さて、普段はクルマで移動することが多い我々一家なので、日帰り温泉に行っても、お互い酒飲みの私か妻のどちらかはアルコールを我慢しなければならない。そこで、本日のコンセプトは「お互いに気兼ねなく風呂上がりのビールを愉しめる、公共交通を使っての日帰り温泉」と相成ったのだ。昼食を終えた後、我々一家はJRで苗穂駅へと向かった。
札幌市内のJR駅そばには、上記4つの温泉がある。今回の我々のターゲットは、「苗穂駅前温泉 蔵ノ湯」。ホント、苗穂駅の目の前にこの温泉はあるのだ。むか~し移転前の「プー横丁」があった、その辺りである。
バスタオル・ボディソープ・シャンプーは自前で用意せねばならないとはいえ、大人390円・小人140円の価格はまずまずリーズナブル。お食事パック(700円)もお徳だったようで、昼食を食ってきてしまったことを、ちょっと後悔。
温泉そのものも、檜の露天風呂(ただし、空しか見えない)やブルーにライトアップされた「洞窟風呂」等が揃っており、湯ったりと愉しめる。洞窟風呂は、夜来た方が、きっと美しく、より愉しめるでしょう。
特筆すべきは、お食事関係が、実に良心的な価格であることだ。昨年10月登場のビールのセット物は600円!生ジョッキだけで500円が当たり前のこのご時世。これまた嬉しい。
私は「生ビール+タコわさび」。妻は「生ビール+枝豆」をオーダー。
いやあ、この、風呂上がりの「ビール+タコわさび」!もう、至福のひとときですネ。
そして、やっぱ、ビールといえば焼鳥でしょう。コチラは、2本で200円。
ランチもコーヒー付で500円!である。
そして、9月15日~17日の3連休は、浴衣で行けば入館料無料とのこと!いやあ、困っちまいますネ。参戦すべきかどうか、妻と協議を重ねております。