鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

三日連続の広瀬川

2014-08-20 16:06:14 | 広瀬川

 はじめに、局地的な豪雨により多大な被害を被った広島市の皆様にお見舞い申し上げます。 少しでも早い復旧を願っています。

 きょう仙台は初めての『猛暑日』を記録しました。 最高気温が35度を超えたのです。 どこのこと?と最初は信じられませんでした。 きょうも午前中広瀬川に入ったのですが、まさかそんなに暑くなっているとは思いもよりませんでした。 午前中だったからでしょうが。

 川から見上げる空の雲。いろんな雲がいつの間にか現れては消え、また姿を変えて現れます。 見飽きません。

 

 

 

 

 

 またしても一日遅れの報告で恐縮です。そんなに続くことはないだろうと思いますので、もう少々の辛抱です。

 19日も広瀬川に入りました。 時間は午前9時5分から11時35分までの2時間30分です。今のnewoneにとってはこのくらいの時間がちょうどいいようです。 集中できる時間はそんなに長くは続かないでしょうし、疲れを持ち越すことのないようにするにはちょうどいいのかもしれません。

 やはり、最初は17日にとってもいい思いをしたところに入りました。ある意味敬意を表してということもあります。 でも全く掛からず、掛かりそうな気配もありませんでした。さびしい気持ちです。17日のあの圧倒的な鮎の追い気は一体何だったんだろう??たった一日で終了とは、いかにも広瀬川らしいと言えばそれまでですが、それではあまりに淋しい限りです。15分オトリを泳がせましたが掛からず、上流へ向かうこととしました。

 

 

 牛越橋の下流200メートルくらいの大石が顔を出していたり、大石が沈んでいたりしてとっても歩きにくいところです。きのうも入ったところです。 上流側には友釣りの人とガラガケの人がいました。だから希望の場所へは入れず、その手前の急瀬に入り竿を出しました。

 

 天は我に味方したようで、すぐにいい型の鮎が掛かり、下りながらも何とか取り込みました。 でもその後が続かず、どうしようかと迷いながら上流へ向かい、がまかつの竿を持っていた人と話しをしました。

 

 その場所の左岸にこんな魚がいて、びっくりしました。死んでいます。 かれが言うにはプカプカ呼吸しているサクラマスもいるはずだというのです。でもこれは完全に死んでいます。でもすごい歯をしているのですね。この歯で咬まれたら結構痛いですよ。鮭科の魚ということが分かります。右側の目はカニに食われていました、多分。

     

     

            (撮影にあたって、場所や姿勢を変更しています。)

 

 その人はその時は急瀬を釣っていましたが、その前はトロで静かに泳がせていました。話しを聞くと、トロ場で3匹掛けたとのこと。 手尻をかなり長くとっていて、ハリは2段のチラシバリを使っていました。 曳舟にオトリを入れておくとたくさんの釣り人が盗まれているという話しを聞きました。そこいくと”砂鉄川”は素晴らしいですね。

 彼の承諾を得てかれの上流の瀬頭からトロになるところに入らせてもらいました。

 

 

 

 結論から言うとこの本の数メートルの範囲の場所で、1時間くらいで7回も掛かったのです。 ここが微妙な言い方で、7匹も釣れたのですといいたいところですが、そうではなかったのです。 あくまでも掛かったのが””7回””あったということです。

 7回の内訳は、取り込みが3匹のみ、たったの3匹です。 恥ずかしい。 瀬での引き抜きとは異なり、ついつい手前に寄ってくるので抜きにくくなってしまいます。 そのまま引き寄せた方が結果的にはよかったのでしょうが、あくまでも引き抜きにこだわった結果、3匹もバラシテしまいました。

 例によって掛かり鮎ではなくハナカンのついているオトリ鮎をキャッチしたりが2回、その結果掛かり鮎はタモの外から水中にポッチャンです。1回はタモでのキャッチ手前でポロッと川に帰っていったり、ハリスが切られたり、まあ散々なトロ場での釣りとなった次第です。

 本当に恥ずかしい限りです。 情けないと言ったらありゃしない・・・。 さおはがまかつではなく、オリンピックの引き抜き急瀬にしました。これがよくなかったのか?と思ったりして。オリンピックといっても、新生のオリンピックです。何とか鮎釣り用の竿を作り続けたいという社員達の心意気に打たれて買ったのですが、硬いばかりで反発力が乏しいようで、急瀬や荒瀬専用の竿のためでしょうね。 なんといっても”引き抜き急瀬”ですから。

 というわけで、瀬頭やトロ場ではキープは3匹のみ、瀬で掛けたのと併せて4匹という結果となった次第です。 8~9匹は取り込めたはずなのですが、後の祭り、タラレバの話しでした。 でも悔しいですね、本当に悔しく!!情けない!! 

 

 釣りが”雑になってきた”ということははっきりといえます。大会ならこうはなりません。でも太仕掛け、太竿での瀬(ばかりではないですが)での釣りは楽しいです、これぞ鮎釣り、THE AYU FISHING です。

コメント (4)
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