いやあ、参りました、残念です、悔しいです、まさかこんなことになるなんて・・・・。監督の采配ミスでしょう、きのうの東北楽天の大敗は。
最初から2点をとったので、今年はこのまま順調に進んで、結果として東北楽天が勝利することでしょうとばかり思って見ていました。でもその後の追加点がなかなか入らず、そのうちに何とか持ちこたえてきた石橋投手も限界が見えてきて・・・・・。
でもよく粘りました、がんばりましたよ、石橋投手は。ここは褒めて育てなければ。何と言っても満塁のピンチが2回ですか、そのほかにも結構打たれたりフォアボールだったりで塁上に常にランナーを背負っていましたが、満塁の大ピンチを潜り抜けて来たのは大したものです。いい経験になったことでしょう。
それに引き換え不甲斐なかったのがリリーフの一番手宋投手です。もともと今年は調子が悪かったのに、去年がよすぎたかも、こういう時に使うんだものなあ~。なんかダメ元で使ってみたのかもしれないなあとさえ思いました。
でも、こちらもまたしても満塁を迎え、ノーコンはどうしようもありません、押出でもよかったのに、真ん中に絶好球を、打ってくださいというばかりのホームランボールを投げてしまいました。そして球はレフトスタンドへ飛び込みました。そこでテレビから離れました。
あとはもう言うまでもありませんでした。まあ濃霧のために8回表で終わったようですが、二桁得点をとられて結果としてよかったじゃないですか。そうお気楽に考えていきましょう。1点差で負けたのなら悔しさも出てきますが、二桁得点ではどうしようもありません、諦めるよりほかはないです。リリーフ陣の崩壊です。これが一時的かこれからも続くのかでは大きな違いがありますが。
まあ、すっきりしたということで気持ちを入れ替えて、きょうの試合に臨んでほしいですね。幸いきょうの東北楽天の投手は涌井投手ですから、きょうも粘り強く、打たれ強く投げ続けてくれることでしょう。そして5勝目が手に入る!!異議なしです。5勝0敗、天晴、万歳、涌井です。
きのう山の方で強い雨が降ったのか、今朝の広瀬川は若干水量が多めで、濁りはかなりのものでした。少々水量が多くても水が澄んでくれれば太陽の日差しも川底まで届き、苔もついてくれるのでしょうがねえ。濁りがきついです。
分流には久しぶりにカモのつがいかな、2羽のカモの姿がみられました。分流の右岸ヘチに寄り添うように少しだけ移動したりしていました。
きょうは昆虫の姿は見ませんでした。もちろん?セミの鳴き声も聞こえませんでした。鳥も鳴かなかったかな。カジカガエルの鳴き声もなかったようです。
その代わり見たくないものの姿を目撃しました。本流の下流の方を見ていたらやや左岸寄りに何やら鳥のような姿が・・・。慌ててカメラを望遠にして撮りました。一枚だけ撮れました。
(上の写真の左岸の草むらの向かい側です)
いやあ敵は並みの鳥ではないのです。潜水が大得意なのです。なかなか水面に顔を出し続けてはくれません。顔を出したと思ったらすぐに潜水です。そしてこれがまた長いのです。実にうらやましいくらい長い。そして次にどこから顔を出すか全くわかりません。
(同じ写真)
だからカメラのピントを合わせるのが難しいです。今回は、顔を出したと思ったら橋のすぐ手前。また潜り10秒くらいも経つと橋の下流域という具合です。なんともはや逞しいやつです。いったい今年は今まで何匹の鮎を食ったのでしょうか。
きょうは午後2時過ぎで、最高気温が28.8度です、午後1時26分の記録です。明日明後日もこのような天気が続くも、土曜日曜はまた雨降りのようですね。さっきラジオで三か月予報を言っていましたが、8,9,10月の気温は平年並みか平年よりも高い見込みとのことです。
とくに8月のお盆のころは特に高くなるとか言っていました。私は広瀬川の鮎釣りは8月からが勝負と思っています、思うようにしています、今は。7月も下旬に入ったというのにまだ竿を出したのは解禁日の1回だけなんて私にとっては前代未聞の出来事です。
ここはじっと我慢しましょう。まさにコロナ禍での自粛の自己版というか、じっとしていれば(じっとはいままで1回もしてはいなかったと思っているのですが)、否が応でも川に入りたくなるであろうと思っています。
(クマバチ)
8月になっても、何がなんでも川に入ろうという気にならなかったら、そのときはもしかして私の鮎釣り人生の終焉の時かもしれません。実はきょう午前、毎度毎度の泉区の釣具店へ行ってきました。
そこで見たものは、そこで感じたことは、書きたくもない、そうです、鮎釣り世界の衰退です。広い店内の奥の隅っこが鮎釣りコーナーになっています。もちろん誰もいません。店内には人ではあります。にぎわっています。若い人が多いです。
でも鮎のコーナーには、ヘラブナのコーナーもそうですが、お客さんの姿は見当たりません。しかも、品ぞろえが少ないのです。所狭しとぎゅっと詰め込まれているというのではなく、ぱらっとしているのです。なんかニンゲン世界のソーシャル・ディスランスのように鮎用品の小物類が並べられている感じでした。
さびしいどころか、涙が出てきそうでした。鮎の世界もいよいよ終わりを迎えるのか、なんて完全に感傷に浸ってしまいました。 きょう店に行ってみたのは、スパイク付きのタビを買うつもりでした。給付金の10万円から使うつもりでしたが、肝心のタビの種類がほとんどなく、まったく裏寂れた鮎釣り業界という暗い雰囲気が漂っています。
それもこれもダイワやシマノ、がまかつの鮎釣り大会がなくなったことが大きく影響しているでしょうか。少なくとも私個人には大きい影響を与えています。鮎釣りの地区大会、ブロック大会、全国大会という大きなイベント、鮎釣り師たちの大きな目標があったから、全体として盛り上がっていたのではないかと思います。
鮎用品に比して、海や湖沼のルアー用品や竿類の豊富なこと豊富なこと、もう羨ましい限りで、恨めしい限りです。だから湯~チェリー付近の最上川もバスにアユは駆逐されて、バス天国になってしまったのでしょう。
何か書けば書くほど暗くなってしまいますのでもうこの辺でやめます。空しくなるばかりですから。