鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

上がりました、29.6度、そして米代川

2017-05-22 15:33:58 | 思いつくまま

 

 (いいですねえ、いい流れです。)

 

 ラジオによると午前中の仙台の最高気温は29.2度だったかな、午後の車で聞いたラジオでは30度にはならず、29.6度とか言っていました。なかなか30度には達しません。車からの外気温は32度でした。

 

 まあ確かに暑いですが、湿気が少なく割とカラッとしている感じなので過ごしやすくないことはない(まどろっかしいいいかたですが)といえるでしょう。

 

 河原も毎回カジカガエルが、きょうはソロで私を迎えてくれますし、何となんとナント今朝は分流にカモたちまでいました。しかも3羽が群れていまして、近付いても逃げないようでいい写真が撮れました。

 

 しかももっと下流にも右岸に1羽のカモがいたのですね。まさか分流の下流右岸へチにいるとは思わず、分流に下りていったら向こうが飛び立ってしまいました。いやあ申し訳なかったです。カモにびっくりさせてしまいました。 だから今朝方は狭い分流に4羽ものカモが居てくれたのです。喜ぶべきか心配すべきか、・・・・。

 

 今は午後のスポーツから帰ってきたので、ノンアルコールの缶ビールを飲んでいます。美味いです。

 

 3日くらい前ですか、いつも読んでくれて時々コメントをくれます”鮎川”さん、この前のコメントでは「釣り東北」に漁協のことが書かれているので、読んでみてはどうかとおしえてくれました。それで一昨日か本屋で読んでみました。

 

 一通り立ち読みしました。これは継続掲載のようです。4,5人の漁協の人たちが話し合っているのですが、誰からも聞こえてくるのは少子高齢化に伴う漁協の危機、漁協の存続にかかわる大きな問題となっているということで、それではどうしたらいいのか?いい解決方法はすぐに見つかるというものではないです。

 

 主に秋田県内の漁協のことについての話し合いですが、危機感は、危機意識は伝わってはくるものの解決する名案があるわけではなく、正直なところ今までの無策というか、将来を見据えての漁協の経営というか運営がなされて来なかった、その結果だろうと冷めた目でみました。

 

 准組合員を増やしていくとか、運営の透明化とか、デジタル時代の漁協のありかたとか考えれますが、少なくとも秋田県、しかも米代川についていえば個人的には言いたいことは一杯ありますね。もちろん不満、不平です。

 

 これまでも何回か米代川に通い、最初の頃はそれなりにいい思いもさせてはもらいましたが、県外等からの釣り人にとっての一番の驚き、ショックは大して長くはない流程なのに、漁協がたくさんあることです。ありすぎます。7つか8つもあります。 しかもどこからどこまでがどの漁協の管轄区域かという標識等がないことです。(自慢ではないですが、仙台は名取川と広瀬川で一つの漁協です。)

 

 川に入れば大きなはっきりとした標識がなければ、下手をすると漁協の管轄を跨いでしまいかねません。 少なくとも米代川を全国に開かれた河川という認識があるのであれば、漁協の再編成をこの際実施すべきです。地方自治体は平成の大合併をしました。せめてそれにあわせるとか。米代川をみれば漁協はできれば一つ、せいぜい二つくらいで十分ではないでしょうか。

 

 そうすれば漁協の経営・運営も合理化ができるでしょうし、何よりも他県からの入漁者にとってありがたいことになります。一番のネックは何と言ってもぜったいに漁協の多さです。これが全ての元凶です。 川漁師として生計を立てている人もいないようです(居たらすみません)し、思い切った漁協の整理縮小、できれば一本化を果たし、そのうえで管理運営を合理的にやってくれれば全国に誇れる東北のアユの名河川となるでしょう。

 

 まあその前に全国に開放するというか、全国から釣り人が来ることを良しとしない組合員もいるようですが、もう”俺の川”、”俺たちの川”という認識から卒業しましょう。そのためにも漁協の数を減らすことは有効かと思いますが。漁協を中心として、全国からの遊漁者も加わっていい知恵を出し合い、全国に誇れる米代川にしていきたい、そうなればいいなあと思う次第です。

 

 まあ荒っぽい議論となりましたが、今月号の「釣り東北」の座談会を見た限りではだれも漁協の数について問題視していないようだったので、その点からのみ昔から思っていた持論を荒々しく展開しました。不愉快に思われる方もいるかもしれませんが、いろんな過去の経緯、歴史があるでしょうが、あの流程にしては絶対に漁協の数が多すぎます。

 

                        

 

       蚊トンボ 

     カラスの巣

河原の芸術 

  凧揚げの親子

 全く凧は上がらず、早々に帰途に着いたようです。

コメント (1)
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