いま体は疲労困憊、すっかり疲れ切っています。まあでもお昼寝をしたので、少しは解消されましたが。年(歳)をとるとお昼寝は欠かせませんね。行事等が入らなければですが。15分でも1時間でも眠れるときは眠っておくという生活スタイルになってきています。
1時間お昼寝したからと言って、夜眠れなくなるなんてことは全くありません。布団に入ればすぐに夢の中へ駆け巡ります。深夜のおしっこだけですね、なくなってほしいのは。でももう無理でしょう。膀胱がそうなっているのでしょうから。
昨夜は嬉しかったですねえ。と書けばもうお気づきなことでしょう。そうです、パリーグの首位攻防戦です。東北楽天が8連勝中のロッテをものの見事に打ち破ってくれました。15点も取ったのです。この前は18点でしたっけ。いやはや東北楽天の打線は強力なものとなったものです。
浅村、鈴木大、ロメロの3人が、とっても効果的なホームランを打ってくれました。様様です。ありがたいことです。まあずーと毎試合このような打線で行けるとは当然思いませんが、少なくとも2勝1敗、いまでいうと4勝2敗のペースで勝ってほしいですね。そしたらもう自動的にリーグ優勝です。
きょうの先発投手は涌井ですか。例によって喜怒哀楽の表情を見せることなく、淡々と飄々と投げてほしいものです。
きょうは7月1日、一年の半分が過ぎた日はみちのくの河川の鮎釣りの解禁日となっております。広瀬川・名取川もそうです。解禁日を半分楽しみ、半分冷めて、いや7割方は冷めて、諦めていたといっていいかな。8割か9割かも。10割ではないですが。
上の5枚の写真はきょうの朝5時半過ぎに撮ったものです。何とも幻想的な風景でした。この風景にあやかって、水中の生き物たちも時間の経過とともにいきいきとしてくれればありがたかったのですが・・・・・。
朝方は雨が降ったりやんだりの不安定な天気でした。深夜は結構強い感じの雨が降っていました。それで早朝川を見に行ったわけです。川はそんな雨なんかまったく眼中にないように、普段と変わりなく澄んでいました。水量も少ないままでした。
たぶん釣れないことを覚悟して川に入ろう、もしかして、万が一僥倖で掛かるかもしれないなんて自分に甘く考えて、おとりアユを買いに行きました。きょうは全くの鮎釣りの若手新人を同行しての鮎釣りとなります。
おとり鮎の購入から経験してもらうことにしました。八幡町の井筒屋です。車が2台止まっていました。先客も二人。6時15分頃かな。おとり鮎1匹600円です。ちょっと小ぶりかな。小国川のおとり鮎を思い出させます。
川に入ったのは7時過ぎです。最初は当初の予定通り澱橋上流左岸です。
見た目はいい感じなのです。でも川底は見えますが、川底の石にハミアトは見られません。水量は、足の短い私でも膝上くらい。根がかりしても外しに入っていけます。でも追いません。
やはりいないのだなあ~。おとり鮎を追う追わないの問題以前の問題か。鮎がいなければ掛かるわけがない!!!!
ここではとうとう鮎の強い引きを味わうことができませんでした、二人とも。
それでちょっと上流の水深のある岩盤底の急瀬から瀬に入りました。深いところにたまっていてくれないかなと儚い淡い期待を抱いて竿を出しますが、敵は完全無視です。こちらは全く相手にされません。
もしかして鮎がたまっていないか?と期待したのですがねえ~。ここもダメ。それでさらに上流へ向かいました。
西道路のトンネルが途切れているところです。ここの狙い目は絞り込まれた水深のある右岸ヘチの瀬です。
その前にここでガラ掛けの友達と会いました。先客です。あいさつして話を聞くと、牛越橋から下ってきたとのこと。釣り人が2人くらいいたといったかな。しかしハミアトは全くない。当然釣れないとのこと。
私としては澱橋の上流と牛越橋の下流の瀬が狙い目かなと思っていました。何のことはない、牛越橋はとおいから近くの澱橋にしたのですが。
でもかれは全く掛からなかったわけではなかったので、掛かったのはもっと下ってきてからとのこと、掛かり鮎を、広瀬川の野鮎を見せてもらうことにしました。それが以下の写真です。
大きい立派な鮎も1匹いました。それがこれです。
20センチオーバーのこの時期の広瀬川の鮎です。もっと大きくてもいいかな。若手新人にも触ってもらいました。まだ養殖鮎しか触ってはいませんので。これが広瀬川の野鮎だ!どうだ見たか!これがこれからいっぱい釣れだすのだ!と内心で叫びながら。
よく見てください。黄色い追星、ほとんどありません。さみしいくらいにありません。これでは追ってくれませんね。金きら金、真黄黄とは程遠いものがあります。友釣りをするにはまだ少し早い、ということでしょうか。
川底の石に苔がつき、真っ黄色の鮎が増えてこないと友釣りでは掛からないということです。苔もないし、ハミアトもないのが今の広瀬川の現状ですから。
ここは辛抱あるのみ。そして雨が降って少し増水し、陽が差して苔が生えて、鮎が食みだすのを待ちましょう。