鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

仙台七夕まつり

2014-08-07 16:04:49 | お知らせ

 毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれて、嫌になっちゃうよ・・・・。 まさにそんな感じですね。 アスファルトの上で太陽に、これでもかこれでもかというように焼かれています。

      

  

       

 

 きのうの朝日新聞のインタビュー記事、「戦争を想像する」 作家・精神科医の 帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)さんのオピニオンは考えさせられました。

 

 ・・・愚か者の指導者が始めた戦争なのに、その尻拭いを末端の親父にまでさせようとした。(戦地憲兵でスパイの役割もやらされたため、BC級戦犯となってしまった。)

 ・・・A級戦犯では死刑は7人だったのに、ここの行為の責任者や実行者が裁かれたBC級戦犯では1千人近くも死刑になっていた。  日本が侵略した国々の怨念を鎮めるための、いわば人身御供とされたわけです。

 ・・・軍医の場合は手術道具もない、薬もない。何もかも失った戦地で、戦死者の名前だけ書き取って持ち帰る有り様でした。  職能集団が本来の使命をずたずたにされ、その機能を果たせなくなる。これが戦争の本質だと思います。

 ・・・自分たちの職能集団としての機能が、より発揮できる世の中にするにはどうすればいいか。日ごろから考え、志をもって行動する。そうやっている限りは、この国が再びつぶれることはないと思う。

 ・・・世の中全体が過酷な労働を強いられ、思いやりや寛容さが消え、心の余裕を奪われている。いま自分がいきているのはどんな時代か、考える力も失いつつある。社会の底に大きなひびが入っています。

 ・・・戦争はいったん始まったら制御できないんです。真っ先にやられるのは東京であり、原発ですよ。日本の破局につながり、勝ちも負けもない。戦争が始まったらどうなっていくか、想像する力がいまの社会は弱まっているのではありませんか。

 ・・・真実から目を背け、言葉をもてあそび、失敗を糊塗するようでは、たわけ者の時代に逆戻りでしょう。

                        

              

 活けて置いた3匹の鮎が元気なので、午後から川に入ってきました。澱橋の上流から牛越橋のカーブしているところまでの間には、釣り人は一人もいませんでした。newone一人でした。 (牛越橋直下下流付近は見えなかったので分かりません。)

 澱橋下流にも行ってみたかったのですが、時分のまず第一の使命は”澱橋と牛越橋の間でどれだけ釣れるか”、それを身をもって示すことであるなんて勝手に思ったりして、トンネル下の瀬頭や瀬に入りました。

       

 いつもガラガケの人がいるのにきょうは誰もいなかった。 上の写真の手前側では、ここにはいれば1匹は掛かっていたのですが、果たして今日はどうか? 川底の石を見ると結構ハミ跡が見られるのです。 それも古臭いものではない。

 ということはこの周辺には鮎がいるということなのでしょう。 3匹のオトリのうち一番小さいオトリをセットしました。 小さいとはいえ、天然遡上鮎であり、元気があります。 小さい鮎の方が大きい野鮎が掛かりやすいというのは経験済みですし、アユルアーの大きさと変わりのない大きさです。

 2時5分から竿出しです。 早瀬を泳がせていると突然”ガガーン”という強烈な当たりが伝わって来ました。 やった!来た!いた!心を躍らせて、伸されないようにと下流側に一歩を踏み出したところ、一気に抵抗感がなくなり、虚しさだけが竿先から伝わってきました。

 あんなに強烈な当たり、引きだったのにハリが深く刺さらなかった、折角お気に入りのオーナーの”一角”7.5号4本イカリバリにしたのに・・・

 それから釣り下りましたが、当たりはなし。釣れそうな気持にもなれませんでした。 鮎は少ないがいると分かったので、それはそれで嬉しかったのですが、今度は天気なのです。 西方面の空の雲、黒いです。そして雷鳴が聞こえてきます。 トンネルを走る車の騒音と混じって、確かに雷鳴です、聞こえてきます。

 いつまでも竿を出してはいられない、感電死なんかしていられない。きのうお気に入りの鮎釣りのブログを見ていたら、雷の”帯電”で竿に電気が走り、それが痛いくらいだったという記事を読んでいます。 雨なら濡れても暑すぎるくらいだから気持ちがいいだろうというくらいに気楽に考えられるのですが、空いたが雷様では・・・。 おまけに河原は広いし誰もいないし、カーボンの9メートルの竿を持っている。最悪の状態です。

 

 急瀬を一応流して納竿しました。 2時40分頃です。 釣果はナシ。

 

 今午後4時52分頃。まだ雷鳴は聞こえてきます。前よりは近くなってきました。雨粒はまだですね。 仙台七夕というとどうしても雨がつきものです。 いわば七夕と雨はセットといってもいいくらいのものです。

 ちょうないの七夕飾りも、雨が降れば濡れてしまいます。果たして強い雨が降るのかどうか。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする