きのうきょうと気温も上がらず、雨模様の曇り空で全く冴えないのですが、気を吐いたのは東北楽天の則本投手と前文科省事務次官の前川の二人でしょうか。二人にサンデーモーニングではないですが、”天晴”を謹呈・進呈します。
(午前9時過ぎ)
則本投手、8回は見事なピッチングでした。何にしても6試合連続二けた奪三振という快挙を達成しました。則本投手というと、ややもすれば三振奪取が先行し、コントロールがおろそかになったりして結構打たれたりもしていたのですが、この頃は安定していますね。
(おめでとう、則本投手!)
でもこの前の日本ハム戦だったかな、1回に5点だか取られて”こりゃもう駄目だ”と諦めつつテレビを見ていたことがありました。その後一挙に逆転し、東北楽天が勝利しました。そういう危ない橋もありましたが、その後は素晴らしいの一言に尽きます。
何といっても見ていて気持ちいいですよね。バッタバッタと三振に打ち取る行為は心躍るものがあります。 これで野茂投手に並んだというのですから26歳、大したものです。次回の登板は交流試合の対巨人戦のようですね。是非とも巨人打線をメッタ切りにしてほしいものです。広島のときは投げなくていいですから。
きょうは対西武戦の試合がコボスタであるようです。西武には意外と苦戦しているようで果たしてどうなることやら・・・・。投手は森とかで、何かちょっと不安ですね。打たれても打線がカバーしてくれればいいですが、ウイラーや嶋の負傷が心配です。
何か東北楽天の成績がよすぎて、逆に不安なるのはどういうことでしょうか。心底から信頼していないということの表れでしょうか。それならなんかすまない気がします。
そして、前川喜平前文部事務次官の記者会見です。久しぶりに見応えがありましたね。敵は官房長官を筆頭に火消し、否定に躍起となっています。御用新聞とつるんで、個人攻撃をするに至っては何をかいわんやです、見苦しいです。権力も堕ちるところまで堕ちたという気がします。
でも独裁者デンデン宰相の責任ではあっても、権力側はそう認めるわけにはいかないわけで、何が何でも黒を白と言い続けなければなりません。そこは厚顔無恥、破廉恥行為を何とも思わない連中でしょうから力づくで押し切ろうとするでしょう。
個人的に気になるのは、検察や警察の動向です。こちらは白を黒にすることには長けているでしょうから、政権とぐるになってなりふり構わず軽犯罪法でも何でも適用して前事務次官を逮捕拘留するという、治安維持法である共謀罪を事前適用するような暴挙に出ないとも限りません。
警察検察が”黒”だと言い張り、裁判にかければそこはツーカーの裁判所、文句なしに検察側の言い分通りに判決を下すことになるでしょう。 その点ではアメリカの司法は健全ですね。トランプ何するものぞ!という気概は大したものです。司法の独立を何としても守ろうとする明確な姿勢は評価に値します。こういうところを見倣ってくれればいいのにねえ~。
(黒は黒) (白は白)
(きょうはカラスの巣にカラスが入っていました。)
朝日川柳はまだまだ健在ですが、よくそこまで考え着くものだと感心しながら、毎日読むのを楽しみにしている次第でございます。