鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

巨大震災画

2014-08-17 15:30:30 | お知らせ

 朝から小雨霧雨。 雨だと早く起きても面白くありません。新聞の配達も遅いし。

 それでも時間が経つにつれて蒸し暑さというか、暑いとまではいきませんが、蒸すようになってきました。 少しは夏らしさが戻りつつあるといえるでしょうか。 気温はまだ低いですが。

 きょう午前早くのいつもの風景です。 きのう午前早くはセミの鳴き声は全く聞こえませんでしたがきょうは少しですがセミは鳴いていました。 まだまだセミには暑苦しいくらいに鳴いてもらわないと淋しいです。

     

 変わったことと言えば、この分流に魚の姿が見られないことです、ハヤがいなくなっています。一体どこに行ってしまったのか?何かとっても不思議です。 どういうことなのでしょうか?

   

 珍しい生き物(右側)がいました。 蝶というよりは蛾の一種でしょうか?でも無駄のない格好をしています。

           

 そして分流の中にある石の上には黒トンボがたくさん止まっていました。こんなことはやはり珍しく感じます。

            

     

 

 きょう(17日)で終わりなのですが、きのうメディアテーク1階で見てきました。 東日本大震災を題材とした巨大な絵画です。  これが第3作目ということです。 いままでも2回このブログでお知らせしています。 水彩画家 加川 広重さん の”震災画”です。

 第1作目は『雪に包まれる被災地』、2作目は『南三陸の黄金』です。

 1976年宮城県蔵王町生まれです。

 

 全体を見ていただきます。 丁度作者が宮城テレビもインタビューを受けているところでした。 結構長いことしゃべっていました。 16.4×5.4メートルの巨大さ。24枚のパネルというかベニヤ板(コンパネ)からできています。 坪数に換算すると約27坪にもなります。

 

 壊れた原子炉建屋や汚染された牛、放置され荒れた土地に生えた雑草などが描かれています。

 

 これを左右と正面から撮ったものです。

 (左側) 

 (真ん中)

       (右側)

 チラシには、「福島第一原発の近くで人の気配のない町を歩き、津波の被害そのままの状態で雑草に覆われる車や船を発見、生まれ育った故郷を追われた方の怒り開き、そして私の中に生まれた想いをこの絵にぶつけたいと思います。」と書かれています。

 この情熱、エネルギーには頭が下がる思いです。

 

 斜めに見るとこうなります。

 

           

 

 子ども達の夏休みもあと1週間となりました。 宿題は終わっているのかな。 河原で遊んでいる子どもたちの姿はあまり見られませんね。このごろは雨が多いせいもありますが。


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