鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

明日から少し蒸すか?

2014-08-28 14:23:37 | お知らせ

 火曜日の最高気温は23度、きのうが20度、きょうは今のところ22度となっています。 明日からは少し蒸してくるようなことを気象予報士が言っていましたので、期待しています。

            (午前8時50分頃の撮影です。)

 

 きょうもまた広瀬川はやや増水気味で、にごりはきのうよりきつくなっています。 もっと水位が下がって、透明感が増してくれて、ムシムシするような天気となってくれれば、広瀬川も少しは生まれ変わって、鮎も釣れてくれるのではないかと勝手に自分に都合のいいように思っているのですが・・・。

  

 それにしても今思うに、先週は誠に本当に ””ゴールデンウイーク””でした。 まさに黄金週間でした。

                (雨と植物のコラボです。)

  

 (何かだれも侵入していないまっさらな雪原をはじめて歩くような喜びがあります。)

 

                   

 何といっても17日(日)から22日(金)まで川に入れて、そこそこ、最初はびっくりするくらい、鮎がそれも大きい鮎が釣れたのですから、何か先週のことが全く信じられないというか、本当にそういうことがあったのか?と疑問に思うくらい、先週と今週では気温や川の環境が違いすぎます。 その落差に愕然としてしまいます。

    

         

 

 【きのうの続編です。】

                 

 きのうの朝日新聞によると、A級戦犯容疑者の孫で詭弁強弁はぐらかし誑かしの天才安倍が 「昭和殉難者法務死追悼碑」の法要に、自民党総裁名で哀悼メッセージを文書で送っていたということです。

    

 連合国による裁判を「報復」として位置づけ、処刑された全員を「昭和殉難者」として慰霊する法要で、その中にはBC級戦犯ばかりではなくA級戦犯14人も含まれています。

              

 哀悼メッセージの中で安倍は「今日の平和と繁栄のため、自らの魂を賭して祖国の礎となられた昭和殉難者の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げる」といっているとか。

       

 私も個人的にはBC級戦犯として処刑された軍人には複雑な思いがあります。多くの場合はその意に反して、上官の命令に、上官に理不尽な命令に従わざるを得なかった軍人は多数いたと思います。上官の命令は「天皇陛下の命令」であり、軍人たる者背くことはできません。 「私は貝になりたい」のような状況は結構あったのではないかと思います。 また全員が「人間の条件」の梶のように強固な意志を持っていた軍人であるわけではない。

                      

 そういう指揮命令系統にあるのに、正に報復といっていいBC級戦犯として裁かれたのは直接手を下した、手を下さざるを得なかった部下(下位)の軍人であり、命令を下した上官はぬくぬくと生き残った、しかも軍人の風上にも置けない”投降して捕虜になって”生き残ったという場合、こういうケースは結構あったと思います。 何ともやりきれないです。

   

 そういうBC級戦犯として、いわば報復みたいな形で処刑された軍人の御霊に対してはこころから哀悼の意を捧げたいですし、どんなにか悔しかったことだろうと思うと慙愧に堪えません。

               

 そういう無念さをのこして処刑された軍人たちの身の潔白を証明したり、前にも何度も書いていますが、いまだ異国の土に放置されたままの遺骨を収集したりすることが、地道ではありますが大事であろうと思いますし、一番の問題は先のアジア太平洋戦争の指導者の責任というものを日本人自らの手で裁いて来なかったということだと考えます。

   

 その過程ではいろいろなことが明るみに出てきたでしょうし、そうすればいまだに中国や韓国北朝鮮等の国々から謝罪しろ、謝罪が足りないと言われることもなかったのではないかと思います。 今となってはもはやどうすることもできないという状況になってきているのがやりきれない悲しみです。

                  

 だからA級戦犯容疑者の孫詭弁強弁はぐらかし誑かしに長けている戦後生まれの長州人が、再度”富国強兵”を目指して独裁をほしいままにしているという状況が生まれています。

   

 牛越橋の方に住んでいる若い男がいます。車で通勤しているようで、車から、右翼の街宣車がよく大音量で戦前戦中の軍歌を流して気勢をあげていますが、それと同じように街宣車ではないのですが普通の車で旧軍の軍歌を流しながら走っている車があります。 時代はここまで来ているのか、ネトウヨ、ヘイトスピーチそういうことがはびこってきている現代の日本、まさに安倍の思うつぼの時代がやってきています。

 せめてそういう流れには抗いたい!流されたくはない!それが鮎釣りが大好きな”鮎釣り師たるゆえん”ではないかと思っています。 何といっても鮎は”天邪鬼”ですから。流れに逆らいますから。

 

 軍人勅諭勅語集

      軍隊手牒

           歩兵操典

                歩兵戦闘教練 第一部 第二部

                      在郷軍人心得

 

 写真は展示されていた本物の手帳等です。実際に触ることができました。何とも紙の質が悪いものです。少しでも粗末に扱ったらたちまちぼろぼろになってしまいかねないなと感じましたが、70年も経過しているからということも当然影響はしているでしょう。

 これからこういう手帖等がたくさん出版され、強制的に持たされることになるのではないでしょうか。そうならないようにしないと。

コメント (2)
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