鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

海の日は猛暑がお似合い

2012-07-16 20:43:35 | 広瀬川

 きょうも朝から猛暑となりました。 川に入りたくなりましたが、きのうも入ったし、あしたも早くから入るので我慢しました。休養ですね。鮎にも休ませてやらないと、不公平です。

 その代り?釣り友が二人午前と午後、近くの広瀬川に入ってくれましたので、河原を散策しながら、釣果を確認しました。

 

 (上の写真は午前中の釣果で、下は午後までの釣果です。)

 

 ようやくここに来て、広瀬川もほぼどこでも釣れるようになりました。 川底の岩盤にも苔が付き、滑るようになり始めました。 滑るのは歩き辛くなるけど、鮎を釣るためには必要なことです。

 

 (目下のところ広瀬川のアユ釣り銀座です。いつも右岸側に釣り人が並んでいます。でも、きょうは見ている間に竿が曲がった人は居ませんでした。)

 大きさは16センチクラスから22センチまで、豊富です。小さいものは天然ものでしょうか。

 

 (上の人は福島県のいわき市からやってきました。 解禁日にも来たのですが、釣果はゼロでした。それが今日はお昼頃までで12匹の釣果とか!よかったです。見ている前で2匹も掛けてしまいました。)

 やはり2週間経ってようやく広瀬川も鮎と鮎釣り師で賑わうようになりました。 鮎ごとですが、嬉しいです。 願わくはこの楽しみが長く、せめて2週間は長く続くことを願うばかりです。

 

 あしたは今夏最後の鮎釣り大会です。 ダイワアユマスターズ。 3度目の正直と言います。 シマノ、がまかつのうっぷんを晴らしたい、晴らしてやりたい、晴らさせてください、神様!!もう神頼みです。

 

 (この人はきのうがまかつの大会に出てきたそうです。私がきのうのがまかつの記念の帽子を被っていたからでしょうか、話しかけられました。 ともに惨敗組です。相憐れむ仲。)

 そして、たとえ鮎釣りはだめでも、そのあとの抽選会でいいものが当たりますように!!切に祈ります。 ダイワの抽選会は過去に何度もいい思いをしてきましたので、・・・。


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どこまで続く泥濘(ぬかるみ)ぞ!

2012-07-15 16:07:59 | 小国川

 早朝?深夜?2時15分に起きてゆっくり準備し、3時にいざ出陣!!山形へ!! 熊ヶ根あたりから凄い霧に覆われ、嫌な気持ちになりましたが、それは的中しました。 関山トンネルをこえれば、そこは別天地! いつも晴れている(はず!)という潜在意識がありますが、見事に外れました。

 山形県は小雨。西に向かい、北上するころから本格的な雨模様。 正直一気に気が萎えてしまいました。 こんなはずではなかったのに、なんて勝手なことを言うようではだめですね。天気のせいにしてはいけません。天を恨むなんて、傲慢です。

 5時前に一関大橋に着きました。幸いにも川は濁りも増水もなく、その点はホッとしましたが、雨は結構強く、気温も低いのです。

       

 裏返しになっているゼッケン番号札を引きます。C-15 です。今回は100名を4つのブロック(A/B/C/D)に分けています。各ブロックとも大体25人前後、A/B/Dブロックは車で移動ですが、Cブロックは歩いて移動です。近いから。

  

 大会前の小国川。

 

 上が上流側で、下は下流側です。

 

 Cはポンプ小屋から一関大橋の上流までの区域です。ちょうど中間点あたりでオトリ配布と入川となりました。オトリは番号が多い人から選び、入川は若い人からとなります。

 やや下流の経壇原に入ることにしました。先行者はいましたが、右岸側にはまだ余裕がありましたので。 3日の小国川の調査のときにもここに入りましたが、1時間竿を出して全く掛かりませんでした。 今までそういうことは全くなかったことですが、3日から10日以上も経っているし、もう条件は変わっているだろうと考えたわけです。 何といっても実績のある場所なのです。

 複合メタル0.06号に背バリをセットして右岸へチ寄りを泳がせます。

 そうそう予選は7時から10時の3時間ですが、実際に竿を出したのは7時25分となりました。 10時までにはオトリ配布の場所に戻らないと失格となります。

 しかし、掛かりません。掛かる気がしませんでした。生体反応なし、感じられず。 オトリは健気にも泳いでくれるのですが、追うアユはいません。 そんなことをしているうちに、30分経過した頃何となんとナント”根掛かり”です。 恐ろしいことが待ち受けていました。腰くらいの深さですが、流れがあります。私の体力では無理と判断し、天上糸をもって一か八かの賭けをしましたが、負けました。 目印の下のラインから切れました。

 これで1匹釣れるどころか、1匹マイナスです。雨は降り続きます。 水温は18.5度。 外気温は上がりません。 ショートレインを着ていても寒さを感じます。

 気を取り直して、周囲を一望します。 上流側の少し浅い平瀬にしました。一昨年かな、同じがまかつの大会でやはりマイナス1からのスタートで、何とか勝ち残ったことがありますので、その時をイメージして、これから流浪の旅に出るがいいことが待っているはずと思い、新しい仕掛けフロロの0.2号で泳がせますが、多分ハヤでしょう、目印に飛びついてきます。癪に障りますねえ~。

 そこも諦め、さらに上流側の左岸早瀬に何とかもぐりこみました。というのもここにはすでに6人前後の釣り人が竿を出していたからです。ポツポツと誰かに掛かっているようです。本当はその列の一番下流側に入りたかったのですが、ちょっと距離が近すぎるかなと自分としては弱気?になり、やや上流域へ向かいました。 そしたら後からっそこに入った人が悔しいことに早々と掛けていたではないですか。見たくなかった光景ですが、見えてしまいました。

 早瀬の左岸へチを狙います。あたりはありません。時間ばかりが経っていきます。もうすぐ9時。もう限界だ。寒い。余計にみじめさを感じます。 熱いコーヒーを飲みたい!!もうやめようか?早々と上ってしまおうと本当に思いました。

 シマノの続いてがまかつでも釣果ゼロ!!あまりにひどいではないか!ひどすぎる。 きょうはマイナス1である。 何という大会となってしまったのか、今年の大会は。こんなことが現実にあるのだとは・・・。

 しかし、9時丁度です、待望の当たりが目を覚まさせました。 冷えた体をショックが走ります。 来たか?!ようやく掛かってくれたか!?下竿なのが気になりますが、あまり下がれないので半ば強引に抜くことにしました。型は大したことないから大丈夫と思って。 しかし、伸され気味だったためバウンドし、水面スレスレの状態で何とか手もとまで2匹が飛んできたのですが、あろうことかキャッチしたのはハナカンのついたオトリ鮎で、掛けた鮎はタモノ外へ・・・・。あまりに掛からないため、キャッチの仕方も忘れてしまいました。

 がっくり、がっかり。何というみじめさ!!もうやめようか、それともバラしたとはいえ1回掛かったのだからもう少し粘ってみるかと思い返し、再度左岸へチを泳がせます。

 そしたら、粘り勝ち! 9時25分、またしても小気味よい当たりが伝わってきました。 今度は慎重に抜きました、掛かりアユを目標にしてキャッチしました。 オトリより大きくきれいな鮎でした。 それを泳がせたら10分後またしても掛かりました。9時35分です。その後続かなかったので、9時45分納竿です。 混み3匹。惨憺たる結果ですが、まあ、掛かっただけでももうけものと思うことにしました。

 シマノより悪いスタートではあったが、がまかつでは3匹掛けた(バラシ1匹)し、最後のダイワではもっといいことがあるのではないか!!と思うことにしました。

 

 決勝戦に残った人たちです。

 

 昼前には薄日も差しました。 カジカが鳴きます。心が洗われます。しかし、ここにもウミネコがいるのです。 あの、ミャアミャアという声はいただけません。相応しくないです。

 少しだけ決勝戦をみて早々に帰途につきました。

 愚痴ばかりのブログ、読んでいただきましてありがとうございます。笑ってやってください。


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きょうの広瀬川

2012-07-14 17:29:23 | 広瀬川

 きょうは午前中は蒸し暑かったですが、午後からは割と過ごしやすい日となりました。 きのうは最高気温が、何となんとナント31度を記録しました。 真夏日です。

 きょうは川には入らず、河原の散歩や明日の準備で一日を過ごしました。

 まずは午前中の牛越橋下流平瀬の様子です。

 澱橋上流には、中洲の右岸側に一人のほかは誰も釣り人はいませんでした。 ガラガケの人すらいません。 ところが牛越橋下流にはガラガケや友釣りの人が7,8人はいました。友釣りの人が多いのは嬉しいですね。

 上の写真では、真ん中の人を除いて二人に掛かりました。

 

 この上の写真の左端の釣り人は右岸から釣れなくて戻ってきて、どうしたものか思案しているところです。 しばらくして下流の右岸に入りました。 そしたら掛かりだしたのです。

 

 少し見ていたのですが、その間3匹も掛けていました。 場所がよかったのでしょう。

 

 その下の人は掛かっていません。場所的には悪くはないと思うのですが、鮎はオトリを追わないようです。

 

 以上が午前中で、下の写真は午後5時近くのものです。牛越橋下流域です。

              

 手前左岸側では若者たちがバーベキューをやっていました。ゴミは必ず持ち帰ってください!!

 

 下の写真は美術館下の様子で、父子親子が遊んでいました。

 

 対岸には化石採集者?がいました。

         

 でも、午後5時頃の広瀬川(牛越橋から澱橋の間)の釣り人はたった一人でした。

 あしたの小国川はどうなのでしょうか? アユは活性化しているのでしょうか?


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蒸し暑いです。

2012-07-13 16:58:20 | 広瀬川

 きのうは雨降りだったためか堤防の散歩のときはカタツムリを見つけました。”雨の訪問者”ですね。 きょうは可愛いカマキリの子どもです。

  たった1匹でした。

 一転してきょうは朝から蒸し暑い一日でした。 きのうの雨は予報に反して仙台地方では結局増水濁りとはなりませんでした。 ということは結果的にはオトリは川に活けたままにしておいてもよかったということですが、これはあくまでも結果論です。

 午後から川に入りました。といっても、きょうは牛越橋から下ってきて、川の様子を見よう、一体どうなっているのか川底の石を見てやろうと思ったわけです。 ただ、それだけでは面白くないのでアユルアーも持って、一応釣りの格好をして川見をしてきました。

              

 牛越橋から150メートルほど下ってきたところでしょうか。発電所からの放水との合流点よりも下流です。

 

 何とも素晴らしい流れ、川相です。 そして川底の石はこうなっているのです。

 

 大きいハミ跡です。こういう石が至る所にあります。 アユはいるのです。

       

 上流側に二人(休憩中)、下流側にはガラガケの人が3人、友釣りが一人いました。 でもこんなにいい石をしていてもアユは掛かっていなかったようです。少なくとも直接掛けたのを見たのは友釣りの人ひとりでした。でもキャッチミスで、というかタモの前でバレてしましました。見て見ぬふりをしてやりました。せめてもの武士の情けです。

 12時50分から竿を出したのですが、13時25分頃ですか、右岸側からルアーを引き寄せて、今度は別の流れに入れようとしていた時です。 突然目印が縦に大きな振動を起し、水中に引き込まれます。 ガウンガウンという感じ。

 きょうも1時間以内に掛かってくれたかと嬉しくなって、タモを左手に取り、竿を立てて引き抜きの体制に入ろうとしたのですが、敵はガツンガツンと動いたあと、一気に左岸下流を目指して突っ走るではありませんか!!仕掛けは太仕掛けなので心配はしていなかったのですが、あまりにも早く、重く下流に走り、伸されていくばかり。ついていくこともできないまま、とうとうプッツンです。 ハリスから切れていました。

 これはどう考えても鮎ではない! 多分二ゴイだろうと思います。重すぎた!!

 気を取り直してさらに下っていきます。

 右岸側に上って、周りの風景を見、釣り人を見学。

 

 こうやってみるとここの平瀬は浅いように見えますが、深いのです。以前よりも深くなっています。下の釣り人の当たりを渡って左岸に行ったのですが、ベストが10センチ弱濡れてしまいました。

           

 この段々の瀬に鮎が付くのはいつなのでしょうか?

 

           

 右岸から見ると、何かずいぶん違ったものに見えます。とっても新鮮な感じがします。

 

 結局美術館下まで下って行ったのですが、途中中洲から本流の岩盤底の流れを釣っている人がいたのですが、聞いたところ、ポツポツ掛かっているとのこと。 ということは2,3匹ということではないですよね。 ここもようやく釣れるようになってきたようです。

 私としては最後は何となんとナント”根掛かり”、ルアーを失ってしまいました。 1260円ですから、オトリ2匹分に相当です。 ルアーを改造してそれなりに気に入っていたのですが、残念な結果となってしまいました。 まあ、鮎釣りにはつきものです。

 あしたはゆっくりして、あさってのがまかつの大会に備えます。


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”これまで経験のない大雨”

2012-07-12 12:56:18 | お知らせ

 「これまで経験したことのない大雨」に見舞われている熊本県と大分県のみなさん、無事であることを祈ります。 それにしても熊本市内を流れる白川の大増水、あと少しで道路に溢れ、市街地を襲いかねない状態だったです。 それにしても今年の日本列島、全国的に特に九州地方を中心としながらも、全国的に雨が多いです。多すぎます。

 仙台もきのうから雨が降り出し、午前中までは降っていましたが、予報に反して(予報では午後からの方が強く降るということでしたが)午後からは止んでしまいました。止んだのならこのまま止み続けてほしいものです。 増水した川での釣りは嫌いです。

 実は昨日釣った2匹の鮎は川に活けておいたのですが、午前10時前に持ち帰りました。鮎を殺してしまうのも忍びないことながら、容器も一回ごとに流されては叶わないので、雨に中回収したわけです。 2匹の鮎は絞めて、あとは塩焼きにするのを待つだけです。

 

 きのうまでは好天が続きました。午後から川に入りました。一昨日活けておいた養殖オトリを使って野鮎を掛けてやろうと意気込んで行ったのですが、・・・・・。 何となんとナントオトリさんはグロッキーでした。死後硬直は早かったようです。 がっかりしましたが、そういうこともあろうかと、アユルアーを持参していましたので、今年初めてダメもとでアユルアーを使ってみることにしました。 ダイワの1260円(値引き後・消費税含む)の昔からあるルアーです。

 中洲の上流側から澱橋に向かって釣り下りましたが、さっぱり掛かりません。 そりゃあ、そうだわな、そもそもアユが少ないのに、養殖鮎にも攻撃しないのにアユルアーに掛かるはずはないなと内心思いながら、なおかつ上空のトンビにも注意を払いながら竿を出し続けました。

 

 流れは申し分ないのに・・・・。

              

 釣りよりも気になったことがありました。右岸側の様子です。 そうなのです、倒木が目立ちます。もともと急斜面の流木で、よくもっているものだと感心していたくらいなのですが、根本がもち切れなかったのでしょう、倒れていました。

  

               

  

 こういこともあるし、いつまた大きな地震が来るかわからないし、岸壁が弱くなっている右岸側には近寄らない方がいいです。

 12時25分から竿を出したのですが、約1時間が過ぎようとしていました。美術館の下の岩盤底の瀬に入っていた時、下の写真の瀬です、ガツン!といい手応えが伝わってきました。 13時22分です。掛かりました、掛かってくれました、追ってくれました。野鮎に感謝です。やはり1時間は辛抱つよく粘らばないといけないと改めて思ったわけです。

    

 20センチほどの小奇麗な鮎でした。 さて、せっかく?ようやく?掛かってくれた”この鮎”、どうしようか?あしたに採っておくか、上流に行って新しいところで泳がせてみるか、葛藤した結果、上流側に行ってみることにしました。

 牛越橋の下流、左に緩やかにカーブする辺りの広い平瀬です。行ってみて驚きました。釣り人が一杯いるではありませんか。 ほんの300メートルくらいしか離れていないのにこの差は一体何でしょう。

 がらがけのおじいさんたちが二人、友釣り師が7人前後もいました。

  

 左端の二人が高齢の仲良しガラガケ兄弟です。話しを聞いたら、10匹くらいはかけたと言っていました。

 

 どうもこの広い平瀬では、少し浅い右岸側が狙い目のようです。 右岸側にしか釣り人はいませんでした、見事なくらい。

  

 見ている前で一番下流側の人の竿が大きく曲がりました。無事キャッチしました。 いるのです、釣れるのです、ここは。

 じつはきのうは背バリではなく、背カンを試してみようかなと思っていたのです。ハナカンと背バリしかけよりは、鮎自体はよく泳いでくれるだろうと思った次第です。ただ、どうしても抵抗が大きくなるのですね、仕方のないことですが。

 右岸よりは平瀬の中央から竿を出しました。 川底をよく見ると、ハミ跡はたくさんあります。水量も腰下くらいが一番深い感じで、これならどこでも釣れそうに思ったわけです。

 最初から背カンを通すのに少し抵抗がありました。何か可哀そうだなという憐みの気持ちと、そこまでして勝ちたいのか、釣りたいのかという気持ちもありました。

 でも、下流側に泳いで行く鮎任せで、下竿にしているとコツンというかすかな当たりが伝わります。 おっ来たんじゃないか!早速掛かってくれたかと内心喜びながら竿を立てると、掛かりアユの抵抗がなくなっていました。 逆バリが外れていました。 うまく食い込まなかったようです。

 今回はこの付近を歩き回ってみようという気持ちがあったもので、みんなと同じように右岸に進みました。なぜここは空いていたか、うえに大きn柳の木が2本あるからです。掛かったからと喜んで竿を立てると、天井糸は木に絡まってしまいます。 掛けた後は慎重にやり取りしながら、下流側か上流側に竿を寝かせないといけません。

 しばらくして、明確な当たりが伝わってきました。上を見ながら竿を操作して、引き抜きました。オトリよりは小さい鮎でした。交換して泳がせましたがその後が続きません。その後は下流側や川の中央付近を見ながら元に戻り、1時間ほどで納竿しました。

 2匹の野鮎は川に活けてきました。 きょうのためにと。 でも午前中にオトリ容器を引き上げ、野鮎は絞めました。

    

 これからが楽しみですね。

 雨に咲く花、というと歌がありましたね、井上清ではない、何て言いましたか(出てこない!)、”及ばぬことと諦めました、だけど恋しい あの人(女)よ”  好きな歌でした。 井上裕?(ひろし)でした。upしてから思いだし、追加しました。

 

             


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1年と4か月ですね、

2012-07-11 16:31:39 | 思いつくまま

 一昨日きのうととってもいい天気でした。きょうは薄曇りで蒸し暑い感じです。

 

 きのうは夫婦で金魚の水槽を綺麗にしてやりました。 メダカは居なくなりましたし、金魚も元気がなくなったので、お天気もいいし、人間と金魚が心機一転綺麗にすることにしました。 底の石もぬるぬるしていたので、さっぱりとしてやり、ガラス面もピカピカにしました。 心なしか?金魚は元気を取り戻したように感じました。 それにしてもたくさんのメダカはどこに行ってしまったのでしょうか?不思議です。

 そして昨日10日は仙台空襲から67年目でもありました。 父と母が幼い娘二人を連れて評定河原の方に逃げたということは、一昨年のブログに書いた通りです。そのとき両親が逃げ切れなかったとしたら、私は生まれていないことになります。こうしてブログなるものを書き続けているなんてことはなかったことになります。

 山田五十鈴が亡くなったというマスコミ報道がありました。大女優ということはその通りですが、個人的には山田五十鈴よりも嵯峨三智子の方が印象が強烈です。美人薄命を地でいった人ではないかと勝手に思っているのですが、若い身空には、とにかく綺麗だった、身震いするほど美しかったという記憶しかないのです。人を悩殺するくらい絶世の美女だったといってもいいでしょうか。

 

 2012年7月11日。東北地方太平洋沖地震から1年と4か月が経過してしまいました。 もうすっかりほとんどの国民のみなさんは忘却しているのではないでしょうか。やむを得ないことではあります。被災県の者としてもややもすれば、あっそうなんだ、と思うことがありますので。 嬉しいことは北九州市の市長はじめ市民の皆さんが、がれき処理に多大な協力をしてくれることです。ありがたいことです。

 でも、東京電力福島第一原子力発電所はいったいどうなんるのでしょうか?心ならずも原発難民となってしまった福島県民のみなさん、ふるさとが、ふるさとの絆が引き裂かれてしまったのですから。戻りたくても、ふるさとに帰れなくなってしまったのですから。こんな不条理なことがあっていいのでしょうか。

 7月から一緒に交通指導隊員として活動している50代の方ですが、彼は原発のある町から近くに避難してきた人です。人の役に立ちたいということで、応募したというのです。頭が下がります。家の周辺には公務員住宅やNTT関係の住宅があり、空いていた部屋は福島県から避難してきた人たちが利用しています。 またなぜか今年は鮎釣りをしていても、福島県から釣行している人たちによく会います。

 人災による原発事故のことだけは、どんなことがあっても忘れるべきではないと肝に銘じています。 東電、許すまじ! です。

 このブログで何回も紹介している、石巻の大川小学校ですが、大津市の教育委員会同様、石巻教育委員会も情報を隠しています。操作しています。 都合の悪いことを隠し通そうという隠蔽体質が透けて見えます。残念なことです。 子どもたちから”山に逃げよう”という提案があったのに、それを生かせなかったことが本当に返す返すも残念でなりません。悔しいです。

 

 またまたきのうのことです。夕方1時間ばかり美術館下の瀬に入ってきました。 しかし、ご想像の通り全くかかりませんでした。 上流から右岸側を釣り下ってきた人もいたのですが、彼も掛かってはいませんでした。同病相哀れむ?。水量は多いくらいです。

 (写真は前にお知らせした、もしかして”日本陸軍の迫撃砲”かと思った大阪砲兵工廠製作の鉄の塊です。撮影はきのうです。)

 

 澱橋上流の瀬や岩盤底は全く滑りません。黒っぽい石は見えますが、はっきりとした苔はついていません。もう少しの辛抱です。

       

 釣りをしていたら、漁協のIさんがやってきました。 5日にこの付近に稚鮎を放流したというのです。 それで納得いきました。 その時のブログに50匹くらいの稚鮎と思われる稚魚の群れがウロウロしていたとお知らせしましたが、多分その時放流されたばかりの稚鮎だったのでしょう。どうしていいか分からないので、あっち行ったりこっち来たりしていたのでしょう。 彼はダムが放水しているので水が豊かなのだ、こんなに豊富なのは珍しいこと、もう少しすれば釣れるようになる、楽しむ期間が長くなる、というようなことを話しました。

 

 何でもウナギを採ろうと、ウナギ採り用の筒を活けていきました。

 

 こちらは2匹の養殖鮎を確保しておいて(=川に活けておいて)、あしたの楽しみにしようと思っていたのに、元気な方のオトリがこともあろうに根掛かりしてしまい、回収不可能となってしまいました。 それで弱ったオトリ1匹を活けて、帰宅したということです。

 (写真の鉄製の物は一体何なのでしょうか?)

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きのうの広瀬川

2012-07-10 21:26:05 | 広瀬川

 きのうきょうと暑い日が続きます。嬉しいです。

 きのうの広瀬川は濁りも薄くなり、水量も落ち着いてきた感じで、大橋の下流では2,3人が竿を出していました。

 夕方例によってカメラを持って河原を散歩したのですが、やはり予想通り川底は洗われていて、折角付いた苔も流されている感じでした。 どんなに水がよくても苔が付かないと鮎は釣れません。 アユはどこに行っているのでしょうか。

 分流の上下の様子です。 水量もあり、水に勢いがあります。

             

 

 ところで気になっていた生簀というか、養殖オトリを活けておいたオトリ缶ですが、当然今回の大雨で流されてしまったと思って諦めていました。 

 しかし、奇跡か!?オトリ缶は流されずに元のところにありました。 いやあ、嬉しかったですね! まあ、中のオトリはグロッキーになってはいるだろうと思っていました。

        

 「持って行かないでください〈お願い〉」なんて、一応書いておきました。 少しでも盗難の抑止力になればと思って。 何十年か前のオトリ缶です。 気が付きましたか??何かオカシイでしょう。 そうなのです、ふたが完全になくなっていたのです!!

 当然養殖オトリは死骸さえなく、あったのは3,4個の石ころだけでした。

 

 この前メダカを救出してやったところと同じ場所です。 その時よりも水の量は多いです。 メダカはいるか?気になって探しました。

 

 居たのは、見つかったのは;

          オタマジャクシと 

  ゲンゴロウですか、

 いわゆるメダカも数匹 

 最後は、立て看板です。 裏返しになっていたので、一体何の看板か気になってひっくり返してみると、何となんとナント、・・・

 

 去年のアユ禁漁のお知らせでした。 ここから取り払われていたのですが、まさかすぐそばの堤防に捨てられていたとは驚きです。

                 


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シマノジャパンカップ

2012-07-09 21:07:39 | お知らせ

      7月8日(日)開催 

 シマノジャパンカップ東北地区大会に出場してきました。 もちろん今年初めての鮎釣り大会参加です。 ここ数年は、オリンピックのように ”参加することに意義がある” ということで大会に臨んできましたが、いい歳を迎えそれではいけないと反省し、真剣に鮎釣りという真剣勝負に挑もうと決心して山形に向かいました。クラブの釣り友と二人で出かけました。 しかし、・・・・。

 何といっても、7日、8日の雨降り、それに伴う増水、濁りが心配でした。 私が釣行した3日と7日の水位の比較です。 午前7時の比較(長者原)です。3日:-1.48、7日:-1.07となっていて、41センチ増水しています。 ところが、それからまた小国川は増水し始め、一時は最大1メートルも増水しました。

 小国川に到着した午前6時前の水位は-0.89と、3日と比べて約60センチ増水しています。 個人的には増水は嫌いです。増水した川は怖いし動き回れません。釣りに集中する前に川の危険に注意を払わなければなりません。これはハンディです。

 

 大会スタート前の一関大橋の前後の様子です。

 

 例によって下に番号が打たれた封筒を引きます。私は170番、釣り友は22番。彼は上流域A、私は下流域Bということになりました。私としてはこれだけ増水していれば、上流も下流も関係ありません。どこに入っても同じだという、いわば半分あきらめの気持ちが心を占めていました。

 しかも、抽選番号は170番。1番から90番が上流A、91番から181番までが下流Bで、その順番にオトリを受け取り目指すポイントに向かいます。 ということは、当然目ぼしいところには先に釣り人が入っています。 もうすっかり”敗北主義”に犯されていました。

 6時40分頃にオトリを2匹受け取り、下流に向かいます。楽をしようと思っていた近くの右岸側にはもう沢山の釣り人が入っています。仕方なく?歩きます。でもきょう(8日)は最下流まで歩く元気はありませんでした。 ガンガン瀬から長いトロ場が続き、広い早瀬からチャラ瀬(増水していなければ)となる広いエリアにも人は入っていましたが、右岸側の早瀬には入っていません。そこで腰下まで入って平瀬を抜けて、馬の瀬状になったところから早瀬に竿を出すことにしました。

 しかし、遠く目から見た早瀬とまじかに見た早瀬とは異なっていました。思いのほか流れが早いのです。配られた2匹の養殖オトリ、これが弱いんだなあ。すぐに体力を無くしてしまう。もっともこれは誰もが同じこと。弱いオトリのせいにはできません。30分で最初の1匹は用をなさない状態になってしまいました。 背バリを使っても浮き上がり、それにおもりをセットしても浮き上がってしまいます。

 場所を移動したいと思っても、広い川の中央から左岸側にかけては釣り人が一杯います。動けるのは右岸側だけです。でもその右岸側では釣りになりません。早瀬の流れ込む先には深い深い淵があります。 弱ったオトリと弱いオトリではとても潜ってくれません、無理です。 

 周りをみると浅い方でポツポツと掛かっているようです。増水した時は浅瀬を狙うべきだったのでしょうか。 左岸に戻って堤防に上ろうと思っても、すんなりとはいきません。 1時間半以上経ってようやく少し動けるようになり、川の中央から左岸寄りに動くことができ、中央よりも左岸側の平瀬やチャラ瀬を狙いましたが、他の釣り人には掛かっても私のオトリには掛かってくれません。弱った養殖オトリは見向きもされないということでしょう。 厳しい冷厳な現実。 草むらの間を流れる小さな流れにも挑戦しましたが、虚しさが漂うばかり。 やることなすこと、全て悪い方に向かいます。

 それで、30分前に納棺(気分的には死んで納棺された感じです)ならぬ納竿しました。 予選は7時から10時までの3時間でしたが、2時間30分で終了してしまいました。 釣果2匹、とはいっても配布された養殖オトリ2匹だけなので、実質ゼロ、おでこです。待ちに待った大会、何とかしたいと決意していた大会なのに。

 せめてもの救いは釣友が3匹だったということです。つまり1匹掛けてくれました。

 以下の写真は決勝戦の様子です。上流側Aでは6匹、下流側Bでは5匹が予選通過の釣果でした。 予選通過には程遠い結果でした。 未熟なんでしょうね、やはり。

 

       

 

      

 そして午後1時15分、決勝戦も終わり、見物客もいなくなりました。

 

 ひっそりと静まり返った小国川です。

 

 でも駐車場となった輓馬競争の会場の草むらには、元気で可愛いカエルが一杯いました。

      

 今回の大会参加商品等です。

       

 読んでくれたみなさん、ありがとうございます。

 

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山形の午後は 盛夏!でした。

2012-07-08 21:23:53 | お知らせ

 きょうの午後の山形は、まさに夏!盛夏でした!!

 夏を体感、実感してください。

 舟形町の小国川からの帰り道の雲の様子です。 午後4時台のものです。

 お楽しみください。

 

 

 

 

 

 以下の2枚はちょっと変わった雲です。

 

 

 シマノジャパンカップに出てきました。疲れました。もう眠いです。眠らせてください。

 お休みなさい。


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またしても増水の広瀬川

2012-07-07 16:19:45 | 広瀬川

  いやあ降りました。きょうの昼前にはサイレンもなりました。ダムが放水したのです。ついていません、冴えません。きょうの午後は広瀬川で竿を出そうと密かに楽しみにしていたのに・・・。 おまけにこの増水では養殖おとりは引き船ごと流されてしまったことでしょう。

 こんな中でもあしたはシマノのジャパンカップ鮎釣り選手権東北地区大会は行うそうです。増水濁りの大会となると、もしかして我々にも勝ち抜くチャンスがあるかも何て思ったりして。

 そういうわけだから一応きちんとあしたの準備は整いました。仲間と二人で早く来て行ってきます。

 きょうは7月7日。七夕です。憂鬱な気分を晴らすためにも、この前、撮ったお世話になっている市民センターに飾られていた七夕を紹介します。

 趣味のサークルが作成したということです。 なかなかいいなと思ったので、ケータイで撮ったものです。 うちの町内会はひと月遅れの8月6日から飾ります。

 素材もいいし、形も面白いです。 単なる吹き流しではなくいろんな形をつくって、しかも色紙の模様がいいです。

 

                 

 

 これが一番かわいいなと思った飾りです。 金魚です。

               

 金魚と言えば、うちの金魚の水槽にいれた”メダカ”(小魚)ですが、しばらく前からたった1匹になってしまいました。

 最後に雨によく似合う花、我が家のアジサイです。

             

 今夜は町内会のお祭りの集まりがあります。そしてあしたはシマノジャパンカップが待っています。

 

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またしても大雨?!

2012-07-06 21:13:09 | お知らせ

 それにしても腹立たしいことが多すぎますね。

 大津市内の中学生の飛び降り自殺。 高いところから飛び降りなければならなかった、そこまで追い詰められたこの少年の無念さを学校当局や教育委員会は一体どう思っているのでしょうか。 どこまでこの少年の気持ちを理解しようとしたのでしょうか。 記者会見の様子などを見ると、最初から最後まで自己弁護に終始しているとしか思えませんでした。 組織防衛という意識が前面に現れています。 遺書はなかったのでしょうが、それにしても学校の近くの、通学路となっているところの高層マンションからの飛び降りです。 どんなにか悔しかったことでしょう。 口にこそ出せなかったけれども、これこそは彼の精一杯の、学校や先生に対する抗議の表れではないでしょうか。

 石巻の大川小学校の悲惨極まりない津波被害に対する石巻市教育委員会の対応にも通じるものがあると思います。  なぜ最初からすべての資料等を開示して、それがせめてもの誠意というものでしょう、そのうえでこのように考えたとか、判断したとか、正直に言えないのでしょうか。 大きな事件や事故があった時には、洗いざらい知ってること、資料、証拠等を開示して、そのうえで勘ぐられないようにするとか、世間の判断を参考にするとかすればいいのにと思うのですが。

 不利なことでも、不都合なことで、も隠したくなるのを克服してオープンにする、そのうえでこう行動したとか判断したとか、誠意をもって説明すれば、少しは相手に伝わるものがあるはずです。 何よりも隠していない、ウソを言っていないということが分かってもらえれば双方にとって解決への足がかりとなると思います。

 小沢一郎に関する検察庁の一連の不祥事も、報告書の改ざんということでさえ、組織防衛の意識が先行して不起訴処分にしたとか。 このところそれでなくても、検察は信用をなくしているのに。呆れてしまいます。

 そして、巨人の原監督の恐喝を受けての1億円の支払い。 相手が暴力団員とか元暴力団員とかは大して関係ない。 奥さんがいるのに不倫したこと、それが紳士たれとか、球界の盟主とか自称他称で言い続けてきたことに対して全く説明がないし、反省もしていない。傲慢極まりない読売巨人軍、老害も甚だしい読売グループ、グループを挙げて問題がないというキャンペーンを展開するその姿勢、それが鼻持ちならないのです。 やはりマスコミ関係者や団体が球団とかを持って経営するというのは禁止すべきですね。

 これらは東京電力の姿勢と何ら変わりはありません。言い逃れ、自己弁護、組織防衛こそが一番という無責任体制がいろんな組織に蔓延している日本の現状はきわめて由々しき問題であると痛感します。

 民主党の現状とも一致するところが多いです。小沢一郎に一度首相をやらせてみたかったけど、もうそれは不可能でしょう。 国民の生活が一番と言っておきながら、経済優先で国民に負担ばかりを押し付ける野田首相。 まるで自民党の肩代わりに生きがいを見出しているとしか思えません。 まったくもって自民党代行の ”憎たらしい顔” に見えてしまいます。 あの自信に満ち溢れているかのような態度表情は、一体どこから来るのでしょうか。 たぶんそれは、聞く耳を持たない からこそでしょう。 抗議デモの声も”音”にしか聞こえないらしいですから、聞く耳を持たないことと聞く気がないこと、自分に都合のいいように聞こえる術を持っている、どうにもしようのない男だからでしょうか。

 

 夜になって本降りの雨となりました。夕方の6時にはまったくそんな感じはなかったのですが、天気予報では今夜から明日一杯大雨が降るとか。 困ったことです。

 

 川に活けてきたおとり缶が流されてしまいます。 あしたの午後川に入るのを楽しみにしてきたのに。

  

 夕方の川はきのうよりは少しだけ増水していましたが、川底の石は黒さを増し、とってもいい感じの川底になっているのです。 

  

 それなのにまた大雨増水で川底が洗われたりしたら、また元に戻ってしまいます。

       (カモも困ってしまいます。)

 そしてあしたは山形県も雨のようですので、8日のシマノの大会はどうなるのか?心配です。 増水のなかで実施するのか、延期するのか。 何にしても細いナイロンの出番はなくなりそうです。

                   

 上下は分流の上下の様子です。

 

 ※ 写真はきょう午後6時過ぎのものです。


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広瀬川釣行 2回目

2012-07-05 13:51:42 | 広瀬川

  きのうは今夏一番の暑さとなったようですが、きょうは一転して小雨から降ったり止んだり、曇りから陽が差したり、まったく変な天気です。

 皮肉なことに立哨のときに雨降りで、終わってから止んだり、すべてがうまくいきません。

 

 午前中すぐそばの(というか”向かい”のと言った方がぴったりかも?)広瀬川に入ってきました。 水温は丁度20度。 股のところまで入っても寒さを感じることはなかったです。

 中洲の最上流部の本流側から釣り下りました。 川相は最高なのですが、掛かりません。掛かるのは川底のゴミばかり。 9時50分スタート。

                   

 こんなところで掛からなくて、一体どこで掛かるのだ!!と声を大にして言いたい!!

 

 釣り下って、ほぼ美術館の真下(よりは上流側か)付近、流芯よりも右岸よりを泳がせていた時、さらに右岸側の浅い瀬の方に移動していきます。 元気な養殖鮎だなと思っていたのですが、何かオカシイ? 竿を立ててみると、さらに引いていくではありませんか!!

 そうなのです、掛かっていたのです。 もっと感動的な掛かり方をしてほしかったのですが、文句は言えません。 直されまいとして下流に歩き、竿を左岸に持ってきます。 いい引きです。小国川とは違います。 無事キャッチしたのは10時28分です。 広瀬川待望の1匹目です。記念すべき1匹目です。

  20センチくらいの鮎です。

 早速おとりを代えて、また少し上流に戻って泳がせますが当たりはなし。現実は厳しいです。 手の感触は何かとっても柔らかに感じました。孵化したばかりのような頼りのなさを感じてしまったのですが、逞しさがないということですね。 体力もないのか、すぐに浮き上がる感じで、背バリを使う羽目になりました。

 さらに釣り下って、より橋(澱橋)に近い、岩盤から長い瀬に代わる早瀬におとりを入れました。 10時50分。明確な当たりが手もとに伝わってきました。慎重に竿を立て、左岸側に寄せて取り込みました。

 さっそくおとりを交換して瀬を泳がせますが、掛かりません。 またこの鮎も体力がないのか、すぐに浮いてくる感じなので背バリの出番になります。 でも掛かりません。

 川底の石、嬉しいじゃないですか。黒っぽい石が多くなり、触るとぬるぬるします。苔が付きはじめています。 さらに立派な食み跡も何か所にも見受けられます。

 

 初めての水中撮影です。やはりカメラは3メートル防水でした。

                   

 またしても雨が降ってきたので、とりあえずはおでこではないし、苔もついて来たのが分かったし、広瀬川はこれからが本番、勝負であるということがわかったですし。12時10分で納竿しました。

 でもこの付近でとっても感動することがありました。上からと水中から写真を撮ったのですが、全く写ってなかったのはまったくもって残念です。

 何の魚か?7,8センチの小魚が群れをなして左岸の岸際にいました。もちろん私が近付いていったので散らばってしまいましたが、すぐにまた群れをなします。天然遡上の鮎かな、鮎であってほしいなと思ったのですが、何度も見ていると魚体にパーマークのようなものが見えるのです。 とすればヤマメかなとなるのですが、何にしてもこの50匹くらいの小魚の群れはこの付近からいなくならないのです。

 じっと見ていれば逃げることはないです。動くとパート散りますが、すぐまた近くに群れをつくります。集団行動を楽しんでるかのような小魚たちの動き。 見ていて飽きません。可愛いことに、ときどき本流近くの早瀬に向かうのですが、奮闘努力の甲斐もなく流されてしまいます。 どういうわけか川底近くではなく、水面近くを泳ぎ回っています。

 これもこの魚たちの特徴でしょうか。リーダーは偉い!!

 上からは水面の反射で写らないし、水中カメラを入れたものの、ピントの合わせ方が、かた方向もよくなかったのか、さっぱり写っていませんでした。悔しいです。本当に可愛い小魚の群れだったのですから。

 

 これがきょうの釣果です。2時間20分で2匹。 この時期、広瀬川としては良しということにしておきます。 でも全体に痩せている、ほっそりしてると思いませんか!? やはり大雨により、餌となる苔がなかったからでしょうか。

      

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行ってきましたが、小国川

2012-07-04 10:55:12 | 小国川

  7月2日の朝日歌壇とともに進めます。 3日小国川へ行ってきました。

 いやあ、さすが山形県、さくらんぼだけでなく天気まで素晴らしい!!快晴です。 東根市から村山あたりでは朝の7時10分くらいというのに、暑いのです。まるで真夏、盛夏を思わせる暑さ。猛暑を感じたくらいです。 これぞ夏!です。

 もっとも北上するにつれて、薄曇りとはなりましたが、うすら寒い天気はどこえやら、水に入っても全く寒さを感じることはありませんでした。 小国川の朝の水温は20.5度でした。

 囮屋さんの話を聞くと、解禁日と翌日はヤマセが吹いて肌寒く、全く釣りにならなかったようです。28日の調査釣りでの爆釣は、きょう(3日)のようにいい天気だったからということです。

 しかも水量は極端に少なかったようです。 きのう(2日)に雨が降って何とかよくなったとか。

 ということは、気温も水量もきょう(3日)が一番いい条件であるということになりそうです。

 鮎釣り大会のメイン会場となる「一関大橋」の下流側の様子です。

 

 上下の2枚は朝方8時前後の様子です。 駐車場には県外ナンバーの車がかなりありました。 

             

 以下の写真は午前10時頃の写真です。

 

 釣り人は大会のようにずらーと並んでいたのですが、見ていてもなかなか掛かりません。そのうち2,3人は移動を始めたり。

            

 橋の上流側です。 水量が少ないのがお分かりでしょう。これでも前日よりは増えています。 川の中のいしの頭が真っ白になっている石が結構あります。                        

 

 小国川の釣行目的は殊勝にも8日のシマノの大会の為の下見、事前準備です。 上流側から下流側へ移動しようと考えました。

 最初は上流の砂利工場の向かい側付近の、深さ腰下のとってもいい平瀬に入りました。 下流側に地元の人、上流側に福島の人(車の番号で判別)が竿を出していました。 福島の釣り人は大変です。地元で竿を出せないなんて、気の毒極まりないです。

 『アユ・ウグヒ阿武隈川にセシウムの検出されて瀬音さびしき』 (福島県:谷口 修作さん)

 地元の人にあいさつをしても返事がなかったのですが、福島の人とは話をしながら竿を出しました。 2時間でやっと1匹掛かったという。 川を見るとアユが跳ねています。目印の付近でピョンとやられると頭にきますよね。

 二人の間に入って竿を出しました。8時50分スタートです。9時12分頃軽い当たりが伝わりました。そもそも型が小さいから当たりも小さいだろうという心構えをしていましたので、細心の注意をしながら引き抜きました。 今年度初めての掛かりアユです。囮よりも小さいですが、綺麗です。 15センチくらいですか。 掛かってくれただけでもありがたい。 アユに感謝です。

   

       (左側)                  (上側) 

 『美しき鮎は風土記の昔より良き匂ひもてこの川上る』 (日立市:加藤 宙さん)

 小国川の鮎は昔から「松原鮎」として大切にされてきました。将軍家に献上したとか。

 ここで30分で何と3匹も掛かってしまいました。さらに10分竿を出しましたが当たりなし! でも根がかりが2かもありました。 川底には枝の切れ端等が結構沈んでいるようです。 気を付けないと。 といっても見えませんので如何ともしがたいですが。

 40分で上がって、こんどは経壇原へ。大岩や大石がごろごろあるところですが、5,6人釣り人がいました。釣り人の間隙をぬって、流れの芯を超えて右岸側へ。いつも大会でも掛かっているところに入れました。 さてここではどれだけ掛かることやらと内心期待していたのですが、・・・。

 結果はゼロ!坊主です!!一体どういうことでしょうか??周りの人も掛かっていなかったようですが、下流側の芯を釣っていた人に1匹掛かったのを見ました。1時間竿を出して釣果ナシ!!でも最後の方でおとり鮎を空中輸送してポイントへ入れたら、ほとんど着水と同時ガツーンという強い当たり。引き込まれます。右岸の草むらに持って行かれないように必死に竿を寝かせて、こちら側に寄せようとしたのですが、敵も然るもの、少し寄ってはまた戻ります。少し水中の魚が見えました。もうこれは鮎ではありえない、二ゴイだろうと思ったのですが、もしかしたらサクラマスかもとも思いました。

 水中で見えた魚体はずんぐりむっくりしているように見えたので、二ゴイではなかったのかもしれません。二ゴイにしては小さいし、力も強くない感じ。 まあどちらにしても下の点け糸から切れてしまいました。水深もあり水量も流れもあるので無理だとは思っていたのですが。

 その後一関大橋の様子を観察しました。 今度は下流側へ移動です。

  障害者用トイレのあるところにはテトラポットがあり、手前は長い瀬に、右岸側は浅いトロ場から急瀬へとつながります。それぞれのところに一人ずつ竿を出していたので車から見ていました。 掛かっている様子はなかったのですが、ポイントとしてはいい感じなので実際に川に入って見てきました。食み跡はあります。

 あとで瀬で釣っていた岩手県の人に聞いたのですが、それぞれのポイントで2匹くらいしか掛からなかったようです。

 次に釣りの用意をして下流R13号線下へ向かいました。R13の上流側は浅いトロ場で、昼過ぎればナイロン糸での泳がせ釣りには面白いところです。

 R13の下流は幅10メートルくらいに絞られてカーブしています。去年のダイワのときかなここで一人だけバカ釣れしている人がいました。私も鉄橋下から戻ってくるとき人がいなくなったここで竿をだし、4匹入れがかりでした。

 竿の操作がしにくいのが辛いところです。9メートルの竿ではR13の橋にぶつかってしまいます。 約1時間で何とか3匹掛かりました。 掛かると小気味よい引きが感じられ、これが鮎釣りなんだと実感します。

 ということで十分下見とはとても言えませんが一応それなりに最下流部まで見てきました。R13の下流に奥羽本線(山形新幹線)の鉄橋があるのですが、新庄駅が近くのためやまびこは減速して走ります。 往復で3回見ました。いいものですね、まじかに川から見上げるというのも。

 『(わた)を抜き輪切りにしたり若鮎の瀬ごし言ふは刃の切れ味』 (長野県:沓掛 喜久男さん)

 鮎は義父に持って行きました。

 

 

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梅雨には、この花!

2012-07-03 20:50:11 | お知らせ

  きのうはあんなにいい天気だったのに、今日はまた一転して梅雨空に逆戻り。 まあ、梅雨だからしょうがないですが、梅雨なら梅雨らしくもっと鬱陶しいくらいにムシムシする天気が続いてくれれば少しはありがたいのです!!なんて勝手なことばかり言っているのか!我ながら恥ずかしいです。

 またしてもきのうのことです。(アジサイは堤防に咲いていたものです。いろいろなアジサイがあるものです。)

 

 4月1日に仙台市長から移植ではない委嘱を受けた、交通指導隊の平隊員としての初めての立哨を行いました。時間は朝の7時30分から8時30分までの1時間です。

                        

 個人的にも慣れるまでは地元の町内で、子どもたちの交通安全のために、交差点に立ちたいと分隊長にお願いしての立哨です。

 

 制服制帽で身を固め、停止棒を持って交差点の右側の横断歩道に立ちまして、信号とにらめっこし、あわせて南からやってくる子供たちの状況を見定めます。

                        

 できるだけ子どもたちと話しをしたいと思っていますので、信号待ちのときに話しかけます。本当は?「名前は○○です。きょうからここに立ちます。よろしく」と言おうかと思ったのですが、ま、そこまではいいかと思い直し、『おはよう』という元気かつ大きなあいさつだけにしました。

 

 不思議なのは、不思議でもないのか、子どもたちに””もうすぐ夏休みだね、いつから夏休み?””と聞いても誰も正確に答えられなかったのです。

                        

 これは1年生だけではなく、高学年の子どもでも「何日からです」という答えは返ってきませんでした。

  (最後の2枚は我が家のあじさいです)

 毎月、1・5・15・25日が定期立哨日ですが、夏休み等はありません。(だからいつから夏休みだと聞いたのではありません、念のため) お祭りとか、春秋の交通安全運動とかは分隊として割り当てられた地域に出向かなければなりません。

                       

 早く少し残っている恥ずかしさから卒業し、自信を持って指導できるようになりたいものです。

 

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今年もベートーベンとともに、

2012-07-02 21:47:11 | お知らせ

 きのうは早起きで疲れたのですが、夜は仙フィルとの合同公演の”第9合唱団”の練習に参加してきました。

      (ウミドリが逃げません。)

 今年の合唱の(初心者)練習は6月3日からスタートしたのですが、私は7月からの参加とさせていただきました。

  (こんなに見た目はいいのに)

 一応”経験者”は直接オーディションから入ることができるのですが、今年で合唱3年目になる私としてはとてもそんな自信はありません。 1か月は声出しも含めて、発声練習を中心に参加しなくてはとても高音はだせない(でない)ので、疲れた体にムチ打って霧雨の中青年文化センターへ出かけました。

(ここにいないのでしょうか?) 

 6時半から9時まで、10分の休憩はありましたが、ばっちり練習です。最初の30分は女の先生による発声練習ですが、これがいいのです。

  分流の出口付近

 最初は簡単なラジオ体操の動き、その後は目と口の運動、さらに呼吸法というかお腹とお尻に空気をためて10秒間吐き出す訓練、そしてハミングから発声練習が開始です。 ま(MA)や、あ(A)、あえいおう(AEIOU)(前はうおあえい(UOAEI)でやっていました)で少しずつ高音へ移動する練習(どう書けばいいのか分かりません。)へ進みます。

          

 (この看板の右端に禁漁案内の立札があったのですが、なくなっていました。)

 ご存知のように合唱のパートはソプラノ・アルト・テノール(不肖私もテノールの一員です)・バスの4つありますが、高い音を出すのはソプラノとテノールです。頑張って高い音を出してと言われます。 

  (牛越橋下流の釣り人)

 それも口を横に開くのではなく、縦に開く(指が3本くらい開くくらい)、上顎を深くして音を出す、高い音の場合は膝を曲げる感じで、頭のてっぺんから前の方に途切れることなく音を出していくとかいろいろ言われるのですが難しいです。

 (上の写真と同じ釣り師です)

 でも指導法がいいのか少しずつ高くなるようにしているようなので、嬉しいことに高音部が出るようになるのです。半年ぶりの発声なのに何とかついていくことができました。 嬉しかったです。これだけでもきょう参加してよかったと思いました。

  (その上にいたガラガケの人)

 しかし、辛かったのはその後の男の先生による合唱指導です。例によってバスとテノールは別室で厳しい練習にさらされます。 4つのパートで参加者が一番少ないのは”テノール”なのです。バスの三分の二もいません。もちろんソプラノやアルトとは少なくて比べられません。

 (何と掛かってしまいました) 

 話しによると、6月中に一応すべての練習は終了したというのです。早いペースです。きょうの練習はあの難しい、高音部から出る「二重フーガ」からでした。 Seid  umschlungen から始まるのですが、Seid は楽譜によると ドレミファソラシドレミファソ からの発声です。下から上がってラになるのではなく、最初から高いラの音をだすように、それも口を縦に開いて悲鳴や叫ぶようにではなく、応援団のエールのようでもなく出してほしいというのです。

 (足早に立ち去る釣り人も)

 4列になって練習していたのですが、そのうち列ごとに歌わされました。 わたしの場合はテノール3人にバスが5人、先生に声の出し方を注意されてしまいました。高さはいいようなのですが、音の出し方がよろしくないということです。

 分かってはいるのですが、先生のようには出せません。ファルセットでもいいと言われましたが、そうすると自分としてはファルセットから地声に戻るのが難しくなります。クラシックの歌手のように口を縦にして高い音を出すのは苦しいです、辛いです。出せません。練習あるのみでしょうか。 これから発声練習を十分に行って何とかついていけるように努力するより他はありません。

 

 写真は今日の午後5時前後のものです。 きょうは蒸し暑くて、こういう天気がきのうだったら条件は少しは良くなっていたかも・・・。うまくいきません。 蒸し暑い日が続いてくれることを願っています。


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