見ても今年は早すぎるなあと感じます。 今後遡上してくることも皆無ではないのかもしれませんが、今広瀬川はかなりの減水となっています。 ここを遡上してくるのはかなり大変です。

                 (中洲を挟んで、左が本流、右が分流です。)

             

          (本流はこんなに減水しています。)

                 (12時01分)

 

 雲には飽きません。


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