今日も午前中は細かい霧雨が降ったりもしていたのですが、午後になって何とか空も明るくなったりして、この分では野球をする方としては暑くもなく寒くもなくちょうどいいかもしれません。
きのうの最高気温は19.9度、きょうは目下のところ20.2度で、かろうじて20度を超えています。記録は午後0時57分の記録です。今の時間は午後1時45分過ぎです。この時間帯にこうしているということは、川に入っていないということです。
川に入ってもとてもじゃないですが、友釣りでは掛からないと朝の散歩のときに判断したからです。水量は増えました。といっても分流に流れが戻ったという感じの、7月に入ってからの増減の繰り返しのようです。
当然濁りも入っています。まあ濁り自体は広瀬川にしてみれば何とかなるような濁りでした。でもこのところのお天気模様ではとてもじゃないですが日差しがなく、川底の石に苔が生えるようなものではありません。
追星のくっきりとした、夏の鮎らしい鮎になるにはどうしても明るくまぶしく強い日差しが続いてほしいです。でなければ友釣りは成立しません。ガラガケにはいい感じの水量かもしれません。まあ、もうこうなれば辛抱あるのみです。暑い日差しを期待するのみです。
そういう気持ちでおとといきのうとハナカン周り仕掛けを作りました。16個作りました。ハナカンの号数は7号と7.5号です。あとは在庫品を使い、それで今年を乗り切りましょうという気持ちです。
そして、きのうは私にとってなくてはならない必須の”背バリ”も作りました。背バリは8個かなつくりました。ハリは渓流用の4号のハリで、これは返しがついていませんので引っかかってもすぐに取り外せます。返しのあるハリで作った背バリは、引っかかったらもう最悪ですからね。
名前は忘れましたが、どなたか名人が言っていたのを参考にしてがまかつの渓流のハリを使うようにしています。手元には4号と5号の2種類を持っています。背バリは去年のもありますので、もうこれで充分ですね。
後は4本イカリのハリか。まあこれも4本にこだわらずに3本でいいとなれば、別に手作りしなくても間に合うのですが。私の釣り友の一人はずーと3本イカリで通している人もいます。3本と4本でそんなに釣果に影響するかと言えば、そんなことはないと過去の経験から言えますし。
そして、前にも書きましたが、今年はたまっているチラシバリをもっと積極的に使おうと思っています。7月1日は使う前に終わってしまいましたが。チラシバリも購入したのと自分で作ったものと結構在庫しています。
そんなことを書いてきましたが、本当にそのハリを使う時期が来るのでしょうか?なんて肝心要のことをつぶやいたりして、・・・。それもこう冴えない天気が続くからでしょうね。でもまあまだ解禁して1週間も経ってはいませんので、これからこれからと自分に言い聞かせるより他はないでしょう。
ということもあって、きょう午前過去の解禁日の釣果を調べてみました。広瀬川の解禁日というと、どうしてもよく釣れるとか釣れて当然という思い込みというかすり込みみたいなものがありますが、本当にそうなのか?ということです。その結果面白いことが分かりました。
期間は2010年から2020年までの11年間の解禁日の記録です。正直自分でも驚きました。いかにニンゲンの、自分の記憶というものがいい加減なものであるかも分かりました。あくまでも広瀬川の解禁日7月1日の状況です。
2010年・・・養殖オトリを使わずに、鮎ルアーでのスタートで、釣果は15匹
2011年・・・東日本大震災の年です。 釣果0
2012年・・・釣果0
2013年・・・釣果0
2014年・・・釣果0どころか、釣れていないからということで 川に入らず
2015年・・・寒いからということで 川に入らず
2016年・・・釣果4匹これで「近年まれにみる好釣果」と書いています。
2017年・・・午前午後合わせて 釣果29匹
2018年・・・釣果0 ヤマメ1匹
2019年・・・増水濁りで 川に入らず
2020年・・・釣果0
こう見てくると、広瀬川の解禁日は釣れない、掛からないといった方が正解ですね。刷り込まれてきた解禁日は掛かって当然というのは間違いでした。勘違いでした。それは遠い昔々のお話でした。意識を変えないといけませんね。
きょうは野球のことは触れませんでした。どうなるか・・・・・・・・・・。