台風が四国に上陸、兵庫県に再上陸して日本海側に抜けたようですが、それにしてもすごい雨量です。 四万十川、仁淀川、奈半利川等鮎釣りでも有名な河川は軒並み大増水、規模が違います。
被害に遭われたみなさん、避難を余儀なくされたみなさんに心よりお見舞い申し上げます。 きのうから大変な目にあっているのに、こちらは鮎釣りに興じていたなんて申し訳なく思ってしまう次第ですが、こちらも一日雨降り、今晩が山のようですが外は雨、時折強く降ります。
ましてや昨日8月9日は長崎の平和祈念式典があった日で、そういう式典に出席したのにA級戦犯の孫の長州の安倍は、何のために出席したのか分からないような言動を、広島同様にしています。さすが厚顔無恥の独裁者、詭弁・強弁・はぐらかしの安倍です。
広島の平和祈念式典は6日に行われましたが、丁度その日は仙台七夕まつりのスタート日でもあります。 8月6日、一緒にしようとしてこうなったのではないのでしょうが、6日にお祭りが始まるということ、何かそれが少し心苦しく感じてしまうのです。 これでいいのかと。でも平和の七夕、平和をこころから願う折鶴、吹き流し、そういうものが少なからずあるということが、私にとっては嬉しいことでもあります。 少しは心が軽くなります。
きょう午前8時45分過ぎのいつもの広瀬川分流です。
まだ濁りはひどくはなかったです。
この増水が収まり、好天が続けばその時が鮎釣りには最高の条件となるのでしょう。
これは蛾でしょう。初めて目にしました。カラスも何か元気がなく、雨に打たれていました。
前置きが長くなってしまいました。 きのう写真だけご紹介しておきましたが、その写真のご説明をさせていただきます。
①
「砂鉄川 清流の会 アクア」という看板が欄干に取り付けられていました。 砂鉄川を大切にしているということが伝わってきます。
②
②と③は砂鉄川に注ぐ沢の水です。 とっても冷たいです。 9日の砂鉄川の水温は21度ありましたが、この沢の水は何となんとナント 14度 です。 痛いくらいに冷たいです。
地元の皆さんはこの沢の水を何に利用しているか、写真をよく見ればお分かりのように、砂鉄川で確保した鮎を”おとり”として確保しているのです。 ここで販売を目的にはしていないようです(でも中には”いない”とはいえないかも)。 少ないですが砂鉄川沿いにオトリ屋はあります。1匹500円で、安くはないですね。
こういうところが広瀬川にあったらどうなるでしょうか?隠れて活かしている人はいるでしょうが(そういうnewneもその一人。でも今回の増水でオトリ缶ごと流されてしまいました。早めに回収しておこう、なかの鮎3匹は逃がしてやろうと思って川に行ったのですが・・・。)、いつまでも平和的に共存していくということは無理だろうなと思いますね、残念ながら。
羨ましい光景でした。
③
そして④、これは素晴らしい!!砂鉄川では基本的にガラガケは禁止のようで、ただ友釣り用のオトリを確保するためなら許されるということのようです。 それも流域を決めています。 こういう立て看板を2か所で見ました。
でも仙台の場合はそれ以前に、まずは”投網禁止”が先でしょう。 牛越橋の上流は解禁日から投網解禁とは唖然茫然、呆れかえってしまいます。 禁止が無理なら投網の解禁日をもっともっと遅くするとかの方法もあります。 でも現実は遅くするどころか、15日も早めて解禁しているのが、広瀬名取漁協ですし、それを認めている宮城県です。
ガラガケと友釣りの竿釣りどうしなら、まだ共存は可能です。 やり方は砂鉄川のようでもいいですし、友釣り専用区をもっともっと拡大拡充していくということもいいでしょう。
④
⑤はもうお分かりでしょう、砂鉄川の中流域の砂場で見つけたものです。ニホンカモシカの足跡でしょう。 感動しました。 この前は鮭川に行く途中東根市の果樹林で本物のニホンカモシカを見ました。 今度は足跡です。
先週かな釣り友が砂鉄川の中流域で竿を出していたら、対岸にニホンカモシカを見つけたということです。 それで私も周りに注意しながら竿を出したのですが、発見できませんでした。 写真の右上のものは胡桃です。
⑤
最後になりますが、これはまさに時代の最先端をいくファッションとでもいえるものです。 暑い夏にはもってこいかもしれません。 タビやシューズを履くとどうしても窮屈になりますし、水圧で痛くなったり黒血がよったりしたものですが、こういうスタイルならそういうことはないようです。
このサンダルの底がフェルト底やフェルトにピンがついていれば最高かもしれません。 思わぬ発見発明はこういうところからなされるのかもしれません。 どなたか商品化する考えはないでしょうか。
⑥
と、カッコいいことを言いましたが、実は何のことはない、タビを忘れてしまったというだけのことです。でも釣り友がこういうサンダルを履いていたもので、タビ代わりに代用したものです。
肝心の鮎釣りの状況はあす以降ということですみません。