鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

3回目の広瀬川、     2匹目

2020-07-26 16:50:07 | 広瀬川

みなさん、お笑いください。性懲りもなく午後から川に入ってきました。こう川に入ってきましたと書くと、なんかお風呂に入りに行ったような感じになりますが、みなさんはどうですか。こんなことを書くなんて馬鹿ですねえ、ほんまに。

 

でも広瀬川に入ったのです。竿を出したのです。なるべく軽い竿がいいということで、探しまして、たどり着いたのが生まれ変わったオリンピック(懐かしい名前でしょう!)から販売されたインテグラ鮎90です。この竿は245gと軽いのです。

 

チューブラー穂先は折れてなくなりましたので、今はソリッド穂先だけです。じつはソリッド穂先の先はほとんど使ったことがありません。軽いことということで背に腹は代えられず持っていきました。

 

場所は2回目の場所ではあまりに能がないので、西道路のトンネル切れの上流としました。次に入るとすれば、牛越橋の下流ということになります。4回で両橋間で竿を出すということになる予定です。

 

水温は19度です。竿を出したのは午後2時10分です。午後2時の仙台の気温は23.8度でした。曇りも曇り、まさに梅雨本番そのものです。ガラガケの先行者が一人いました。どうですかと聞いたら、だめとの返事。パッと見たところ釣れる感じはしません。それが正直なところです。

 ① 

でも川に入って、竿を出すのですね。場所はこういうところです。ここを3回釣り下りました。納竿は午後3時30分頃です。1時間20分の釣りということですか。これがいかにも夏らしい夏の陽気であれば、右ひじが限界でも粘る気になるのかもしれませんが、とてもとてもそういう気持ちにはなれません。

 ② 

 ③ 

竿はオリンピックのインテグラ鮎90です。前回はシマノの珪石90-95でした。最初はシマノの輝石90でした。水中糸は3回とも全く同じで、水中糸はナイロンの0.3号、背針仕掛けです。

ナイロンの0.3号は太すぎるとお思いの方もおられるかもしれませんが、決してそんなことはないですよ。仕掛けは作りやすい、頑丈で何回も使えますし、しかも値段は安いです。間もなく私は0.35号から0.4号も使うようになりますよ。背バリやおもりを使えば瀬でも十分潜ってくれます。25センチのアユも安心して抜けますよ。

やはり今日は無理かと諦めの気持ちで①から釣り下った時、時は午後2時35分頃、手元にグググッという軽い当たりが伝わり、竿が曲がり下流にもっていかれます。でも強烈な当たりには程遠い感じでした。まあ仕方がないですよね。

何しろ掛かるアユは、追星がまっ黄色ということはなく、ほんの申し訳程度にあるだけの色白のスレンダーな鮎ですから。まだ強烈な当たりを期待する方が間違っています。でも確かに鮎です。

    

さっそくおとり鮎を交換して、また①から釣り下ります。よく泳いでくれました。よく潜ってくれました。そして③の下流の方に来た時です、きょう2度目の鮎が掛かった当たりが伝わってきたのは。こんな天気の日に2匹も掛かるなんて、もう最高!と喜び、慎重に竿を溜めて、左岸の浅瀬に引き寄せ抜きの態勢に入ります。

 

手前に大きな石があり、そこの下に掛かり鮎が来てしまったのですが、このまま竿を突き上げればこの石を乗り越えられるだろうと思って実践したのですが、バカでした。その石のおかげでタモに入ったのはおとり鮎だけでした。

 

せっかく2匹目が掛かったというのに非常にもったいないことです。まあそれでも気を取り直して、右岸ヘチの深瀬を攻め続けました。急瀬もものともせず、このおとり鮎はよく潜ってくれました。そういう安心感が隙を作ってしまったのでしょうか。掛かったのは掛かったのですが、今度は根がかりでした。外れません。ハナカン周り仕掛けの上から切れました。ときに3時30分過ぎ。それで納竿とした次第です。お笑いください。

 

でも状況は少しづつ上向いてきていますね。もう少しの我慢です。コロナや政治はもうどうしようもないですが・・・・・。

 

 


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