午前中は風が少しあったけど、午後はなくなり、とっても暖かい一日となっています。家の中から外を見ても陽射しが眩しいです。 河原で人とすれ違うと、何と厚着の自分かと恥ずかしくならざるをえません。
午前中は2か所へ行ってきましたので、河原へは午後2時頃の散歩となりました。分流の水量は減っていますが、風が下流から吹いてくると水面に波紋ができます。その波紋が上流へ向かって迫って来ますが、その波紋に陽射しが当たるととってもキラキラして自然の宝石がやってくるようで見ていて気持ちがいいですね。
ましてやその分流に多くの魚の姿が見られるようになってきましたので、嬉しさもひとしおです。分流の下流の方の浅い岩盤底のところに魚がたむろしていました。
近寄っていくと、そこは野生児ならぬ野生魚、敏感に気配を察知するのでしょうか、群れのまま左岸から右岸へ行き、そこから上流へ向かって一目散でした。
魚のリーダーが偉いというべきなのでしょうか。群れのリーダーに付き従って泳ぎます。
この写真の左側が中洲です。その中洲には前にも紹介しましたが鳥の巣があります。トンビかカラスの巣でしょうが、きょうはっきりと分かりました。 カラスの巣でした。
この2羽は夫婦でしょう。こうやっているところを見るとすでに卵からヒナがかえったのでしょうか。それとも、これからのことを相談中なのか。
分流のネコヤナギのその後です。白い綿のようなものが付いています。
その手前の散歩道でまた同じような蝶をみつけました。この蝶はわりとおとなしく止まってくれますので助かります。 そこいくとモンシロチョウやモンキチョウは止まりそうで止まらず、追っていくだけで疲れます。
いつもの散歩のルートが終わりましたが、再度逆に歩いてみました。 もう一度きちんとした魚の姿が見たいと思って。 正解でした。 場所は例の大きな下水口の舌の水溜りのようになっているところです。 ここは流れがなく、かつ水が澄んでいるのです。 なぜか今というかこのところの広瀬川は濁りが入っています。上流の方で工事をしているためなのかどうか?一過性の濁りではないように感じるところが気になるところです。
でもようやくいい写真が?撮れました。
でも小子尾の魚はとっても敏感で、少しでも気配を感じるとブロックの下に隠れてしまいます。だから人の気配を消して?近寄って石のようにじっとしていないと魚が出てきません。
ここに集まっている魚はいずれもが大きいのです。分流の本流?にいるほうが小さいです。
でもこうやってはっきりとやや大きめの魚のすがたを見ることができると嬉しい限りです。やっと分流も生き返ってきたかと胸をなでおろします。