鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

またしても、投網

2014-08-22 15:13:11 | 広瀬川

 20日の最高気温が35.4度、きのう21日は31.8度でした。 それまでは五日連続して最高気温は30度を切っていました。 また暑さが戻ってきたという感じです。

 またしても、きのう21日の広瀬川釣行の記録です。 時間は9時10分から11時までの2時間弱でした。 お昼近くなってからは晴れ間も出て暑くなったのですが、午前中はあさから曇りで、小雨も降ったり、遠くに雷鳴も聞こえるというよろしくない天気でした。

 

 

 21日は、釣り友の話しから出てきた中洲の南側の本流はどうなのかということから、ダメもとでそこに入ってみることにしました。 ここからスタートしました。①から③のように流れていきます。 誰も竿を出していない状態がずーと続いていたのならば、それなりに釣れるのではないかと淡い期待を抱かせました。

 ① 

         ② 

    ③ 

 ③を泳がせていたら、何か変な動きがあり、もしかして掛かったかなと、でもハリ掛かりは無理かなと思いながら竿を立てたら、掛かっていました。 開始後10分くらい。何とも味気ない引きですが、そのごのやり取りは醍醐味がありました。

 釣り下って、左岸から右岸寄りを泳がせていたら、ここでも明確な当たりは伝わらないままに鮎が掛かっていました。 敵(鮎)も掛かったことに気がついてからは、狂ったように暴れます。 急瀬でしたので、必死に堪えて近くから抜いたのはよかったのですが、またしてもバカをしてしまいました。 掛かり鮎をタモの外に出して、オトリ鮎を確保してしまったのです。いままで何回やったことか・・・。懲りない面々ならぬnewone

 でも気を取り直して、その近くで泳がせていたら今度はバッチリ、大鮎の強い引きが伝わってきて、そうでなくちゃあ~と心の中で叫びながら無事取り込みました。 これで3回掛けて2匹取り込みです。

 この場所は左岸中洲には大きな木がたくさん出ていて、それがとっても邪魔なのですね。竿の操作がしにくいのです。 それで水量も少なかったので、右岸側に渡り、そこから左岸の急瀬を狙うことにしました。 (カメラが右に傾いています。)

 

             

 その時です、見てしまいました、投網の人を、それも二人も・・・。 集団での投網は禁止されているはずなのに。

 

              

 

 まさに彼らのいるところまで釣り下るつもりでした。 やる気が失せていきます。 でもかすかな希望というか、美術館下の岩盤の溝は投網が入らないだろう、無理だろう、そこに少しは鮎が残っているかもしれない。その中には追う気のある鮎がいるかもしれない、そう思うことにして、上がってくる彼らとすれ違いにこちらは下って行きました。

         

 でも天は自ら助くる者を助く、ここに1匹追う気のある鮎がいたのです。 あまり引きが強くはなかったかのように感じました。 これで4匹掛けてキープは3匹となりました。 

 下流を見るとこうなっていましたが、とても釣れそうにないので、納竿を決意しました。諦めも肝心なんて自分に言い聞かせて、何か惨めさも加わって複雑な思いです。

 

 

 帰るにあたって分流を逆に上流に向かって歩きました。 そのときの水中写真です。 大き目の石があり、苔が付いているといるのです、鮎が。  結構大きいハミ跡ですよ。

                 

 

                      

 

            

 

     (オトリも入っています。)

 

 


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