きのうの最低気温と最高気温は、18.0度と29.6度でした。きょうの最高気温は22度との予想でしたが、どうだったのでしょうか? 今ラジオはNHKFMを聞いていて、地元の民放ラジオを聞いているのではないのできょうの気温は分かりません。
(朝9時頃)
何もないときはゆったりとクラシック音楽を聴くのが一番ですね。陽射しが明るい部屋で、窓を開けておいて、そこはかとなく爽やかな風が頬を撫でていく、耳からはクラシック音楽が流れてくるとうのは、うん本当に贅沢なひとときです。汗水たらして働いている人には申し訳なく思います。
大分前になりますが、朝5時からのNHKのBS放送でクラシック倶楽部だったかな、そういう音楽番組を流していますが、そのときのピアノの演奏者凄かった、ピアニストですが右手が使えず左手だけの演奏でした。曲はフィンランディアだったかな、いやあ参りましたね、彼の情熱と音色に。
基本的に世の中に不可能ということは意外とないのかもしれません。できるように努力すれば、努力し続ければ何とかなるのかもしれません。また思い出しました。これもかなり前のことになりますが、鮎釣り雑誌の記事です。
確か片手の鮎釣り師だったと思います。片手での友釣りです。しかも掛けた鮎をタモで受け止めていました。驚いたことを覚えています。ある会議かなんかの時にあいさつで使わせてもらったので覚えていたようです。今はオリンピックとパラリンピックはもうセットですし、その点ではいい傾向なのですが・・・・。
きのうは「釣り東北」の座談会の記事から、米代川について思うことを自由に書かせてもらいました。 皆さんはどう思ったでしょうか。
(中洲に1羽いました。)
(私は気が付きませんでしたが、向こうはびっくりして本流の右岸へチへ飛び去りました。)
もう6月まで10日を切りました。6月アユ釣り解禁のところが圧倒的に多いでしょうが、みちのくは7月1日解禁がほとんどです。ですので、私はアユ釣りの準備は全くしていません。6月になったらまじめに取り組もうと思っています。
山形県は小国川、全国的にも名の知れたみちのくの鮎釣りの一級河川です。みちのくの誇れる川と言ってもいいでしょう。でも山形県からじわじわと締め付けられ、沼沢組合長が自殺してから組合は大きく舵取りを変更しました。穴あきダムならいいだろうと小国川の上流へのダム建設にOKを出しました。
この前小国川へドライブをしてきました。一関大橋の下流、左へカーブする手前の流れがいつの間にか大きく変わっていました。これはすでに写真で報告しています。それまでは左岸側が本流だったのに、今は右岸側が本流となっています。これはあきらかに大きく人工的に手を入れて流れを変えたものです。
小国川の年券を買うのが目的の一つでしたが、ついついそこの主人と話し込んでしまいました。 当然話しは小国川の鮎釣りになりますが、それを大きく左右する上流の小国川ダム、穴あきダムについても話しをしました。
だむをつくろうとしている流域は昔から倒木等があり、そのまま放っておかれる状態だったと言います。常に倒木のことを考えておかなければならないはずなのに、そのことは問題視していないのは大きな問題だといいます。穴あきダムができたら、そんな穴なんて倒木ですぐに埋まってしまうだろうと。
そうなったらどうするつもりなのか心配しています。そもそも河川床は山の上流故下までの距離はかなりあるし、降りていく道らしい道がないというのです。つまり流木を取り去るにしても今の段階ではその方法がないというのです。
そういう心配をしていました。そして今の組合は土建業の人たちが多く、本当に川のこと、そこに住む魚のことをしっているのか大いに疑問だとも言っていました。つまり勝手に川の流れを変えてしまうというのも河川の土木工事です。先ほど言った一関大橋下流右岸の流れの人工的な変更はその一環ともいえます。
そして心配は放流のための稚魚の養殖についてもあります。養殖場や養殖の仕方、放流の仕方等についてもいろいろ話しは聞いてきましたが、こちらの理解不足と時間が経ってしまったために忘れてしまったこともあり詳しくは書けませんが、放流鮎については山形県の指導かなんかで”7グラム”に育った稚鮎を放流することになっているようです。
小国川漁協のホームページを見たら書いてありました。5月8日と9日ですか、稚鮎が7gに育ったので放流すると。 それはそれで悪くはないのですが、ここで突然みなさんは小国川の鮎、あゆ、アユについてどう感じていますか。
解禁当初の小国川の鮎についてです。小さい、白いと思いませんか。大会の時に配布される養殖アユの小さいことそして弱いこと、そういう感想をお持ちの方はたくさんおられることでしょう。その原因は、放流時の稚鮎の大きさにあるようなのです。
7gではなくその倍の14gくらいに育ってから放流すれば、鮎は大きく育っているはずだと言います。 規則だからしょうがないといえばそれまでですが、規則は変更が可能です。唯々諾々と従うばかりが能ではありません。
そういう小国川になったら、7月も小国川に通うことになるのかもしれませんが、今の状態ではアユの大きさに不満があり、大会以外では小国川で竿を出そうとはなかなか思わないというのが悲しい実情です。
だから広瀬川のアユは解禁当初から大きいのだと納得できます。広瀬川の稚鮎は結構大きいです。むかし私も稚魚の放流を手伝っていたころの話しですが。実際に解禁日の鮎はほとんど釣れませんが、釣れると大きいとは言えます。流域に対してあゆの数が少ないということも大きいでしょうが。
きのうの夕方の本流の散歩のときようやく出会いました。大きな真鯉です。いてくれました。ただし写りは悪いです、想像力も働かせてみてください。 少し離れて2匹いました。