鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

増水、濁り

2020-07-02 13:49:30 | 広瀬川

 

きのうは夕方からはまとまった雨、一時強く降ったりもしました。何しろプロ野球の東北楽天VSロッテ戦は途中1時間くらいも中断を余儀なくされました。そもそも昨夜の試合は無理なのではないかと思っていたのですが、さすが、プロ野球、根性があります。

 

雨のなかでも、肝心のグラウンドがどうなのか、使えるのか使えないのかによって試合の中止を判断するのでしょうね。東北楽天の職員のグラウンド管理がよかったのでしょうか、雨の中でも試合は行われました。

 

 (伏流水は一時的に解消?!)

          

そして、1時間の中断にもかかわらず、また安打数はロッテの方が多かったのですが、集中打のおかげで何とか東北楽天が勝ちました。5-3です。抑えに回った投手、名前が出てきません、松井の後任とでもいうべき投手が打たれはしたものの何とか抑えてくれました。

ここにも加齢に伴う痴呆(認知)症状がじわじわと表れています。その自覚はしているのです。自分でも何とかしたいと思って、それなりに少しは努力しているつもりなのですが、追い付きません。現実は進んでいます。

           

そういえば去年までの抑えの専門松井投手は1軍登録抹消となりましたね。ボールが高めに集まり、コントロールがなっていません。また長いこと投げるための力の配分もうまくいっていなかったようです。ここは辛抱、我慢のしどころですね、足腰を鍛えて真夏に出てきてください。期待しています。

 

出てきてください、と言えば、こちらもそうですね、広瀬川の鮎です。きのう鮎釣りが解禁したとはいえ、私が仲間と二人で川に入ったものの、釣り人と会ったのはガラ掛けの人一人だけでした。西道路の上流で。

           

解禁日にですよ。いくら平日とはいってもあまりにさみしいじゃないですか。解禁日は鮎釣り師にとっては年に一度のお祭りの日です。それなのに、広い河原に釣り人はだあれもいないのです。

いないのは、居ないのは釣り人だけではありません。そうです、鮎もいないのです。鮎がいないから、鮎が釣れないだろうから、釣り人も集まらない、川に入らないということになりますね。鮎と釣り人の悪循環です。

          

             (高齢のがらがけの釣り人が一人いました。)

これを断ち切ってくれるのは、水量の増加と強く長い陽射しの繰り返しでしょうか。その意味では広瀬川は水量が少し増加しました。雨水や下水は夜中にかなり流れ出していたようです。それは排水口の下を見れば一目瞭然です。

今朝がたの広瀬川はかなりの濁りが入っていました。もともと広瀬川は濁りには強い川で、少々の濁りがあっても友釣りは十分できていたのです。そこがほかの川と違うところかな。広瀬川の素晴らしいところです。

            

でも濁りが入っても釣れるといっても、その前から条件が整っている場合のことです。もともと水量がなく、ハミアトもないような心もとない状態では、濁りが入ればなおのこと友釣りはできにくくなります。釣れないことにさらに輪をかけて釣れなくなってしまいます。

ただ救いは水量が増えたことですが、増えたとは言っても前の状態に近くなってきたというだけの話しで、これもすぐに減水から渇水に代わっていくのではないかと危惧されます。ダムの放水が一定してくれればいいのかもしれません。もう田植えは終わっているし、何とかならないものでしょうか。

        

 

きのう、せめて天気だけでもきょうのようであってくれたなら、気分的にはまだましだったかもしれません。きょうの午後1時現在での最高気温は27.6度です。一応きのうも26.7度と夏日ではありました。

きのう鮎の姿は一応見ました。養殖鮎だけではなく、広瀬川の野鮎も触りました。今朝がたは下の方の雨水下水排水口で掘られた岩盤底の水たまりにたぶんハヤしょう、2センチくらいの小魚が数百匹、いや数千匹?群れていました。

 数千匹は、白髪三千丈か? でもどこから集まってくるのか?こんなにも。

    

 

           

 

 

 雨は降ってほしいし、東北楽天には試合で勝ってほしいし、どこで折り合いをつけるべきか難しいですね。きょう勝てば単独首位ですね。でも塩見投手か。石橋投手みたいにならなければいいが・・・。体は大きくても心臓がタフかどうか。ここで塩見も復活したら素晴らしいですが。


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